別府

別府温泉で有名な観光都市、別府市の玄関口となっている駅です。連休にもなると利用者が非常に多くなります。ホームは2面4線の高架駅とっており、全ての特急列車が停車する他、一部のゆふいんの森やあそぼーいと言った観光列車の発着駅でもあります。

 

・自動放送

放送はJACROS詳細型です。長らく女声放送のみでしたが、2018年の春頃より男声放送が導入されています。なお、スピーカー自体は2017年の秋頃の確認ではソノコラム→JVC化しており、1、2と3、4番のりばでは発着するのりば関係無く同じスピーカーから女声放送が流れていました。下記にある九州横断特急72号阿蘇行きと、にちりん102号中津行きは、JVC設置後の女声放送時代(2018の2月頃)に収録しています。また、2017年の春頃に初めて確認した為正確な導入時期は不明ですが、英語放送が導入されており、特急列車の接近予告、接近、停車中放送で流れます。熊本やハウステンボスのように、普通列車では流れません。

スピーカーは全てJVCラインアレイで統一されていますが、2,3番のりばは設置数が少なく、収録環境は総じて良くありません。3,4番のりばには待合室があり、天井型スピーカーからも放送が流れますが、極端に音量が小さいです。当駅は休日を中心に利用者も多く、駅周辺も賑やかで、さらに駅員放送も被りやすい為(加えてマイクの切り忘れによる音量低下・ノイズが乗る場合もそこそこあり)、全体的に難易度の高い駅だと思います。


・案内放送 

・かつてのソニックやにちりんでは、軒下に表示板があり、放送が対応していましたが、現在は全て足元表示になっている為、ゆふや九州横断特急なども含め「足元に表示の〜」のパーツが用いられています。(注1

下記の「過去に収録」の欄に、表示板時代のにちりんシーガイアの放送を載せていますので、合わせてご覧ください。


1番のりば案内放送(にちりん3号 宮崎空港行き)

1番のりば案内放送(にちりんシーガイア7号 宮崎空港行き)

1番のりば案内放送(ソニック41号 佐伯行き)

1番のりば案内放送(ソニック101号 大分行き)

4番のりば案内放送(ソニック60号 博多行き)

4番のりば案内放送(ソニック102号 中津行き)

4番のりば案内放送(にちりんシーガイア20号 博多行き)

4番のりば案内放送(にちりんシーガイア24号 博多行き)

4番のりば案内放送(にちりん20号 小倉行き)

4番のりば案内放送(にちりん102号 中津行き)

3番のりば案内放送(九州横断特急84号 豊肥本線経由・熊本行き)
⇒この「豊肥本線経由」のパーツは、現在当駅でしか聞くことのできないパーツとなっています。(注2
女声放送は到着放送の欄に掲載しています。


1番のりば案内放送(普通 佐伯行き)

1番のりば案内放送(普通 臼杵行き)

1番のりば案内放送(普通 幸崎行き)

1番のりば案内放送(普通 大在行き)

1番のりば案内放送(普通 大分行き)

4番のりば案内放送(普通 小倉行き)

4番のりば案内放送(普通 中津行き)

4番のりば案内放送(普通 柳ヶ浦行き)

4番のりば案内放送(普通 中山香行き)

4番のりば案内放送(普通 杵築行き)

4番のりば案内放送(普通 大神行き)

4番のりば案内放送(普通 日出行き)

4番のりば案内放送(普通 亀川行き)


・接近予告放送 

・1、2番のりばは列車入線の2分前頃、3、4番のりばは列車入線の5分前頃に放送が入ります。その為、中津方面の特急では、5分前の案内放送の前に流れることも結構ありました。3,4番のりばは駅員放送が被られる事が少ない印象ですが、1番のりばの列車(特に特急)は、駅員放送が被りやすいです。

・特急列車ではここで英語放送が流れます。


1番のりば予告放送(にちりん3号 宮崎空港行き)

1番のりば予告放送(にちりんシーガイア5号 宮崎空港行き)

1番のりば予告放送(ソニック51号 佐伯行き)

1番のりば予告放送(ソニック45号 大分行き)
※大分でにちりん接続
⇒当駅でのにちりん接続の放送は、他駅と異なり「同じホームで」の文面が省略され、別に録り直されたフレーズが使われています。このフレーズは現在のところ当駅でのみ使用を確認しています。


4番のりば予告放送(ソニック4号 博多行き)

4番のりば予告放送(ソニック102号 中津行き)
⇒この列車では英語放送が設定されていません。

4番のりば予告放送(にちりんシーガイア24号 博多行き)

4番のりば予告放送(にちりん20号 小倉行き)
⇒この列車では、英語放送が流れませんでした。(2021年改正現在)

1番のりば予告放送(普通 佐伯行き)

2番のりば予告放送(普通 臼杵行き)
※大分で前2両増結

1番のりば予告放送(普通 幸崎行き)

1番のりば予告放送(普通 大在行き)

1番のりば予告放送(普通 大分行き)

4番のりば予告放送(普通 柳ヶ浦行き)

4番のりば予告放送(普通 中山香行き)

4番のりば予告放送(普通 杵築行き)

4番のりば予告放送(普通 大神行き)

4番のりば予告放送(普通 日出行き)

4番のりば予告放送(普通 亀川行き)


・接近放送 

・足元の注意喚起の放送が流れます。また特急では英語放送が流れますが、ベルの音量が爆音な為ホームでは全く聞こえません。さらに駅員放送が被りやすいです。

・1番のりばは始動が遅く、行先の部分が言い終わる前にベルが流れ出す事が多いです。

※接近放送は入線時のベルが爆音の為、音声ファイルの音量調整の際に放送部分は音量が小さめになっています。後半に大音量でベルが被りますので、お聞きの際はご注意ください。


1番のりば接近放送(ソニック53号 大分行き)

4番のりば接近放送(ソニック60号 博多行き)

4番のりば接近放送(ソニック102号 中津行き)

4番のりば接近放送(にちりんシーガイア24号 博多行き)

4番のりば接近放送(にちりん20号 小倉行き)

2番のりば接近放送(普通 臼杵行き)
※大分で前2両増結

1番のりば接近放送(普通 幸崎行き)

1番のりば接近放送(普通 大在行き)

4番のりば接近放送(普通 小倉行き)

4番のりば接近放送(普通 柳ヶ浦行き)

4番のりば接近放送(普通 中山香行き)

4番のりば接近放送(普通 杵築行き)

4番のりば接近放送(普通 大神行き)

4番のりば接近放送(普通 日出行き)

4番のりば接近放送(普通 亀川行き)


・到着放送 
とりあえず、当駅の放送と言えばコレでしょう!(笑)

・普通列車から特急への乗換放送があります。

到着放送 女声

到着放送 女声(豊肥本線乗換)
⇒「豊肥本線経由」の女声パーツは、乗換放送で聞くことができます。

到着放送 男声

到着放送 男声(日豊本線乗換)


・停車中放送 
・特急の場合は、ここでも英語放送が流れ、当駅始発のゆふ・ゆふいんの森・九州横断特急で聞くことができます。(一部九州横断特急とあそぼーいでは流れないようになっています)

3番のりば停車中放送(ゆふいんの森4号 久大本線経由・博多行き)
⇒全車指定席の列車の為、その旨を案内する英語放送が流れます。

3番のりば停車中放送(ゆふ4号 久大本線経由・博多行き)

3番のりば停車中放送(ゆふ74号 博多行き)
⇒臨時ゆふの場合は、「久大本線経由」は付かないようです。

3番のりば停車中放送(九州横断特急84号 豊肥本線経由・熊本行き)

3番のりば停車中放送(九州横断特急72号 阿蘇行き)
⇒停車駅での「中半田」のパーツは、当駅では録り直されたバージョンが使われていました。(注3

2番のりば停車中案内放送(普通 臼杵行き)


・発車放送 
・標準の放送内容です。

1番のりば発車放送(ソニック101号 大分行き)

4番のりば発車放送(ソニック102号 中津行き)

3番のりば発車放送(ゆふ4号 久大本線経由・博多行き)

3番のりば発車放送(九州横断特急84号 豊肥本線経由・熊本行き)

1番のりば発車放送(普通 佐伯行き)

2番のりば発車放送(普通 臼杵行き)

1番のりば発車放送(普通 幸崎行き)

1番のりば発車放送(普通 大在行き)

1番のりば発車放送(普通 大分行き)

4番のりば発車放送(普通 柳ヶ浦行き)

4番のりば発車放送(普通 中山香行き)

4番のりば発車放送(普通 杵築行き)

4番のりば発車放送(普通 大神行き)

4番のりば発車放送(普通 日出行き)

4番のりば発車放送(普通 亀川行き)


・通過放送
・標準の放送内容です。1番のりばは始動が遅い為、種別を言う部分で必ず爆音のベルが被ります。

・普通列車の通過放送は、415系による団体臨時列車運転の際に流れたものです。

1番のりば貨物列車通過放送

4番のりば貨物列車通過放送

4番のりば回送列車通過放送

1番のりば普通列車通過放送

4番のりば普通列車通過放送


・過去に収録
・かつてのにちりんやソニックでは、「○○の表示板」というフレーズがありました。ソニックの分は行方不明になってしまいましたので、見つかったら掲載します。

また、接近放送では「白線の内側に〜」という貴重なフレーズがありました。またこの頃は「L特急」でした。


案内放送(にちりんシーガイア 20号)
⇒「にちりんの表示板」というパーツが使用されていました。

接近放送(ソニック25号)
⇒ベルに被られてしまっているのが大変残念ですが、「白線の内側に〜」と放送されていました。尚、JACROS簡易型でも白線バージョンが存在しており、「築城駅」のページに掲載しておりますので、ご覧ください。

 


・注釈 自動放送詳説
注1 この「足元に表示の」のパーツは、他にハウステンボス駅でも使用されてるが、他は聞いたことが無く使用例の少ないパーツである。
注2  「豊肥本線経由」のパーツは、高架開業した大分駅でも当初は流れていた。また、大分駅の中期型放送時代では「豊肥本線経由 熊本行き」が1文になったパーツが存在していたのも確認している。
 注3 大分駅では、中期型から使われていた「中半田」パーツがそのまま流用されている。なお、熊本駅でも別府駅と同じ録り直されたパーツが用いられている。

なお、大分駅では一部中期型からの流用であるが、発車放送や停車中放送、折り返し放送は、別府に導入されていたパーツがそのまま使われている。それは大分駅が地上の中期型の時代に、別府発中半田行きが運転されており、別府に標準型の「中半田行き」の関連のパーツが先行的に用意されていた為である。(その為大分駅でトーンが低いパーツが多い中で、中半田行きだけは2000年代前半頃に聞かれるトーンで喋っている)


・別府駅 放送始動情報 
- 案内放送  停車中放送 
特急 発車10分前 5分前  発車 10分前 5分前 3分前 1分前
普通 5分前  発車 5分前 3分前 1分前
案内放送は、特急が10分前、5分前の2回、普通が5分前の1回の基本パターンで流れます。快速列車は大分地区では運転されない為不明。

停車中放送の特急は久大本線・豊肥本線の特急で流れ、上記の通り基本パターンで流れます。普通は10分前からの基本パターンと思われますが、10分以上停車する列車が無かったので、5分前からとしています。

なお、3分前は列車によって流れない事があるようです。