博多

九州の代表駅であり、乗降人数も九州一、朝や夕方、夜は大変混雑しています。地下ホームには地下鉄が乗り入れ、新幹線ホームには九州新幹線、山陽新幹線、博多南線も乗り入れます。九州新幹線開業と同時に、山陽新幹線〜九州新幹線への接続駅の役割も担うようになりました。九州新幹線開業に先駆け、3月3日には博多駅の新しい顔となる駅ビル「JR博多シティ」がオープンしました。

基本的に1,2番のりばが小倉方面の列車、3,4番のりばが小倉方面の列車と長崎方面特急、5,6,7番のりばが鳥栖方面(一部小倉方面)の列車、8番のりばが福北ゆたか線専用となってます。熊本方面の特急は全て新幹線に移行した為、鳥栖方面への特急は長崎系統と久大本線直通のみとなっています。


駅名標 1番のりば(右),2番のりば(左)。
主にソニックや普通・快速が発着。
竹下寄りは駅ビルが上にあるので、地下のように見える。
旧ホーム時代の面影は無い。
8番のりば(左)は福北ゆたか線専用。


・自動放送

放送はJACROS詳細型です。放送機器の製造月日から、導入は1999年から2000年と思われ、それ以前はカラカラベルのみが鳴り響き、駅員が放送を行っていました。2006年初めに放送更新が行なわれ、他の駅と違い「○○方面」というフレーズがあり、発車放送の「ドアにご注意下さい」が「閉まるドアにご注意下さい」になっています。また、2012年3月17日からは、接近放送、発車放送のベルが、メロディに置き換えられ、JR九州在来線では初の発車メロディが導入されました(メロディは全ホーム同じもの)。同時に、到着放送の最後のフレーズも若干変更されています。奇数番線が男声、偶数番線が女声です。


のりばが多いで、至る所で自動放送が流れています。立ち番の駅員による肉声放送、手動ベル、新幹線ホームからの放送、メチャしつこく(?)流れる喚起放送、電車の頻繁な出入り・・・・・・などなどあるので、雑音・騒音無しで録音は不可能でしょう。スピーカーも高い所にあるので、マイクを密着させるのも困難です。待合室でも収録できますが、いつも混んでいる上に、話し声などが入るのでおすすめはできません。

※音声はまだ少数です。
順次追加予定ですが、他の駅に音声を多数掲載していますので、他の駅もご覧ください。


案内放送 7番のりば案内放送(かいおう2号 直方行き)

8番のりば案内放送
(福北ゆたか線・快速 桂川行き)
特急列車は基本的にホームに停車しているので、停車中案内放送がメインになります。
予告放送 3番のりば予告放送(普通 赤間行き)

4番のりば予告放送(普通 箱崎行き)

8番のりば予告放送
(福北ゆたか線・普通 桂川行き)
「○○行きが、到着します」と編成案内はせず、他駅と異なっています。
接近放送 全ホーム接近メロディ

1番のりば接近放送(普通 門司港行き)

2番のりば接近放送
(にちりんシーガイア7号 宮崎空港行き)


4番のりば接近放送(普通 二日市行き)

4番のりば接近放送(ゆふ4号 博多止まり)

5番のりば接近放送(ソニック34号 博多止まり)

8番のりば接近放送
(福北ゆたか線・普通 篠栗行き)
2012年3月17日より、ベルがメロディに変更になりました。なお、博多止まり、回送、貨物列車などが接近する場合は、今まで通りベルが鳴ります。

放送面では、最後の方の「黄色い線まで下がってお待ち下さい」の部分が他駅と若干異なっています。博多止まりの特急列車は専用の放送が流れます。


特急券放送が、最後に流れます。

※接近放送はメロディ導入前のものです。
到着放送 到着放送 女声

到着放送 男声
新幹線、地下鉄への乗り換え案内があります。ちなみに乗り換え放送は、停車時間が短い時間列車だと途中で省略されます。
稀に、乗り換え放送途中で、タイミングよく発車放送が割り込むこともあります。
停車中案内
放送
4番のりば停車中放送(かもめ29号 長崎行き)

4番のりば停車中案内放送(普通 福間行き)

5番のりば停車中案内放送(有明13号 熊本行き)

8番のりば停車中放送
(福北ゆたか線・快速 直方行き)
標準の放送内容です。
発車放送 全ホーム発車メロディ

1番のりば発車放送(快速 門司港行き)

2番のりば発車放送(ソニック101号 柳ヶ浦行き)

4番のりば発車放送(かもめ27号 長崎行き)

5番のりば発車放送
(有明19号 肥後大津行き)

↑まだ特急が「L特急」と放送されていた頃のもの
2012年3月17日より、ベルがメロディに変更になり、1コーラスだけ流れます。接近メロディと同じく、回送列車などではメロディは鳴りません。また、停車時間が短い列車では、メロディ・放送は省略されます。駅員の手動ベルは残っているので、駅員放送が被ったり、ベルと被ることも多いです。

放送面では「閉まるドアにご注意下さい」となっているのが、大きな特徴です。これは他に佐賀駅でも使われています。
当駅と佐賀駅以外は全て従来通り、「ドアに、ご注意下さい」で統一されています。

※発車放送は、メロディ導入前のものです。