二日市

2面4線の駅で、ほとんどの列車で緩急接続が行われます。その為、多くの普通列車は当駅で5〜10分ほど停車します。特急や快速からの普通列車への接続が良いため、乗り換え客も多く見られます。基本的に1,2番のりばが下り(鳥栖方面)、2,3番のりばが上り(博多方面)ですが、二日市始発の電車は留置線の関係で、基本的に2番のりばから発着します(一部4番のりばもあり)。

特急列車が停車しますが、一部停車しない列車があるので、利用する際は確認が必要です。


二日市 ホーム
かつての案内放送は、ホーム上にある札に沿って放送されていた。

 

・自動放送

放送はJACROS詳細型です。2012年1月頃に放送が更新され、初期型から標準型になりました(但し、放送は試験的に2011年12月中旬頃から時間限定で流れていたのを確認)。男声放送は無く、女声放送のみです。当駅は、鹿児島本線でも運行密度の高い博多〜鳥栖間の中間辺りに位置しており、様々な列車が発着するので放送のパーツのバリエーションが豊富です。また2014年度からは、久留米まで快速、鳥栖まで快速などの快速と、長崎本線に乗り入れる早岐行きには、当駅限定の新しいパーツが使用されています。

スピーカーはJVCラインアレイを使用していますが、音量が大きい為、音割れが出ています(特に1,2番のりば)。また、初期型同様夜間音量があり、夜間、早朝は音量が下がるので、音割れが少なくなります。

※このページに掲載している音声は、収録時期が様々です。一部の放送内容は現在とは異なる場合や、音質も様々ですので予めご了承ください。

・案内放送

・2022年9月22日までは、特急列車で乗車口に関する案内がありましたが、9月23日より乗車口が全て足元表示に移行した為、乗車口の案内は流れなくなっています。9月22日までについては、下記で詳しく解説します。なお、博多方面の3番のりばは「足元の乗車口番号」と放送されていました。


・快速については、久留米方面は終着駅まで、博多方面は南福岡同様、赤間までの停車駅を放送します。区間快速の場合は、快速区間内の停車駅を放送します。

・特急列車

1番のりば案内放送(かもめ1号 長崎行き)
※号車案内が「かもめの札」

1番のりば案内放送(かもめ3号 長崎行き)
※号車案内が「かもめ3号の札」

1番のりば案内放送(かもめ3号 長崎行き)
※号車案内が「白いかもめの札」

1番のりば案内放送(かもめ19号 長崎行き)
※号車案内が「かもめ8両の乗車位置案内」

1番のりば案内放送(みどり1号 佐世保行き)
※号車案内が「みどりの5両編成の札」

1番のりば案内放送
(ハウステンボス・みどり15号 ハウステンボス・佐世保行き)

※号車案内が「ハウステンボスの札・みどりの8両編成の札」

1番のりば案内放送(みどり29号 佐世保行き)
※号車案内が「みどりの6両編成の札」

1番のりば案内放送(かもめ107号 佐賀行き)
※号車案内が「みどりの4両編成の札」

1番のりば案内放送(有明7号 熊本行き)

1番のりば案内放送(ゆふいんの森3号 別府行き)
※号車案内が「ゆふいんの森の札」

1番のりば案内放送(ゆふ3号 別府行き)
※号車案内が「ゆふ号の乗車位置案内」

3番のりば案内放送(かもめ46号 博多行き)
※乗車位置は足元の乗車口番号

3番のりば案内放送(かもめ108号 博多行き)


・過去流れていた乗車位置案内解説(下り列車)
☆みどり/ハウステンボス

783系みどり・ハウステンボスは、ホーム上にある「みどりの8両編成の札」「ハウステンボスの札」に沿って放送が流れます。また、みどり号単独の場合、4両編成が「みどりの4両編成の札」、5両編成は「みどりの5両編成の札」、8両は「みどりの8両編成の札」で案内されます。

また、787系みどりは7両編成の為「かもめの札」で案内されます。かつて6両編成時代は「みどりの6両編成の札」と放送されていました。

☆かもめ・有明

885系であるかもめ3号は、1日1本だけ二日市に止まる「白いかもめ長崎行き」なので、「かもめ3号の札」と放送されていましたが、2014年3月改正より「白いかもめの札」に変更されています。

787系かもめでは7両編成では「かもめの札」、繁忙期の8両編成の場合は足元の「かもめ8両編成の乗車位置」で案内されます。主に佐賀発着で運転される783系のかもめでは、4両編成である為、同じく「みどりの4両編成の札」で放送が流れます。

・有明では、787系の絵が付いた「有明6両編成の札」がありますが、該当列車の有明1号がみどり号の続行運転である為案内放送が流れず、一度も聞くことがありませんでした。有明でも7両編成では「かもめの札」となります。

☆ゆふ・ゆふいんの森

ゆふいんの森は「ゆふいんの森の札」があり、放送が対応していましたが、1号と5号は他の特急の続行運転で案内放送が流れず、聞けたのは3号だけでした。

ゆふは足元にあり、「ゆふ号の乗車位置案内でお待ちください」という付帯放送が流れます。

・普通・準快速・快速

1番のりば案内放送(久留米まで快速 荒尾行き)

→「○○まで快速の○○行き」が一文になった、当駅独自のパーツです。下記に掲載している分と合わせて3種類あります。(注1


1番のりば案内放送(久留米まで快速 大牟田行き)

1番のりば案内放送(鳥栖まで快速 大牟田行き)

1番のりば案内放送(区間快速 荒尾行き)
※久留米まで快速

1番のりば案内放送(普通 原田行き)

2番のりば案内放送(普通 早岐行き)
「鳥栖・佐賀方面 早岐行き」1文になったパーツが使用されています。(注2

3番のりば案内放送(快速 門司港行き)→「竹下・笹原停車」の放送も、現在のところ当駅のみで使用を確認しています。
※笹原・竹下停車


3番のりば案内放送(快速 門司港行き)
※福間まで快速


3番のりば案内放送(準快速 小倉行き)

3番のりば案内放送(準快速 小倉行き)
※2014年度までの準快速


3番のりば案内放送(区間快速 海老津行き)
※博多まで快速

4番のりば案内放送(区間快速 小倉行き)
※博多〜福間間快速

3番のりば案内放送(普通 門司港・下関行き)

4番のりば案内放送(普通 小倉行き)→博多から準快速になる旨の放送が流れます。
※博多から準快速

4番のりば案内放送(普通 海老津行き)

・接近予告放送

・下り列車は、おおよそ入線の1〜2分前、上り列車は3分前くらいに放送が流れます。ここでも様々な付帯放送が流れます。

・特急列車

1番のりば予告放送(有明7号 熊本行き)

1番のりば予告放送(かもめ41号 長崎行き)

1番のりば予告放送
(ハウステンボス・みどり13号 ハウステンボス・佐世保行き)


1番のりば予告放送(ゆふいんの森3号 別府行き)

3番のりば予告放送(みどり32号 博多行き)

3番のりば予告放送(かもめ38号 博多行き)

・普通・準快速・快速

1番のりば予告放送(快速 久留米行き)

1番のりば予告放送(久留米まで快速 荒尾行き)

1番のりば予告放送(久留米まで快速 大牟田行き)

1番のりば予告放送(鳥栖まで快速 大牟田行き)

2番のりば予告放送(普通 早岐行き)

3番のりば予告放送(快速 小倉行き)
※笹原・竹下停車

3番のりば予告放送(準快速 小倉行き)
※2014年度までの準快速

3番のりば予告放送(快速 博多行き)

3番のりば予告放送(普通 門司港・下関行き)

3番のりば予告放送(普通 吉塚行き)

4番のりば予告放送(普通 小倉行き)
※博多から準快速


4番のりば予告放送(区間快速 小倉行き)
※博多〜福間間快速

4番のりば予告放送(普通 門司港行き)

・接近放送 

・標準の放送内容です。


1番のりば接近放送(有明7号 熊本行き)


1番のりば接近放送(かもめ1号 長崎行き)

1番のりば接近放送+接近ベル
(ハウステンボス・みどり13号 ハウステンボス・佐世保行き)


1番のりば接近放送(ゆふいんの森3号 別府行き)

1番のりば接近放送(ゆふいんの森5号 由布院行き)

1番のりば接近放送(久留米まで快速 荒尾行き)

1番のりば接近放送(久留米まで快速 大牟田行き)

1番のりば接近放送(鳥栖まで快速 大牟田行き)

2番のりば接近放送(普通 早岐行き)

3番のりば接近放送(みどり・ハウステンボス26号 博多行き)

3番のりば接近放送(ゆふ76号 博多行き)

3番のりば接近放送(普通 門司港・下関行き)

4番のりば始発接近(普通 箱崎行き)
※二日市始発

・到着放送 

・乗換放送はありません。

到着放送
・停車中放送 

・当駅で切り離す列車では、誤乗防止の為、専用の付帯放送が流れるのが特徴です。


2番のりば停車中放送(普通 赤間行き)


2番のりば停車中放送(普通 早岐行き)

2番のりば停車中放送(普通 荒木行き)

2番のりば停車中放送(普通 鳥栖行き)
※向かって左側が鳥栖方面

2番のりば停車中放送(回送列車)
※右側4両が回送列車

2番のりば停車中放送(普通 吉塚行き)
※向かって右側が吉塚行き

2番のりば停車中放送(普通 門司港行き)
※向かって右側が門司港行き


4番のりば停車中放送(普通 海老津行き)

4番のりば停車中放送(普通 箱崎行き)

・発車放送 

・標準の放送内容です。


1番のりば発車放送(有明7号 熊本行き)

1番のりば発車放送
(ハウステンボス・みどり3号 ハウステンボス・佐世保行き)


1番のりば発車放送(かもめ105号 佐賀行き)

1番のりば発車放送(ゆふいんの森3号 別府行き)

1番のりば発車放送(ゆふいんの森5号 由布院行き)

1,2番のりば同時発車放送
(ハウステンボス・みどり15号+普通 福間行き)


1,3番のりば同時発車放送
(快速久留米行き+快速門司港行き)
→なぜか島の違う1番と3番で同時発車放送が流れました。

1番のりば発車放送(久留米まで快速 荒尾行き)

1番のりば発車放送(久留米まで快速 大牟田行き)

1番のりば発車放送(鳥栖まで快速 大牟田行き)

2番のりば発車放送(普通 早岐行き)

2番のりば発車放送(留置線へ引き上げる列車)

3番のりば発車放送(ゆふ76号 博多行き)

3番のりば発車放送(区間快速 海老津行き)

3番のりば発車放送(普通 吉塚行き)

4番のりば発車放送(普通 箱崎行き)

・通過放送

・標準の放送内容です。


特急列車通過放送

団体列車通過放送

貨物列車通過放送

回送列車通過放送+接近ベル



・自動放送(旧放送)

旧放送は、JACROS詳細・初期型でした。初期型時代は特に放送内容の変更などはありませんでしたが、2011年1月頃に接近放送のベルが2回鳴るようになっています。スピーカーはカンノボックス型で、音量が大きく若干音割れが出ていました。

予告放送
1番のりば予告放送(有明1号 武蔵塚行き)

1番のりば予告放送
(かもめ・ハウステンボス・みどり 
長崎・ハウステンボス・佐世保行き)


1番のりば予告放送(ゆふ5号 大分行き)

3番のりば予告放送(ゆふDX6号 博多行き)

3番のりば予告放送(普通 海老津行き)

4番のりば予告放送(筑後川花火大会号 博多行き)

標準の放送内容でした。
接近放送
(ベル更新前)

1番のりば接近放送(有明19号 肥後大津行き)

1番のりば接近放送(ゆふいんの森5号 由布院行き)

2番のりば接近放送(折り返し・普通 門司港行き)

2番のりば接近放送(折り返し・普通 下関行き)

2番のりば接近放送(普通 原田行き)

3番のりば接近放送
(みどり・ハウステンボス・かもめ 博多行き)


3番のりば接近放送(ゆふDX6号 博多行き)

標準の放送内容でした。
接近放送
(ベル更新後)

1番のりば接近放送(有明1号 武蔵塚行き)

1番のりば接近放送(普通 久留米行き)

2番のりば接近放送(普通 鳥栖行き)

3番のりば接近放送(かもめ42号 博多行き)

3番のりば接近放送(みどり・ハウステンボス18号 博多行き)

3番のりば接近放送(みどり・かもめ 博多行き)

3番のりば接近放送(ゆふいんの森6号 博多行き)

4番のりば接近放送(普通 箱崎行き)

2011年1月頃よりベルが2回鳴るようになりました。
放送内容は今までと同じです。
到着放送
到着放送

乗換放送はありません。
発車放送
1番のりば発車放送(有明11号 光の森行き)

2番のりば発車放送(普通 赤間行き)

3番のりば発車放送(快速有田陶器市号 南福岡行き)

3番のりば発車放送(有明10号 小倉行き)

3番のりば発車放送(ゆふ6号 博多行き)

4番のりば発車放送(普通 箱崎行き)

標準の放送内容でした。有明の発車放送、「光の森が」ではなく、「光の森行き」のパーツが使われていました(なお接近放送でも同様)。

接近放送は2回ベルが鳴りますが、発車放送は今まで通り1回です。
通過放送
1番のりば特急列車通過放送

標準の放送内容ですが、通過放送でもベルが2回鳴るようになりました。


・二日市駅 放送始動情報
- 案内放送 停車中案内放送
特急 発車 10分前、5分前の2回 発車10分前 5分前、3分前、1分前
快速
普通
案内放送は、普通・快速・特急共に10分前、5分前の2回流れます。二日市は、JR九州の中でも過密ダイヤである区間に位置している駅なので、よく接近・発車ベルが被ったり、案内放送自体が流れない列車なども存在します。(別の特急が3分前に発車する有明1号など)

停車中案内放送は、5分前、3分前、1分前とこちらも基本パターン。停車時間に準じて流れます。


・注釈 自動放送詳説
注1
ダイヤ乱れ等で、行先変更となった場合は、単に「久留米まで快速の荒尾行きは、羽犬塚行きに、変更となります」と放送され、以降は単に変更された行先(「快速、羽犬塚行きは〜」)で案内が継続される。


なお、門司港方面は「福間まで快速」という快速列車が存在したが、この系統は2014年から準快速になった為、もし準快速になるのが1年遅かったら「福間まで快速の門司港行き」などの1文パーツが聞けたかもしれない。

注2
快速「有田陶器市号」などの臨時ではこのパーツは使われず、単に「早岐行き」のパーツになる。