中津
中津市の代表駅で、駅は高架で2面4線となっています。中津は「福沢諭吉」の出身地であるため、駅名標にイラストされていたり、コンコースには福沢諭吉の像が展示されています。昼間は多くの普通が当駅で折り返し、小倉〜中津と中津〜宇佐・大分で運転系統が分離しています。ソニック、にちりんシーガイアなど全ての特急が停車します。 |
福沢諭吉がイラストされている。 | 駅構内。高架で2面4線構造。 |
九州内ではあまり見かけないタイプのエレベーター。 | BOSEスピーカー。関東圏ではおなじみだが、ついに九州にも登場。何かメロディが欲しいところ。 |
・自動放送 |
放送はJACROS詳細型です。長年中津駅独自の放送を使用しておりましたが、2009年10月1日に始まった小倉〜中津間ワンマン運転に伴って放送が更新されています。他駅と比べると比較的放送のJACROS詳細化が遅かった駅でもあります。放送構成は比較的シンプルで、新しいフレーズや言い回しは少ないです。ワンマン列車に対しては「ワンマン」のフレーズがあります。 スピーカーは、主要駅ではお馴染みのソノコラムではなく、JR九州管内で唯一の「BOSE 101HI」を使用しています。BOSEは低音が綺麗に出るので、発車ベルと放送だけのこの駅でBOSEはもったいない気がします(しかも微妙に音割れ気味)。BOSEスピーカーは、旧放送時代(初めて確認したのが2008年12月)から1,2番のりばに先行的に設置されており、1,2番のりばがBOSE、3,4番のりばがTOAコラムスピーカーとなっている時期がありました。 |
・自動放送(旧放送) |
中津駅の旧放送は、中津独自の放送を使用しており、案内放送、接近放送、到着放送しかありませんでした。特に到着放送の駅名連呼がかなり独特。なお案内放送だけは声も仕様も異なり、駅員が手動で流していた模様で、場合によっては流れないことがありました。宇佐駅にあるものと似ています。 スピーカーはTOAのコラムスピーカーでしたが、途中で先行的に1,2番のりばのみBOSEに変更。なお、BOSEになっても、音はかなり割れていました。また、3,4番のりばの大分寄りには、ラッパスピーカーも1個だけありました。 |
・中津駅 放送始動情報 | ||
- | 案内放送 | 停車中案内放送 |
特急 | 発車 10分前、5分前の2回 | - |
快速 | 発車 5分前の1回 | - |
普通 | 発車 10分前、5分前、3分前、1分前 | |
案内放送は、特急は10分前、5分前の2回、普通・快速列車は5分前の1回と基本パターンで流れます。 停車中案内放送は、10分前、5分前、3分前、1分前と、こちらも基本パターンです。 |