赤間
2面4線の駅構造を持つ、宗像市の中心駅です。ホームの構造を生かして、快速、特急と普通の緩急接続が行われます。特急「きらめき」は終日全便が停車する他、朝や夜の通勤時間帯にはソニックも停車します。なお駅は橋上化されており、改札やみどりの窓口、コンビニ、トランドール(パン屋)、うどん屋は2階に位置しています。 |
赤間 | ホームは2面4線 |
久留米まで準快速という表記・放送は、当駅でしか見られない珍しいもの。 |
・自動放送 |
放送はJACROS詳細型です。2015年1月下旬に、接近放送のみの簡易詳細型から、詳細型放送へと更新されました。乗換できる路線が無く、鹿児島本線を走る列車の放送しかありませんが、区間快速系統のパーツが新規に追加されている他、特急の号車案内についてはホームにある案内札・足元の表示のパーツが多数用意されており、当駅でしか聞けない放送が多くあります。なお、香椎駅の放送更新時にあった頭切れ現象が、当駅も度々起こります(同時期に放送機器を更新した門司も同様)。なお、「○○から快速、○○まで快速」のパーツは、区間快速でも引き続き使用されています。 スピーカーは新規に設置されたFPS平面波(FP200‐HW)で統一されていますが、1,2番のりばに関しては音量が大きく、多少音割れしています。但し、2024年から音量が調整され小さめになったので音割れは解消しています。 |
自動放送(旧放送) |
放送はJACROS簡易詳細型でした。男声は無く女声放送のみで、調査当初から接近ベルがありました。2009年頃にベルが更新され、断続的にベルが複数回鳴るようになっています。また放送は2回流れますが、1回1回に間がありました。赤間〜折尾間各停時代の準快速では、主要駅にもあるフレーズが流れていましたが、現行の準快速では特にフレーズはありませんでした。また、早岐行きでは当駅でしか聞けない方面フレーズが流れていました。その他赤間止まりで流れる「この列車にはご乗車になれません」のパーツは、JACROS詳細型とは微妙にトーンが異なっています。 スピーカーはクリアホーン、折尾寄りにはソノコラム(ミニ)がありました。なお一部の音声は放送を1回分しか収録しておりませんので予めご了承ください。 |
1 | 折尾・小倉方面 | 1番のりば接近放送(準快速 門司港行き) ⇒赤間から折尾間各停のフレーズが流れています。 1番のりば接近放送(当駅止まり) ⇒「この列車は、ご乗車になれません」の部分は、JACROS詳細型の1999年に導入されたグループで使用されいたパーツを使っており、カンノ遠隔Aにも流用されています。 |
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2 | 折尾・小倉方面 | 2番のりば接近放送(普通 海老津行き) 2番のりば通過放送 |
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3 | 香椎・博多方面 | 3番のりば接近放送(普通 早岐行き) ⇒香椎、博多、鳥栖方面フレーズが流れています。このフレーズは現在当駅のみしか確認していません。 |
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4 | 香椎・博多方面 | 4番のりば通過放送 |
・注釈 自動放送詳説 | |
注1 | 2018年のダイヤ改正で、783系のきらめき9両編成の列車が新設された際は、札も設置されたが、パーツは用意されなかったようで乗車口の案内は流れなかった。 |
注2 | 2022年9月23日現在で使われているパーツは「福間から二日市まで快速」、「福間から博多まで快速」の2種類で、「福間から鳥栖まで快速」は全列車で流れないことから、パーツが用意されていないと思われる。ちなみに「福間から二日市まで快速」は、2022年9月23日の改正より聞けるようになっている。「福間から博多まで快速」は、9月23日以降は1日1本ある博多行きでのみ聞くことができる。 かつては「久留米まで快速」、「久留米まで準快速」、「鳥栖まで快速」、「博多まで快速」、「博多から快速」、「南福岡から快速」、「福間から快速」、「福間から久留米まで快速」、「博多から久留米まで快速」、と数多くのパーツが使われていた。なお、南福岡駅や鳥栖駅にある区間快速系パーツとは異なり、赤間オリジナルのものとなっている。南福岡駅と鳥栖駅は、「久留米まで快速の」と放送されるのに対し、赤間は「久留米まで快速」と「の」が入らない文面になっている。 その後「博多まで快速」、「博多から快速」、「南福岡から快速」の3種類が、香椎駅でも使われてるようになった(「久留米まで快速」だけは香椎駅オリジナルが使われている)。 「福間から快速」は、かつてはダイヤ乱れで、快速が便宜的に福間まで各駅に停車する時だけ聞けたが、2018年の改正で登場した区間快速列車(福間から終着駅まで快速になるもの)で毎日聞けるようになっていた。 |