佐賀

佐賀県の主要駅で、特急列車や普通列車の乗客は当駅で入れ替わります。唐津線の列車も当駅まで乗り入れ、かつては瀬高までの佐賀線も運行されていました。現在は2面4線の駅構造ですが、佐賀線の切り込み線も残っています。唐津線は1,3番のりばのいずれから発着していますが、唐津線の列車はホームの段差の関係で、嵩上げされていない鍋島寄りに停車します。

 

・自動放送


放送はJACROS詳細型です。放送内容やパーツ面では、他駅と異なる部分が多いのが特徴で、発車放送が博多と同じ「閉まるドアにご注意下さい」になってる他、接近予告放送の編成フレーズも新しいパーツを使っており、到着放送では「乗り換えのご案内を致します」というフレーズが入ります。また当駅は唐津線が発着する為、西唐津行き等の唐津線の放送を聞くことができます。全ホーム女声放送で、スピーカーは詳細型使用駅では唯一の「TOA コラムスピーカー」でしたが、2019年秋頃にJVCラインアレイに取り換えられています。

※掲載している音声は、収録時期が様々で、手持ち収録しているものや雑音が多いファイルがありますので、音量にはご注意ください。


・案内放送

・特急列車は、12分前より3分おきに4回流れるのが特徴です。普通・快速・区間快速列車は5分前、2分前の2回流れます。

・特急列車では、2023年3月7日より、乗車位置案内が変更となった為、上下とも対応した放送が流れます。博多方面は、ホーム上に札、江北方面は足元表示がそれぞれ新設されており、パーツが対応しています。かささぎは、全ホーム足元に表示があり、上下列車共パーツが兼用です(注1)。
それ以前は、博多方面は「青い乗車位置案内」に沿って案内が流れ、江北方面は特に乗車口の案内はありませんでした。(「乗車口は、足元に表示しています」という放送のみでした)。但し、2011年頃は江北方面の一部特急列車で乗車口の放送がありました。

・ハウステンボス・みどり号では、なぜか順番が逆転しており「佐世保・ハウステンボス行き」の行先パーツを聞くことができます。このパーツが案内放送から発車放送まで揃って聞くことができるのは、当駅のみです。(注2

・普通列車の乗車口の案内では、「○両編成の乗車口で・・・」と両数まで放送する当駅オリジナルのフレーズが流れます。

・リレーかもめは、停車駅が武雄温泉まででしたが、2023年4月頃より長崎まで停車駅を放送するようになっていました。

・特急列車(博多方面・上り)


4番のりば案内放送(かもめ40号・ハウステンボス・みどり26号 博多行き)(注3
※乗車口 ホーム上の青い乗車位置案内


4番のりば案内放送(みどり2号 博多行き)

※乗車口 ホーム上の青い乗車位置案内

4番のりば案内放送(みどり・リレーかもめ50号 博多行き)
※乗車口 ホーム上の青い乗車位置案内

4番のりば案内放送(みどり・ハウステンボス・リレーかもめ50号 博多行き)
※乗車口 ホーム上の青い乗車位置案内

4番のりば案内放送(みどり60号 博多行き)
※乗車口 ホーム上のみどり8両編成の乗車位置案内

4番のりば案内放送(みどり10号 博多行き)
※乗車口 ホーム上のみどり6両編成の乗車位置案内

4番のりば案内放送(みどり・ハウステンボス26号 博多行き)→乗車口切替当初は、何故か乗車口パーツがハウステンボスだけでした。
※乗車口 ホーム上のハウステンボスの乗車位置案内

4番のりば案内放送(みどり・ハウステンボス38号 博多行き)→暫くしてみどりの乗車位置案内パーツも流れるようになりました。
※乗車口 ホーム上のハウステンボスの乗車位置案内とみどりの乗車位置案内

4番のりば案内放送(みどり・ハウステンボス・リレーかもめ50号 博多行き)
※乗車口 ホーム上のハウステンボスの乗車位置案内

4番のりば案内放送(みどり・リレーかもめ50号 博多行き)
※乗車口 ホーム上のみどり・リレーかもめ8両編成の乗車位置案内

4番のりば案内放送(みどり・リレーかもめ54号 博多行き)
※乗車口 ホーム上のみどり・リレーかもめ6両編成の乗車位置案内

4番のりば案内放送(リレーかもめ64号 門司港行き)
※乗車口 ホーム上のリレーかもめ8両編成の乗車位置案内

4番のりば案内放送(リレーかもめ52号 博多行き)
※乗車口 ホーム上のリレーかもめ6両編成の乗車位置案内

4番のりば案内放送(かささぎ102号 博多行き)→102号は専用乗車口がありますが、通常の「かささぎ8両編成」が使われています(注1
※乗車口 足元のかささぎ8両編成の乗車位置案内

3番のりば案内放送(かささぎ104号 吉塚行き)


・特急列車(江北方面・下り)


2番のりば案内放送(かもめ25号 長崎行き)→特急券の放送は、かつて当駅オリジナルのものが使われていました。
※多良 臨時停車

2番のりば案内放送(白いかもめ9号 長崎行き)
※肥前七浦 臨時停車

2番のりば案内放送(白いかもめ7号 長崎行き)
※肥前浜 臨時停車

2番のりば案内放送(かもめ9号 長崎行き)
※湯江 臨時停車

2番のりば案内放送(かもめ15号 長崎行き)→肥前山口通過の放送は、他駅とは異なるフレーズが使われています。(注4
※肥前山口は通過

2番のりば案内放送(かもめ5号 長崎行き)→2011年度収録。内容がかなり省略され過ぎてます。なお、しばらくして修正されています。
※肥前山口は通過

2番のりば案内放送(みどり1号 佐世保行き)→上のかもめ5号と同じく2011年収録。

2番のりば案内放送(白いかもめ47号 長崎行き)→2010年2月収録。当時、下り列車では夜の列車だけ乗車口案内がありました。
※乗車口 かもめ・みどりの札 赤い数字の札

2番のりば案内放送(みどり25号 佐世保行き)→上のかもめ47号と同じく同じく2010年2月収録。
※乗車口 かもめ・みどりの札

2番のりば案内放送(みどり7号 佐世保行き)
※乗車口 ホーム足元みどり8両編成の乗車位置案内

2番のりば案内放送(みどり59号 佐世保行き)
※乗車口 ホーム足元みどり6両編成の乗車位置案内

2番のりば案内放送(みどり・リレーかもめ55号 佐世保・長崎行き)
※乗車口 ホーム足元みどり・リレーかもめ8両編成の乗車位置案内

2番のりば案内放送(みどり・リレーかもめ43号 佐世保・長崎行き)
※乗車口 ホーム足元みどり・リレーかもめ6両編成の乗車位置案内

2番のりば案内放送(みどり・ハウステンボス9号 佐世保・ハウステンボス行き)

2番のりば案内放送(みどり・ハウステンボス35号 佐世保・ハウステンボス行き)→なぜかHTB号で号数が2回放送されていました。
※乗車口 ホーム足元ハウステンボスの乗車位置案内 みどりの乗車位置案内

2番のりば案内放送(みどり・ハウステンボス39号 佐世保行き)
※乗車口 ホーム足元ハウステンボスの乗車位置案内 みどりの乗車位置案内

2番のりば案内放送(リレーかもめ29号 長崎行き)
※乗車口 ホーム足元リレーかもめ8両編成の乗車位置案内・
停車駅案内が長崎まで

2番のりば案内放送(リレーかもめ53号 長崎行き)
※乗車口 ホーム足元リレーかもめ6両編成の乗車位置案内・
停車駅が武雄温泉まで

2番のりば案内放送(リレーかもめ65号 長崎行き)
※ ※乗車口 ホーム足元リレーかもめ6両編成の乗車位置案内・
停車駅が武雄温泉まで

2番のりば案内放送(かささぎ113号 肥前鹿島行き)
※乗車口 ホーム足元かささぎ6両編成の乗車位置案内


・普通/区間快速


2番のりば案内放送(普通 早岐・肥前大浦行き)

2番のりば案内放送(普通 肥前大浦行き)

2番のりば案内放送(普通 多良行き)

2番のりば案内放送(普通 肥前浜行き)

2番のりば案内放送(普通 肥前鹿島行き)

2番のりば案内放送(普通 肥前山口行き)→収録当時、この列車のみ肥前山口からの接続案内がありました。
※肥前山口で、長崎本線・佐世保線の列車に接続

3番のりば案内放送(普通 江北行き)

1番のりば案内放送(普通 門司港行き)→門司港行きのみ大牟田等と同じ「鳥栖・二日市・博多方面」の方面パーツが流れます。

1番のりば案内放送(普通 吉塚行き)

4番のりば案内放送(区間快速 博多行き)
※鳥栖から快速

4番のりば案内放送(普通 博多行き)

1番のりば案内放送(普通 小倉行き)
→かつては、鳥栖から快速列車の普通でフレーズが流れていました。
※鳥栖から快速

1番のりば案内放送(普通 基山行き)


・接近予告放送

・上り列車はおおよそ2分前、下り列車はおおよそ4分前くらいに流れます。

・他駅が「○両編成で入ります」なのに対し、当駅は「○両編成で、到着します」と放送するのが特徴です。

・特急列車では、特急券の放送の他、2023年3月7日の乗車口変更辺りより、博多方面ではドア付近を広く開けるよう促す付帯放送が流れ、江北方面ではの列車でICカードが利用できない旨の放送も流れます。


3番のりば予告放送(かささぎ104号 吉塚行き)※乗降口付帯放送

4番のりば予告放送(みどり・リレーかもめ50号 博多行き)

2番のりば予告放送(みどり・ハウステンボス 佐世保・ハウステンボス行き)

2番のりば予告放送(みどり・リレーかもめ51号 佐世保・長崎行き)

2番のりば予告放送(リレーかもめ53号 長崎行き)

2番のりば予告放送(かささぎ111号 肥前鹿島行き)※ICカード利用不可

2番のりば予告放送(白いかもめ45号 長崎行き)

1番のりば予告放送(普通 肥前大浦行き)

2番のりば予告放送(普通 早岐・肥前大浦行き)

2番のりば予告放送(普通 多良行き)

2番のりば予告放送(普通 肥前浜行き)

2番のりば予告放送(普通 肥前鹿島行き)

3番のりば予告放送(普通 早岐行き)※肥前山口で切り離し

2番のりば予告放送(普通 早岐行き)→収録当時は、2両編成の停止位置の案内がありました。
※ホーム鳥栖側に停車

2番のりば予告放送(普通 肥前山口行き)※肥前山口で、長崎本線・佐世保線の列車に接続

4番のりば予告放送(普通 吉野ヶ里公園行き)

1番のりば予告放送(普通 門司港行き)

1番のりば予告放送(普通 吉塚行き)※乗降口付帯放送

3番のりば予告放送(普通 福間行き)※南福岡で増結

4番のりば予告放送(区間快速 博多行き)
※鳥栖から快速

4番のりば予告放送(普通 博多行き)

4番のりば予告放送(普通 小倉行き)

4番のりば予告放送(普通 鳥栖行き)



・接近放送 

・2022年10月8日より、「ロマンシングサガ2022」の一環で接近メロディが導入されています。なお、メロディ導入により放送部分が接近ベルに被るようになっているので、放送部分を録りたい場合は他駅での収録をお勧めします。「♪」マークの音声はメロディ導入後収録音声です。

・2023年3月7日の乗車口変更辺りより、接近放送でもドア付近を広く開けるよう促す付帯放送が流れます。


2番のりば接近放送(みどり・リレーかもめ55号 佐世保・長崎行き)♪※乗降口付帯放送

2番のりば接近放送(リレーかもめ61号 長崎行き)

2番のりば接近放送(みどり・ハウステンボス9号 佐世保・ハウステンボス行き)

2番のりば接近放送(かもめ9号・ハウステンボス・みどり3号 長崎・ハウステンボス・佐世保行き)

2番のりば接近放送(普通 早岐・肥前大浦行き)

2番のりば接近放送(普通 早岐・肥前大浦行き)※前2両早岐行き、中2両肥前大浦行き、後ろ2両肥前山口行き

2番のりば接近放送(普通 肥前大浦行き)

2番のりば接近放送(普通 多良行き)

2番のりば接近放送(普通 肥前浜行き)

2番のりば接近放送(普通 肥前鹿島行き)

2番のりば接近放送(普通 早岐行き)※江北で切り離し ♪

3番のりば接近放送(普通 江北行き)

1番のりば接近放送(普通 門司港行き)

1番のりば折返接近(普通 小倉行き)

1番のりば接近放送(普通 福間行き)

1番のりば接近放送(普通 吉塚行き)♪※乗降口付帯放送

1番のりば折返接近(普通 吉塚行き)♪※乗降口付帯放送

1番のりば接近放送(普通 鳥栖行き)♪※乗降口付帯放送

4番のりば接近放送(普通 吉野ヶ里公園行き)

3番のりば接近放送(回送列車)


・唐津線

1番のりば接近放送(折返し・普通 西唐津行き)

1番のりば接近放送(折返し・普通 唐津行き)

3番のりば接近放送(折返し・普通 多久行き)

1番のりば接近放送(折返し・普通2号 西唐津行き?)→収録当時、なぜか普通列車2号と放送されていました。


・到着放送 
「乗換のご案内を致します」というフレーズが入るのが特徴です。唐津線への乗換放送があります。
到着放送(西唐津行き乗換)

到着放送(唐津行き乗換)

到着放送(多久行き乗換)
・停車中放送 

・特急は15分前、10分前、5分前、3分前、1分30秒前、普通列車は10分前、5分前、3分前、1分30秒前の基本パターンで流れます。


3番のりば停車中放送(かもめ104号 吉塚行き)

3番のりば停車中放送(かささぎ204号 博多行き)

2番のりば停車中放送(リレーかもめ87号 長崎行き)

2番のりば停車中放送(みどり・ハウステンボス7号 佐世保・ハウステンボス行き)

2番のりば停車中放送(ハウステンボス・みどり15号 ハウステンボス・佐世保行き)

2番のりば停車中放送(かもめ5号 長崎行き)

1番のりば停車中放送(普通 門司港行き)

3番のりば停車中放送(普通 福間行き)

1番のりば停車中放送(普通 吉塚行き)

1番のりば停車中放送(普通 肥前大浦行き)


・唐津線

唐津線では、現在は流れていませんが、列車が鍋島側へ停車している注意喚起の放送がありました。現在は、駅員が録音した放送が定期的に流れるようになっている為、自動放送では流れていません。また、現在は停車中放送でICカード利用不可の放送が流れます。

3番のりば停車中放送(普通 西唐津行き)※次の唐津線は3番のりばから
→収録当時、土日ダイヤの15時38分の西唐津行きに限り、さらに詳細な放送が流れていました(注5

3番のりば停車中放送(普通 西唐津行き)※ICカードは利用不可

1番のりば停車中放送(普通 唐津行き)

3番のりば停車中放送(普通 多久行き)


・発車放送 
・標準の放送内容です。ドアフレーズが博多と同様になっています。

4番のりば発車放送(リレーかもめ64号 門司港行き)

3番のりば発車放送(かささぎ104号 吉塚行き)

3番のりば発車放送(かささぎ204号 博多行き)

4番のりば発車放送(みどり・ハウステンボス・リレーかもめ50号 博多行き)

3番のりば発車放送(かもめ104号 吉塚行き)

2番のりば発車放送(かもめ21号 長崎行き)

2番のりば発車放送(みどり・ハウステンボス9号 佐世保・ハウステンボス行き)

2番のりば発車放送(みどり・リレーかもめ43号 佐世保・長崎行き)

2番のりば発車放送(かささぎ111号 肥前鹿島行き)

2番のりば発車放送(白いかもめ3号 長崎行き)

2番のりば発車放送(かもめ9号・ハウステンボス・みどり3号 長崎・ハウステンボス・佐世保行き)

1番のりば発車放送(普通 門司港行き)

1番のりば発車放送(普通 小倉行き)

3番のりば発車放送(普通 福間行き)

1番のりば発車放送(普通 基山行き)

2番のりば発車放送(普通 早岐・肥前大浦行き)

2番のりば発車放送(普通 肥前大浦行き)

2番のりば発車放送(普通 多良行き)

2番のりば発車放送(普通 肥前浜行き)

2番のりば発車放送(普通 肥前鹿島行き)

・唐津線

1番のりば発車放送(普通 西唐津行き)

1番のりば発車放送(普通 唐津行き)

3番のりば発車放送(普通 多久行き)

・通過放送
・標準の放送内容です。収録していませんが、現在は通過放送時も接近メロディが流れます。
2番のりば貨物列車通過放送


・注釈 自動放送詳説
注1 かささぎ号では号数入りの足元表示も存在するが(101号、102号、106号、201号)、専用のパーツは用意されていないようで、両数に応じて783系8両の102号は「かささぎ8両編成」、787系6両編成の101号と106号は「かささぎ6両編成」で代用されている。202号は夜間停泊の佐賀始発なので案内放送は流れない。

なお、発車標には「かささぎ102号の乗車位置でお待ちください」のようなテロップが流れている。
注2 この放送は「ハウステンボス・佐世保行き」のように「佐世保・ハウステンボス行き」で1つのパーツになっているが、実際の編成は必ずハウステンボス号が先頭になる為、本来なら聞くことはできなかったはずの放送である。なお西九州新幹線開業時に詳細放送が導入された武雄温泉でも、導入から一時期「佐世保・ハウステンボス行き」の放送が使われていた。

ちなみに早岐駅でも、なぜかハウステンボス・みどり5号の1本だけ、予告放送と接近放送で聞くことができたことがある。
注3 佐賀でもかつては、肥前山口と同様に「前の方から、○号車、○号車、○号車の順で、最後部が○号車です」という放送が使われていた。
注4 このフレーズは、二日市でも多客期に増発する臨時かもめで流れているのを1度だけ確認している。
注5 但し、この詳細フレーズはあまり意味をなさない。なぜならホーム上で「改札内に御座います、青いラインに沿ってお進みください」と流れても、聞いてる人は既にホームにいるからである。この青いラインは、自動改札を通ったあと、床から唐津線が停車する側の階段にかけて青いラインが引かれており、ホーム上には無い。ちなみに予告放送や遅延放送は佐賀駅改札外のコンコースや通路でも放送が流れる為、本来予告放送で流すパーツであったのかもしれない。なお、現在唐津線の列車は全て佐賀折り返しであり、佐賀を跨ぐことは無い為、予告放送は流れない(予告放送は折り返し列車では基本流れない)。

また、3番のりばは青いラインだが、1番のりば側は白いラインになっていることから、1番のりばバージョンのフレーズも用意されているものと思われれる。(但し確認した列車では全て流れず)