JR九州 臨時列車放送集 |
ここでは、JR九州で運転される在来線の臨時列車の放送を公開しています。主に沿線のイベント(花火大会等)で運転される臨時列車、観光列車の臨時列車、工事などによる特別ダイヤや、その他の他臨時列車の3つに分類して紹介します。沿線イベントの臨時列車は、基本的にJACROS詳細型の駅を発着する列車、「○○号」とフレーズがあるものや珍しい行先の放送を中心に掲載しています。九州新幹線で運転された臨時列車(岡山行きや姫路行き等)は、各駅のページに掲載しております。なお、一部昔の音声などは、ベルが突然流れたりするファイルがあります。音量には十分ご注意下さいますようお願いします。また、一部の欄では「関連写真ギャラリー」として発車標や列車の写真を掲載しています。 下記からでも各欄へ移動できます。
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沿線イベントなどによる臨時列車 |
普通・快速 有田陶器市号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
毎年GW(4月29日〜5月5日)に開催される「有田陶器市」へのアクセス臨時列車です。主に鹿児島本線から長崎本線・佐世保線へ入るものと、長崎〜上有田(2012年〜2018年度までは武雄温泉)を大村線経由で運転されるもの2系統あります。 長崎方面からの列車は、上りが20号、下りが21号の号数が付けられており、指定席が連結されているのも特徴です。 |
今のところ、有田陶器市号発着する詳細型放送駅全てフレーズを確認しています。但し、同じ有田陶器市号でもいくつか異なるパーツが存在しています。放送については、下記にて詳しく解説致します。 ※過去に収録したファイル等は、突然音が出るファイルがあるので、音量にご注意願います。 |
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通常パーツ(北九州地区の駅・博多・南福岡・旧二日市・鳥栖・佐賀・武雄温泉・旧諫早など) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一番基本的なパーツ。博多、南福岡、鳥栖、佐賀、武雄温泉や、初期型時代の二日市、諫早と、多くの駅で使われている。2008年〜2018年度と2022年度は肥前山口でもこのパーツが使われた。門司港発着時代や、小倉駅から設定されていた列車では香椎、赤間、黒崎、スペースワールド、戸畑、門司などでも確認している。掲載しているファイルは、主に2012、2014年度、2022年度収録のもの。ちなみに、2022年の確認では、肥前山口や二日市等で、南福岡方面の列車では列車名が放送されず、単に「快速南福岡行き」と案内されている。 基本的に快速列車では停車駅を放送するが、佐賀駅のみは上下とも停車駅を放送しない。なお、佐賀は2023年は久々に停車駅を放送した。武雄温泉は、2023年度は停車駅の放送は無し。
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号数対応パーツ(2012年からの二日市・2007年までと、2019年、2023年の肥前山口(江北)・2008年までの旧小倉) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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早岐・ハウステンボス・諫早・長崎で使われるパーツ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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発車標ギャラリー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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特急 有田陶器市みどり号 | |||||||||||||||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||||||||||||||
有田陶器市号と同じく、「有田陶器市」期間に運転される臨時列車です。運転区間は博多〜佐世保で、2009年までは、「みどり97号」などの名前で運転されていました。有田陶器市期間中に増発する「みどり」の名称を変えただけのものです。 使用車両は主に783系ですが、年度によっては787系も充当されています。 |
2011年度までは、専用の放送は存在せず、「特急 有田陶器市号」などと案内されていましたが、2012年度より専用のフレーズが登場しました。フレーズを確認したのは博多、二日市、鳥栖、佐賀、肥前山口、早岐のと、ほとんどの駅で使用されています。但し、近年は専用のパーツが用意されたのにも関わらず、「特急 有田陶器市号」等と放送される駅があります(博多や鳥栖など) |
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通常フレーズ(2012年度から使用開始) | |||||||||||||||||||||||
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「有田陶器市」と「みどり」、2つのパーツを繋げたバージョン(2012年度の早岐で確認・収録は全て早岐駅) | |||||||||||||||||||||||
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その他収録したもの | |||||||||||||||||||||||
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2010年に収録したもの(全て携帯機材) | |||||||||||||||||||||||
有田陶器市みどりのパーツ導入以前は、鳥栖、初期型時代の二日市では、「特急 有田陶器市号」と案内されていた。ちなみにお隣の佐賀駅は単に「みどり」と放送されていた。また当時は早岐行きが運転されていたのも特徴。 早岐と博多は、シンプルに「特急」とだけ案内されていた。
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普通 サガントス号 | ||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||
「サガン鳥栖」のサッカー試合がある時に運転される臨時列車です。運転車両は主に415系で、会場である「駅前不動産スタジアム」が鳥栖駅のすぐ隣にあるので、運転区間は主に佐賀〜鳥栖です。かつては肥前山口発着の列車が運転されていました。また、2019年度は初めて鍋島行きが設定されました。 なお、元々列車名は「サガン鳥栖号」でしたが、近年は市販の時刻表、JRのインターネット時刻表では、「サガントス号」になっています。 |
フレーズあり。肥前山口、佐賀、鳥栖共に放送が入ります。 2019年の4月28日には初めて鍋島行きの列車が設定され、放送が流れました。なお、佐賀駅では、佐賀行きが鍋島行きになるという、謎の放送が流れています。 |
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駅の放送 | ||||||||||||
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普通 博多山笠号 | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
博多祇園山笠のフィナーレに当たる「追い山」へのアクセス臨時列車です。追い山の開始が早朝4時59分開始な為、運転は深夜からになります。毎年大牟田→博多、門司港→博多、直方→博多などと、各方面から1本づつ増発する形となり、行先はいずれも全て博多です(筑肥線・地下鉄線は除く)。 なお、2013年からは荒木始発、小倉始発と一部列車で運転区間の縮小が行われています。 |
フレーズあり。フレーズがあるのを確認したのは小倉と黒崎ですが、戸畑の発車標にも「博多山笠号」と出ていたので、戸畑にもあると思われます(二日市も表示が出ていたとの情報があり、放送のある可能性あり)。鳥栖はありませんでした。 なお2014年度は小倉駅で男声放送が流れましたが、小倉始発である為、流れたのは停車中案内放送と発車放送のみです。 ちなみに当日は普通列車とは別に、門司港→博多できらめき91号が運転されます。停車駅が通常のきらめきには無いパターンであるのが特徴です。 音声は、黒崎収録分が女声、小倉収録分が男声です。臨時のきらめき91号も併せて掲載しております。 |
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駅の放送 | ||||||||||
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つくみ港まつり花火大会 臨時列車 | |||||||||||||||||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||||||||||||||||
7月中旬に開催される、津久見市で行われる「つくみ港まつり」の臨時列車です。祭り自体は2日間ありますが、臨時列車は2日目に行われる花火大会時のみ運転されます。大分駅からは、普段定期で無い津久見行きが運転されるのが特徴です。 2012年度のみ発車標に「津久見花火号」という列車名が表示されていましたが、以降は列車名無しの普通列車となっています。 2019年度は、専用のダイヤでは無く、定期列車を延長する形となって運転されました。また、2023年度は佐伯行きの快速列車(815系2両)も運転されています。 |
この列車では、通常運転されない津久見行きの放送を聞くことができます。津久見行きは定期では存在せず、1年に1回、しかも1本だけしか運転されないので、大分地区ではレア度NO.1の放送と言えるでしょう。 なお、「津久見花火号」という名称は大分駅が独自に付けたもので当然列車名のパーツも無く、時刻表に掲載される場合は単に名称無しの「普通」という扱いになっていました。ちなみに2013年は表示が「臨時普通」となっており、2014年度以降は単に「普通」となっていました。 |
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駅の放送 | |||||||||||||||||||||||||
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べっぷ火の海まつり号 | |||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||
別府市で開催されるべっぷ火の海まつりに伴う臨時列車で、元々は別府行きの普通列車が臨時で運転されていましたが、2023年度は快速列車が運転され、この快速のみ「べっぷ火の海まつり号」の列車名が付いていました。車両はキハ185が使用され、元々別府始発のゆふの送り込みとして運転されていた回送列車を客扱いしたもののようです。 普通別府行きは、415系や815系で運転されています。 |
列車名が設定されていたものの、パーツは無く放送は「快速別府行き」と案内されました。また、停車駅放送は設定されていませんでした。 |
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駅の放送 | |||||||||||
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普通 くきのうみ花火の祭典号 | |||
列車について | 放送について | ||
洞海湾で打ち上げられる花火大会「くきのうみ花火の祭典」の臨時列車。 車両はかつて香椎線ではお馴染みのキハ47アクアライナーなどが応援に駆けつけていましたが、現在は819系を増結・増発して運用しています。運転区間は折尾⇔若松です。 |
折尾駅にフレーズあり。放送は「くきのうみ 花火大会号」と入ります。列車は4両で、ホームが4両分しかないので、良い収録場所が無く、ホームが混雑し、駅員放送・ホームの駅員の拡声器による案内等、収録環境は悪いです。なお、2019年収録分は、待合室に誰もいなかったので、待合室にて収録しました。 | ||
駅の放送(2019年収録) | |||
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普通 わっしょい百万夏まつり号 | |||||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||||
北九州市・小倉の祭り「わっしょい百万夏まつり」の臨時列車です。列車は、鹿児島本線と日豊本線の2系統あります。 運転区間は鹿児島本線が小倉→折尾・遠賀川・海老津、日豊本線が小倉→行橋・柳ヶ浦間です。 |
フレーズあり。フレーズが使われているのを確認しているのは、小倉、戸畑、スペースワールド、黒崎、折尾、行橋です。中津は不明。 長らく放送更新後の小倉ではパーツが流れず、男声放送を聞くことはできませんでしたが、2019年度より小倉でもフレーズが使用されるようになり、男声も聞けるようになりました。 |
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駅の放送 | |||||||||||||
発車標 | |||||||||||||
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普通・快速 春日あんどん祭り号 (2010年を最後に運転終了) |
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列車について | 放送について |
花火も打ち上げられる、春日市の「春日あんどん祭り」の臨時列車。2009年までは、南福岡→原田間で快速の設定がありましたが、2010年より全て普通列車となっています。主に博多・南福岡〜二日市・原田間の運転でした。ちなみに2011年度からは、祭りの開催日変更と花火の中止により、運転されていません。 |
フレーズあり。フレーズがあるのは南福岡だけで、旧二日市はありませんでした。 祭りの自体の名称が「春日如国あんどん祭り」に変わったので、次回運転されることがあっても、パーツが使われるか分かりません。 |
駅の放送 | |
南福岡駅 2番のりば発車放送(快速 原田行き) 南福岡駅 2番のりば発車放送(普通 原田行き) |
普通・快速・区間快速 筑後川花火大会号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||||||||||||||||||||||||
西日本最大級を誇るこの花火大会では、多数の臨時便が運転されます。普通列車の他、2011年からは快速列車も設定されています。なお、臨時の特急有明号も博多〜久留米間で運転されますが、年々運転本数が減少し、現在は運転されていません。 運転区間は鹿児島本線の博多⇔久留米(一部荒木・羽犬塚など)が主ですが、長崎本線でも数本運転されます。なお、 |
フレーズあり。博多、南福岡、二日市のみで確認しており、初期型時代の二日市にもフレーズがありました。久留米と鳥栖はなぜか毎年フレーズがありません。その為博多駅でのみ男声放送を聞くことができます。 なお、南福岡は2014年度以降フレーズが流れなくなり、博多も現在はフレーズが付かなくなっています。長崎本線の、佐賀と肥前山口はフレーズ無し。 |
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駅の放送(収録は「▽」マークのファイルを除き、2012年度〜2017年度のもの。▽のファイルは、2007年〜2011年度に携帯電話機材で収録。) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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臨時有明号の放送(久留米行き・博多行き) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
筑後川花火大会の臨時では、普通・快速の「筑後川花火大会号」の他に、博多⇔久留米間にて臨時の特急列車が「有明」として運転される。この臨時有明では、通常設定の無い久留米行きが運転されるのが特徴。この久留米行きは2010年に初めて1本だけ設定され、2011年は7本程度に大増発し、485系が応援に駆け付ける等の賑わいを見せたが、年々本数が減少し2015年からはついに設定が無くなった。現在は、特急の設定自体が無くなっている。
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臨時有明号の放送(門司港行き) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
臨時の有明号は、上記の久留米行きと博多行きであったが、2015年度は九州新幹線全線開業以来の有明82号門司港行きが設定された。久留米始発となっており、博多から門司港まではきらめき22号と同じダイヤで運転された(その為有明82号運転日は、きらめき22号は運休扱い)。なお、放送面は鳥栖、門司では「有明82号門司港行き」と放送されたが、小倉では中期型から標準型放送への更新時にパーツが消されたらしく、「特急」としか放送されなかった。 ちなみに門司では、787系であるのに「A室、B室」や、「15号車、18号車」という謎なバグ放送が流れた。ちなみにこの18号車は、かつて「みどり・ハウステンボス」と「かもめ」が併結運転を行っていた頃に、朝の12両のきらめきで聞くことのできた放送で、現在は聞くことのできないかなり珍しい放送。また停車駅放送も「小倉」・・・と放送して終わっている。なお放送している号車案内は、2011年以前のきらめき12両編成のもので、当時の放送がなぜかそのまま流れてしまった模様。
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関連画像ギャラリー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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普通・快速(準快速) 関門海峡花火大会号 | |||||||
列車について | 放送について | ||||||
門司側と下関側の両海岸から打ち上げられる関門海峡花火大会の臨時列車。 毎年多くの人出があり、17時台から門司〜門司港間は概ね5分〜10分間隔で運転されるので、JR九州の臨時列車では一番増発本数が多い列車となっています。運転区間は遠賀川・折尾〜門司港ですが、大半は小倉〜門司港間の区間運転が中心です。また、一部の列車は、小倉止まりの普通、快速を、小倉から臨時扱いで門司港まで延長するものもあります。また、現在は快速の博多行きが設定されています。 |
2009年の調査よりフレーズあり。2012年度では、戸畑と門司で放送があるのを確認しており、過去に放送が流れていた小倉、黒崎はフレーズが無くなっていましたが、2013年に両駅はフレーズが復活しています。しかし、放送を更新した戸畑からフレーズが消えていました。スペースワールドは毎年フレーズ無し。行橋、中津は未確認。 また、2009年当時から戸畑駅や門司では、便宜的に門司港⇔小倉を延長運転する列車にもフレーズが付いていました。その為、「準快速 関門海峡花火大会号」といった放送が流れました。実際は小倉で列車番号が変わるので、準快速の設定はありません。 |
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駅の放送(◎は男声放送) | |||||||
関連写真ギャラリー | |||||||
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普通・快速 築城基地航空祭号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
航空自衛隊、築城基地で毎年秋頃(開催日は毎年異なる)に行われる築城基地航空祭の臨時列車です。車両は415系を中心に運転されます。主な運転区間は中津〜小倉ですが、小波瀬西工大前行き、宇島行きなど、普段見れない列車が走るのも特徴で、かつては門司行き、城野行き、西小倉行きも運転されています。 なお2014年度からは豊前松江と椎田のみ通過する快速が設定され、宇島始発の行橋行きと小波瀬西工大前行き2本が運転されています。この他小倉発福間行きの快速も1本運転されます。 2011年まで「築城航空ショー号」という名称でしたが、2012年からは「築城基地航空祭号」に名称が変わっています。 |
フレーズあり。2009年の調査ではフレーズは無かったのですが、2010年度から中津駅で使用されているのを確認しました。行橋も放送が更新された2012年度よりフレーズが流れています。小倉は放送更新後も旧放送と同様フレーズが無いので、男声は聞けません。 なお、2012年からは「築城基地航空祭号」に名称変更されていますが、放送は築城航空ショー号のままとなっています。 |
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駅の放送(放送は行先別順に掲載しています) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宇島行きと小波瀬西工大前行きは、この臨時の定番列車で、定期列車では存在しない。宇島行きは長らく、小倉始発列車が朝の1本のみで、後は小波瀬西工大前・行橋⇔宇島の短距離運転が中心だったが、2022年度は小倉⇔宇島間の運転がメインとなった為、初めて小倉駅で男声放送を聞くことができた。しかし、その影響か2022年度は小波瀬西工大前行きが1本も運転されていない。その他この臨時では朝に苅田行きも運転されるが、通常聞けない「折り返し放送」が聞けるのが特徴。 門司行きは、2012年と2013年度、西小倉行きは2014年と2015年度、城野行き2019年度にそれぞれ運転された。どれも普段は絶対聞けないレア物揃いである。
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駅の放送(快速列車) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
築城基地航空祭の臨時では基本的に普通列車のみであったが、2014年度から宇島発行橋行きの快速と、小倉発福間行きの2本の快速が設定された。前者は運転区間の関係上、宇島だけで放送が流れるが、宇島はJACROS簡易詳細型Bな為、接近放送のみ聞くことができる。後者は詳細放送の各駅で放送が流れるが、鹿児島本線の駅には「築城航空ショー号」のパーツが無い為か、単に「快速福間行き」と放送される。列車自体は、日豊本線で走った臨時の回送(415系8両)を客扱いにしたもので、通常小倉方面からは無い福間行きであるのが特徴。 なお2015年度からは新たに宇島発小波瀬西工大前行きの快速も登場(停車駅は行橋行きと同一)し、行橋では「快速築城航空ショー号 小波瀬西工大前行き」と放送されたが、次が終点の為か停車駅は放送されなかった。ちなみに2016年度は発車標、放送共に「普通」と案内されている。2018年度は宇島発小倉行きの快速が設定され、停車駅が「築城、新田原、南行橋、行橋、下曽根、城野、南小倉、西小倉」となっており、通常の快速とは異なっている。
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築城航空祭に伴う臨時特急 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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関連写真ギャラリー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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普通・快速 バルーンフェスタ号 (臨時特急 かもめ号・かささぎ号) |
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列車について | 放送について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
毎年11月上旬頃に行われる佐賀インターナショナルバルーンフェスタの臨時列車で、肥前山口〜鳥栖を中心に毎時1〜2本程度運転されます。 2010年まで全て普通列車のみの設定で、中原・神埼などで折り返す列車がありましたが、2011年よりほとんどの列車が快速になり、肥前山口〜鳥栖間の運転になっています。快速の停車駅は牛津、久保田、バルーンさが、佐賀、神埼、吉野ヶ里公園、中原、新鳥栖で、2011年は鍋島も停車していましたが、2012年から通過となっています。 |
肥前山口、佐賀、鳥栖の3駅でフレーズあり。また、バルーンフェスタ号でしか運転されない「神埼行き、吉野ヶ里公園行き、中原行き、基山行き」の放送も流れます。(中原行きは2009年度以降一度も設定無し)。なお長らく増発列車は普通・快速が中心でしたが、2014年度より早朝に肥前山口行きの「かもめ89号」が設定されました。 期間中はバルーンさが駅に一部の特急が臨時停車するので、停車駅の放送に「バルーンさが」が追加されます。 |
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駅の放送(行先別に掲載) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
鳥栖駅では毎年上下列車ともフレーズが付くが、2022年、2023年、2024年と続いて列車名が放送されなかった。快速は2012年より「久保田・牛津」等のパーツが用意された為、同年より停車駅を放送するようになった。 佐賀では毎年フレーズが流れるが、上り列車に関しては年によってフレーズが無いこともあった。近年は鳥栖方面の上り列車は誤乗の為か全てフレーズが無くなっている。また、快速が設定された2011年度は鳥栖方面のみ停車駅を放送していたが、2012年より「久保田・牛津」等のパーツが用意された為、肥前山口行きでも停車駅を放送するようになり、「鍋島には停車しません」の放送も流れた。なお、佐賀では2015年度以降上り・下り共に停車駅は放送はされていない。 江北(肥前山口)駅は毎年フレーズがあるが、2022年だけは鳥栖と共に列車名が放送されていない。快速では2012年より「久保田・牛津」等のパーツが用意された為、同年より停車駅を放送するようになった。なお、肥前鹿島行きの下り列車では「バルーンフェスタ号」のフレーズは付かない。
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臨時特急かもめ号・かささぎ号の放送 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・臨時かもめ号 2014年度からは、快速列車や普通列車に加え臨時特急列車も1本設定されるようになった。列車名は「かもめ89号」で、通常設定の無い肥前山口行きであるのが特徴。車両は885系が使用される(元々白いかもめ102号の送り込み列車だったのを臨時化している為)。博多を早朝5時8分に発車しており、鹿児島本線下りの始発より早く発車するダイヤとなっている。885系での運転の為「白いかもめ」と放送される鳥栖と、「かもめ」と放送される二日市の2パターン収録。また博多収録分は男声放送。 西九州新幹線開業に伴い、「かもめ」としての運転は2019年が最後となり、以降2022年から「かささぎ」に名称変更されている。 ・臨時かささぎ号 2022年度からは、西九州新幹線開業に伴い、列車名が「かささぎ」となって運転された。博多を5時4分に発車する始発より早いダイヤは同様だが、続行で5時38分発も設定があり、それぞれ「かささぎ91号、93号」として運転された。バルーンの臨時特急で2本運転されたのは今回が初。車両は91号が783系(みどり・ハウステンボス編成8両)、93号が885系で、この両者は元々早朝に肥前鹿島へ回送している為、それを客扱いすることで2本の運転を可能にしている。放送では定期で存在しない江北までの停車駅が聞ける以外、特筆すべき点は無いが、二日市駅はかもめ時代同様停車駅で「バルーンさが」が放送されていない。また、二日市駅は91号のみ「臨時列車」が付くのに対し、93号は付かず、設定が異なっていた。
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普通 神埼(吉野ヶ里)ウォーキング号 | ||||||
列車について | 放送について | |||||
2011年から運転されている、JR九州ウォーキングに伴う長崎本線の臨時列車です。ウォーキング号は、長崎本線以外にも運転されていますが、この列車は通常設定の無い鳥栖→神埼行きで運転されるのが特徴です。 2011年、2012年共に、11月と12月の2回運転され、2012年からは11月の分が「吉野ヶ里ウォーキング号」、12月分が「神埼ウォーキング号」と名称が付いています。2014年度からは名称無しの佐賀行きに延長された為、以降神埼行きの運転は行われていません。 |
フレーズはありませんが、鳥栖駅で神埼行きの放送が流れます。しかも、鳥栖駅2番線発着なので、上記のバルーンフェスタ号の臨時では聞けなかった、神埼行きの男声放送が聞けたが大きな特徴です(バルーン臨では、肥前山口3番男声から発着する神埼行きは、1度も設定されていないため)。 駅の案内表示は「普通 神埼」、「臨時 神埼」、「ウォーキング号 神埼」等と表示されていました。 |
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駅の放送 | ||||||
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特急・普通 ハウステンボスカウントダウン号 | |||||||||||||||||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||||||||||||||||
12月31日から1月1日深夜にかけて運転される、ハウステンボスカウントダウンイベントの臨時列車です。主に博多へ向かう特急列車、佐世保と長崎へ向かう普通列車が運転されます。列車名は全て「ハウステンボスカウントダウン号」ですが、2019年運転分からは、特急列車は単に「ハウステンボス」のみになりました。 |
フレーズは早岐駅とハウステンボス駅で確認していますが、肥前山口駅では2駅とは異なる独自のフレーズが導入されています。また佐賀駅では「ハウステンボス」と「カウントダウン号」を組み合わせた放送が使われていました。 鳥栖、二日市は単に「ハウステンボス」と放送され、フレーズはありません。 |
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駅の放送(特急列車) | |||||||||||||||||||||||||
早岐とハウステンボスの2駅は同じパーツが使用される。肥前山口駅では、早岐、ハウステンボスとは異なるオリジナルのパーツを使っているが特徴。ただし全て2番のりばから発車する為、男声パーツは聞くことができない。なお、特急の号数に対応させるため、放送は「ハウステンボスカウントダウン」となる。佐賀では通常の「ハウステンボス」のパーツと「カウントダウン号」のパーツを組み合わせた放送が使われていた。これにより「カウントダウン号」のフレーズも存在していることが判明。また2016年度まではなぜか号数を2回放送していた。2013年度は二日市駅で「カウントダウン号」と放送されていた。 余談だが、本来の「カウントダウン号」という列車は、かつて1日1日深夜に八幡始発の桂川行きとして運転されていた。しかし途中の黒崎駅では、「カウントダウン号」のパーツが使われることは1度も無く、そのまま桂川行きも運転を終了した。
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駅の放送(収録は全て2012年に早岐駅で収録) | |||||||||||||||||||||||||
普通列車については早岐駅でフレーズを確認しているが、ハウステンボス駅では単に「普通列車」と放送されハウステンボスカウントダウン号とは放送されない。また、早岐駅も年度によってはフレーズが着く年と付かない年がある。また、上記の特急列車への乗換放送がある年もあった。 |
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・おまけ | |||||||||||||||||||||||||
終夜運転でしか聞けない、「3時発」と「4時発」のパーツをご紹介。詳細型放送の駅を、00分に出る列車でないと流れないので、年によって聞けたり聞けなかったりする。(簡易詳細型の駅は、零分と放送されるので聞くことはできない)
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普通・快速 初詣号 | |||||||||
列車について | 放送について | ||||||||
毎年12月31日から1月1日にかけて主に鹿児島本線で運転され、基本的に終夜運転で増発する全ての普通列車が初詣号となっています。基本は普通列車のみですが、2015年度以降は快速も設定されていました。 2018年1月1日には、スペースワールドの最終日と重なったこともあり、普段無い快速久留米行きや、海老津行き、遠賀川行き、折尾行きなど例年より増発して運転されましたが、2019年1月1日は終電の後に門司港→遠賀川1本、博多→海老津1本が運転されるのみとなり、時刻表上では列車名が無かった為、「初詣号」としての運転は終了となりました。 |
フレーズあり。フレーズがあるのを確認したのは、門司、小倉、黒崎、香椎、博多、二日市、鳥栖などで、2015年度からは毎年フレーズが無かった黒崎も流れるようになっています。逆に戸畑、南福岡は2015年度はフレーズがありませんでした。なお、快速が設定されていますが、収録した鳥栖と黒崎は停車駅を放送しませんでした。 なお、おみず様より提供して頂いた、旧二日市駅のバグ放送に「初詣号」とあったので、ご紹介します。その貴重な放送はこちら |
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駅の放送(普通列車) 香椎駅の「※」マークは初期型時代に収録 | |||||||||
駅の放送(快速列車) | |||||||||
関連写真ギャラリー | |||||||||
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特急 ランタンかもめ号 | |||||
列車について | 放送について | ||||
毎年2月頃に開催される「長崎ランタンフェスティバル」期間中に運転される臨時特急列車です。登場したのは2008年で、当時は普段長崎まで乗り入れない787系が運用に入るなど、話題にもなりました。以降は主に783系が使用されています。 九州新幹線が全線開業する前の2011年2月までは、博多〜肥前山口間で定期列車のみどり・ハウステンボスに併結運転を行う列車もありました(長崎行きのみで、博多行きは単独運転)。また運転本数は少なく、朝に長崎行き1本、夜に博多行きが2本程度運転されます。 |
登場して今までフレーズはありませんでしたが、2013年2月の運転分よりフレーズがあるのを確認しています。フレーズは博多、二日市と佐賀、諫早で確認しており、鳥栖、肥前山口はフレーズが無く鳥栖は「かもめ○号」、肥前山口は「特急○号」とだけ放送されました。この内博多、諫早では男声放送を聞くことができます。 駅の案内表示では登場時から「ランタンかもめ」と表示されていましたが、自動放送は「特急1号」とだけ放送されたり「特急 かもめ1号」等と放送されたりしてました。 |
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駅の放送 | |||||
発車標 | |||||
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特急 鹿島酒蔵ツーリズム号 | ||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||
毎年開催日に臨時普通列車が運転され、特急かもめが肥前浜に臨時停車するのが恒例でしたが、2023年からは特急かもめが廃止されたことに伴い、博多発肥前浜行きの「特急鹿島酒蔵ツーリズム号」として運転されています。 車両は787系が使用されています。 |
普通列車として運転されていた時から列車名が放送されたことが無いので列車名パーツは無いようです。特急が設定された際も各駅共列車名は放送されていません。 なお行先が肥前浜なので、肥前浜までの停車駅放送を聞くことができるのが特徴です。発車標は多くの駅で「特急肥前浜」でしたが、鳥栖駅だけは列車名が出ていました。 掲載しているのは、江北と鳥栖は女声、博多は男声です。 |
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駅の放送 | ||||||||||||
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普通 重富行き/普通 帖佐行き | |||||||||
列車について | 放送について | ||||||||
重富駅が最寄りのゴルフクラブで開催される、トーナメント大会に伴う臨時列車です。毎年は運転されず、トーナメント大会が開催される年のみ不定期で運転されます。本数は午前中に2本のみとなっています。2017年度は1本目が帖佐行きとして運転されました。 2016年度は途中竜ヶ水駅を通過する為か、駅の案内表示は「臨時快速」となっていました(尚、竜ヶ水は元々通過する普通列車が定期であります)。 |
重富行き、帖佐行き共にパーツがあります。2016年度の駅の表示は「臨時快速」でしたが、放送は普通列車となっており、停車駅等の放送もありませんでした。また2017年度は表示も竜ヶ水は通過ですが「普通」に変更されています。 なお帖佐行きは、鹿児島中央のスピーカー取り換え後(FPS平面波)に運転された為、音質が悪いです。 |
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駅の放送 | |||||||||
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普通 霧島神宮行き | |||||||||
列車について | 放送について | ||||||||
2023年5月下旬に霧島神宮駅前で開催された「マタタビMARCHE」に伴う臨時列車で、鹿児島中央→霧島神宮が1本、国分→霧島神宮が2本が運転されています。 車両は817系で、大変珍しい「霧島神宮行き」の行先表示が見れたのも特徴です。 |
鹿児島中央では、霧島神宮止まりのきりしまが廃止されて久しく「霧島神宮行き」のパーツを耳にできましたが、何故か10分前で行先変更放送→のりば変更放送→案内放送の順で流れました。 国分では男声の「霧島神宮行き」の接近放送が流れていました。男声は国分駅のページに掲載しております。 |
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駅の放送 | |||||||||
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快速 佐伯行き | ||||||
列車について | 放送について | |||||
2016年11月19、20日に、佐伯市にて「西日本B-1グランプリin佐伯」が開催され、それに伴う臨時列車が運転されました。中でも注目されたのが、1往復設定された鶴崎・大在・臼杵・津久見・佐伯のみ停車する列車で、大分地区での営業運転では恐らく初めてであろう811系+813系の7両が運用に入りました。 なお、この7両の列車は停車駅がソニックと同じであるものの、市販の時刻表やJR九州の時刻表では普通列車扱いでした。但し、列車の種別幕は「快速」を出していました。なお初日の19日は、早朝からの信号トラブルで415系が代走、813系は811系と分割した上で、3両単独で佐伯まで各駅停車として1往復した模様です。 |
初日の19日は時刻表上が普通列車の為か「普通 佐伯」と発車標に出ており、放送も「普通佐伯行き」だった模様です。当方が取材へ行った20日は、初めは19日と同じ「普通佐伯」の表示でしたが、途中で「快速佐伯」へ切り替わり、放送も「快速佐伯行き」と流れました。 突発的に変更されましたが、停車中放送では停車駅も放送されました。また大分駅の臨時列車の際は、停車駅を1つ手前まで放送する特徴がある為、普段は聞けない「津久見です」の女声放送を聞くことができました。(男声パーツは下部に掲載しているソニック199号佐伯行きにてお聞きいただけます) |
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駅の放送 | ||||||
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快速 宮地行き | ||||||
列車について | 放送について | |||||
2018年9月7日に運転された、宮地駅を最寄りとするJR九州ウォーク参加者向けの臨時快速列車です。停車駅は、中判田、竹中、菅尾、犬飼、三重町、緒方、豊後竹田、豊後荻でした。 車両は、キハ185の特急型で運転されたのが特徴です。 |
放送は「快速 宮地行き」と放送されましたが、停車駅は放送されませんでした。(恐らく、竹中、菅尾のパーツが無い為) | |||||
駅の放送 | ||||||
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観光列車系の臨時列車 |
クルーズトレイン ななつ星in九州 | ||||||||||||||||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||||||||||||||||
ななつ星in九州は、2013年10月15日より運行を開始した、日本初の豪華寝台クルーズ列車です。現在は鹿児島・宮崎を通る3泊4日コースと、長崎を経由する1泊2日コースの2種類があり、毎週博多駅を出発します。車両は、JR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏が車両デザインを担当されている為、木を基調とした内装となっています。 編成は77系客車の7両編成となっており、機関車は北海道で運転されるDF200を九州仕様にしたDF200‐7000番台が使用されます。 |
放送は、多くの駅で何もありませんが、現在の所、諫早駅と長崎駅で放送が流れたのを確認しています。ななつ星in九州は団体専用列車である為、ツアー参加者以外は乗車できませんが、通常の列車と同じように流れていました。諫早駅は現在、「ななつ星」のパーツは聞けなくなっています。 この他宮崎駅では「クルーズトレイン」、武雄温泉駅では「寝台特急神埼行き」の放送を聞くことができます。詳しくは各欄をご覧ください。 |
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駅の放送(ななつ星フレーズ) | ||||||||||||||||||||||||||
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駅の放送(クルーズトレインフレーズ) | ||||||||||||||||||||||||||
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駅の放送(寝台特急 神埼行き) | ||||||||||||||||||||||||||
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特急 或る列車 | |||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||
或る列車は、2015年8月より運行開始したD&S列車の1つで、当時の九州鉄道がアメリカのブリル社に発注したとされる豪華客車をモチーフにしているそうです。車両の形式は「キロシ47」となっています。車内ではスイーツを中心とした食事を楽しみながら、沿線の景色を堪能できます。 なお、この列車はななつ星同様「団体列車」としての運転の為、旅行会社が主催するツアー等に参加することで乗車できます。 |
元々が団体列車の為、放送は長らく確認できていませんでしたが、2022年12月現在は博多駅で「或る列車」の放送が流れています。但し博多駅では、号車案内や停車駅、その他付帯放送は無く、簡易的な内容となっています。 |
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駅の放送 | |||||||||||
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特急 36ぷらす3 | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
「36ぷらす3」は、2020年10月16日に運行を開始したD&S列車です。 「36」とは九州が世界で36番目に大きい島をこの列車が走り、全ルートで35のエピソードを用意し、列車に乗車して36番目のエピソードを乗客に語ってもらう、それに「3」を足して「39(サンキュー・感謝)」、という意味が込められているそうです。曜日ごとの乗車も可能で、曜日によって運行区間が異なっており、月曜日は博多⇔長崎を往復し、木曜日から日曜日の4日間にかけては、博多から熊本・鹿児島・宮崎・大分・小倉経由で博多へ一周するルートとなっています。 車両は787系BM‐15編成を改造した専用車両にて運行されており、JR九州内では珍しい、全車グリーン車となっています。 |
この列車では、ななつ星in九州や、或る列車のように団体専用列車ではなく、市販の時刻表にも時刻が掲載され、みどりの窓口でも切符の購入ができる通常の「特急列車」であるため、駅の放送も通常の列車と同様に案内されます。 列車名のフレーズは運行開始時より流れています。放送内容は各駅で違うものの、現在の所は全て既存のパーツが使われており、「全車グリーン車」という点での新しいフレーズ等は確認されていません。今後、何か発見があり次第この欄でに追記していきます。 なお、今回先行的に掲載した長崎駅の放送では、なぜか「全車自由席」という誤放送が流れていました。(全車自由席の放送は、今まで一度も聞いたことなく初見)。 |
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駅の放送 | ||||||||||
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特急 かんぱち・いちろく | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2024年の「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」に合わせて運行を開始したD&S列車で、博多⇔別府を久大本線経由で運転されています。運行形態としては1日片道のみの運行で、現在は、月・水・土が「かんぱち」として博多→別府間、火・金・日を「いちろく」で別府→博多をそれぞれ運転されているのが特徴です。なおこの列車はみどりの窓口等での販売は無く、「団体専用列車」となっています。 車両は「いさぶろう・しんぺい」で使っていたキハ47と、中間車にキハ125を連結した3両で運行しています。車内デザインは水戸岡氏ではなく、「IFOO」という会社が手がけているそうです。 |
列車は実質団体専用ですが、各駅の放送はしっかり対応しており、かんぱち・いちろくの放送を耳にできます。但し、駅によっては乗車できない旨の案内が付帯しています。なお、種別はJR九州が紹介している通り「特急」と放送されます。 詳しくは下記をご覧下さい。 |
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駅の放送 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・博多駅では、特に号車案内、停車駅、付帯は無く簡易的な内容ですが、別府行きの接近予告放送はここでのみ聞くことができます。 ・久留米駅は、全車指定の案内の他、「この列車は、ご乗車できません。ご注意下さい」の付帯が入るのが大きな特徴。このパーツは、かつて放送更新前の南福岡や、JACROS簡易詳細型時代の赤間、九州遠隔型Aの運転停車時の予告などで確認していますが、男声は初めて耳にしました。 ・大分駅は、全車指定の案内や停車駅と、「団体専用列車ですので〜」の付帯も流れます。またいちろく号博多行きでは「この列車は、特急いちろく号博多行きです」という専用の放送も入るのが大きな特徴と言えます。また他駅ののりばの関係上「いちろく号」の女声パーツは、大分駅の乗換放送の中でのみ聞くことができます。 ・かんぱち号
・いちろく号
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特急 ふたつ星4047 | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
西九州新幹線開業と同時に登場したD&S列車で、コンセプトが「西九州の海めぐり列車」となっているように、長崎線、大村線の海岸線を走ります。武雄温泉を起点として、長崎を経由し武雄温泉へ戻るという、西九州エリアを一周ルートとなっていますが、武雄温泉→長崎が有明海コース(午前便)、長崎→武雄温泉が大村湾コース(午後便)としてそれぞれ運行形態が分かれています。 車両は「はやとの風」、「いさぶろう・しんぺい」で使われていたものを再改造しています。 |
放送は各駅で対応したものが流れます。詳細は下記をご覧ください。 |
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駅の放送(長崎行き) | ||||||||||
長崎行きは、武雄温泉、江北、諫早で放送が流れますが、武雄温泉と江北では停車駅が放送されません(恐らく「小長井」のパーツが無いためと思われます)。また、収録環境が悪い為武雄温泉は収録していませんが、武雄温泉では合成音声を使用した詳細な案内放送が導入されており、JACROS放送は号車案内や停車駅の案内も無い簡易的な内容となっています。
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駅の放送(武雄温泉行き) | ||||||||||
武雄温泉行きは、長崎、諫早、ハウステンボス、早岐でそれぞれ放送が流れます。4駅とも停車駅を放送するものの、長崎は早岐までの駅を放送し、それ以外の3駅は終点まで停車駅を放送します。なお、早岐駅は当初、号車案内も停車駅も無い簡易的な案内でしたが、2023年3月改正頃より号車、停車駅を放送するようになりました。2024年からは停車時間が長くなった為、停車中放送が詳細になり、中でも「この列車は全車指定席です」の、早岐でしか聞いたことないパーツが使われているのが特徴です。 ちなみに、ふたつ星4047は早岐駅で列番が変わる為、早岐駅の接近放送で「武雄温泉行きとなります」を聞くことができ、長崎駅でも2024年より女声の折り返し放送が聞けるようになりました。 のりばの関係上、長崎とハウステンボスが女声放送、諫早と早岐は男声放送。 |
特急 あそぼーい! / 特急 阿蘇ゆるっと博 | ||||||||||||||||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||||||||||||||||
特急あそぼーい!は、元々ゆふDXだったキハ183系で運転され、土日・休日を中心に熊本〜宮地を2往復運転しています。あそぼーい!運転に伴って内装も一新され、「ファミリー車両(子供が遊べる遊具などがある)」が3号車に連結されています。 阿蘇ゆるっと博号は、あそぼーい!の運転延期に伴って暫定的に運転された特急。ダイヤはあそぼーい!と全く同一。3月12日から5月29日の土日・休日という、わずかな期間だけ運転されました。運転車両はキハ185(阿蘇ゆるっと博ラッピング編成)でした。 |
どちらも、フレーズありです。阿蘇ゆるっと博はあそぼーい!が登場するまでの暫定運転なので、放送は無いかと思っていましたが、ちゃんとフレーズが用意されていました。なお、当初は停車駅では武蔵塚と光の森を通過するので、「武蔵塚、光の森には停車しません」との放送が流れていました。 列車名パーツは、熊本のものと、後から追加された「博多、鳥栖、久留米、大牟田、大分、別府」バージョンの2種類あります。 |
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阿蘇ゆるっと博フレーズ | ||||||||||||||||||||||||||
5番のりば停車中放送(3号 宮地行き) 5番のりば発車放送(1号 宮地行き) |
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あそぼーい!フレーズ | ||||||||||||||||||||||||||
熊本駅 5番のりば接近放送(折り返し・103号 宮地行き) 熊本駅 5番のりば停車中放送(103号 宮地行き) 熊本駅 5番のりば発車放送(103号 宮地行き) |
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博多臨時延長運転時の放送 | ||||||||||||||||||||||||||
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人吉まで臨時運転時の放送 | ||||||||||||||||||||||||||
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ハウステンボスまで臨時運転時の放送 | ||||||||||||||||||||||||||
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門司港までの臨時運転時の放送 | ||||||||||||||||||||||||||
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別府〜阿蘇間の通年運転時の放送 | ||||||||||||||||||||||||||
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特急 A列車で行こう | |||||||||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||||||||
2011年10月8日より運行を開始した、熊本〜三角を結ぶ観光特急列車で、三角線で特急の設定は今回が初となっています。三角駅では、定期航路「天草宝島ライン」に接続し、熊本〜天草へのアクセスがより便利になっています。 車両はキハ185を外装・内装共にリニューアルした専用編成が使用され、デザインは水戸岡氏によるものです。また、車内や駅ではジャズの「A列車で行こう」をアレンジしたものが流れ、アレンジは向谷実氏が担当しています。 |
運行開始当初からフレーズあり。但し、列車の入線前から発車後まで、ジャズの「A列車で行こう」がBGMとして流れ続けるので、放送は必ずBGMと重なります。列車は現在、全て6番のりばから発車となっています。また、2022年9月23日より、網田が停車駅に加わり、天草グルメ快速おこしき号以来、パーツが聞けるようになりました。 列車名パーツは熊本のものと、後から追加された「博多、鳥栖、久留米、大牟田」バージョンの2種類あります。 |
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駅の放送(熊本駅) | |||||||||||||||||
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博多延長運転 鳥栖駅・久留米駅、大牟田駅の放送 | |||||||||||||||||
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93号三角行き | |||||||||||||||||
2022年8月2日に、観光キャンペーンの一環として、博多発三角行きの「A列車で行こう93号」が運転されました。ダイヤは博多から熊本間はノンストップで、熊本からは定期の「3号」と同じダイヤで運転され、全体の停車駅は熊本、宇土のみでした。 放送面では、博多駅で初めて2012年追加分の「三角行き」の男声が流れています(2012年の運転時は、博多、鳥栖共女性放送ののりばから発着していたので、男声は今回が初)。なお博多では発車標の停車駅案内では「宇土」が出ていましたが、放送はパーツが入ってないのか、設定ミスなのか流れていませんでした。なお博多駅での接近放送は、当列車の運行に伴い、定期列車ののりば変更放送が発生し、駅員がその案内を行っていて流れなかった為、掲載しておりません。 熊本でも通常は聞けない「三角行き」の接近予告放送と接近放送が流れました。なお、熊本では接近予告で英語放送が流れますが、今回の運転では流れませんでした。なおこの列車では通常の臨時列車ですが、熊本では「団体専用列車」と駅員による案内があり、停車中放送でも団体専用の付帯放送が流れていました(理由は不明)。
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SL人吉 | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
SL人吉は、熊本⇔人吉間を1往復運転する、臨時快速列車です。かつては、SLあそBOYやSL人吉号が運転されていましたが、機関車の不調などから2005年で運行終了、その後機関車の修復を施し、肥薩線100周年にあたる2009年春より「SL人吉」として運転を再開しました。客車も外装・内装共にリニューアルしています。 運転は土日・休日が中心で、12月〜2月の冬季期間は運休となります。なお2012の12月22日〜1月6日までは、DE10が牽引する「快速人吉」が運転されています。ちなみに、どちらも号は付けず、「SL人吉」「快速人吉」が正式名称だそうです。 2021年現在は、肥薩線が豪雨により被災している為、熊本から鳥栖間の1往復にて運転を行っています。 |
フレーズあり。列車名は「SL人吉」ですが、2012年までの放送は「SL人吉号」になっていました。2013年からは新フレーズが登場し「快速SL人吉」と放送されます。同時にかつて流れていた「球泉洞には停車しません」が復活しています。余談ですが、とある動画サイトに、試運転時の運休放送で「SL人吉」とだけ放送されるものがあったことから、運転当初から「SL人吉」だけのフレーズも用意されていた模様です。但し、営業運転で流れた実績は無いと思われます。なお、このパーツは2023年より大牟田駅で使われるようになっています。 冬季に運転された「快速人吉」はフレーズ無し。毎年運転されるようになれば、フレーズが準備されると思われますが、以降一度も運転実績がありません。 熊本⇔鳥栖間の運転については、下記の欄をご覧ください。 |
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駅の放送 | ||||||||||
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熊本⇔鳥栖間の運転時(2021年5月より) | ||||||||||
2020年7月に発生した豪雨により肥薩線が不通となっている為、2021年5月より熊本⇔鳥栖で1往復の運転が行われています。熊本駅では元々SL人吉の発着駅の為、「快速SL人吉 鳥栖行き」と放送されます。現在のところ案内放送等は停車駅のみで、号車案内やその他付帯放送はありません。また運転開始当初は発車標が「大牟田・鳥栖」と出ていましたが、その後「鳥栖」だけの表示になり、それをシステム上行先変更と認識しているようで、「鳥栖行きは、鳥栖行きに変更」という謎な放送が毎回流れるようになっています。(7月現在は流れているか不明) 鳥栖・久留米・大牟田についてはSL人吉のパーツが無い為か、全て「快速熊本(鳥栖)行き」と案内されています。大牟田と鳥栖は熊本同様停車駅のみ放送されますが、久留米では号車案内や指定券を所持してないと乗車できない旨の放送が流れ、他駅より詳細な案内となっています。鳥栖・久留米・大牟田の3駅は通常聞けない「快速熊本行き」と案内される復路の放送を掲載しております。 なお大牟田駅については、2023年より、上記の熊本駅で試運転時にのみ流れた「SL人吉」のパーツが使われるようになっています。 |
快速SL人吉 58654号機百歳号 / 特急いさぶろう 八代行き | ||||||||
列車について | 放送について | |||||||
2022年11月18日に、SL人吉を牽引する「58654号機」が100年を迎えたイベントの一環で運転された臨時列車で、熊本⇔八代間でSL人吉を使用した「快速SL人吉 58654号機百歳号」と、その続行でいさぶろうが八代まで運転されました(復路はしんぺい熊本行きとして運転)。八代駅では両者が並んで停車する演出がなされたようです。 | 放送は、百歳号は単に「快速八代行き」との案内で、いさぶろうは、いさぶろう八代行きで案内されていました。いさぶろうは、6番からの発車でしたが、いさぶろうが女声担当のりばから発着するのは初めてと思われます。なお、停車時間の関係上、流れたのは接近、停車中、発車のみで、停車中放送はどちらも号車案内と停車駅のみのでした。 余談ですが、熊本を発着とする「いさぶろう」としての団臨ではない臨時列車の運行はこれが最後であり、いさぶろうのパーツが流れたのは、実質これが最後だったようです。 |
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あそ1962 (2010年12月に運行終了) |
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列車について | 放送について |
2005年に運転を終了した「SLあそBOY」の後継列車として登場したのが、この「あそ1962」。1962とは使用車両の製造年月日で、あそ1962仕様の外装・内装に改造されたキハ58で運転されていました。 車両の老朽化などもあり、2010年の12月に運転を終了し、2011年3月からは、阿蘇ゆるっと博やあそぼーい!が運転されています。なお、車両自体はまだ現存しており、熊本車両センターに留置されています。 |
フレーズあり。まだ熊本が中期型放送だった登場時から、「観光列車」のフレーズがありました。数ある観光列車でも、観光列車フレーズがあったのは、このあそ1962だけ。 熊本の放送が標準型に更新されて、停車中案内放送の内容が少し詳細になり、停車駅も宮地まで全駅放送されるようになっています(中期型時代は、立野まで) |
駅の放送 | |
熊本駅 0番Aのりば停車中放送(宮地行き) 熊本駅 0番Aのりば発車放送(宮地行き) |
特急 海幸山幸 | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
日南線で初の特急列車として2009年10月に運行開始した「海幸山幸」は、土日・休日を中心に宮崎〜南郷を運行しています。また、九州新幹線の発車メロディを作成した向谷実氏によるミュージックホーンが車両に搭載されており、発車前とホーム進入時にそれぞれ違う曲が流れます。 車両は高千穂鉄道から購入した車両を使用し、「キハ125系 400番台」として2両編成で運行されています。2021年より2往復運転(繁忙期のみ)されるようになってから、号数が追加されいます。 |
フレーズあり。 現在は放送が若干簡略されており、過去には田吉まで乗車券だけで乗れる趣旨の放送もありました。(下記の2010年収録分の音声で収録しております) |
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駅の放送 | ||||||||||
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71号鹿児島中央行き | ||||||||||
2021年9月の台風の影響で、日南線の一部区間が不通となり、海幸山幸が運転休止となったため、11月に3日間だけ鹿児島中央→宮崎の72号と、宮崎→鹿児島中央の71号の1往復が臨時に運転されました。宮崎駅には「海幸山幸」のパーツがあるので、放送が対応していましたが、往路となる72号の鹿児島中央はパーツが無いためか単に「特急」と放送されていました。なお、10月には下記に掲載していますが、博多⇔二日市間で臨時運転も行われています。 宮崎では、72号の折り返しとなり停車時間が長めにあった為、流れたのは接近・停車中・発車放送のみです。
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91号、93号二日市行き | ||||||||||
九州国立博物館とのタイアップイベントで、海幸山幸が2021年10月10日に博多⇔二日市間で、下り2本、上り3本が運転されました。放送は、博多も二日市もパーツが無いので単に「特急」と放送されています。なお二日市行き特急の放送が流れたのは今回が初めてと思われます。 博多駅で収録した91号と93号の二日市行きの放送を掲載していますが、駅員放送被り無しで収録できた4つのみ載せています。
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かわせみやませみ 三角行き | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
かわせみやませみは、肥薩線が被災した影響により、しばらく鹿児島本線で運転されていましたが、9月23日より豊肥本線での運転が決まりました。それに先駆け、9月3日の1日限りで、三角線での特別運行が行われました。 スジは「A列車で行こう」に近い時刻で運転され、全車指定席で3往復運転されました。 ※ここでは三角行きの放送を掲載しています。人吉行きの音声は、熊本駅のページに掲載しております。 |
放送は、熊本駅発着なので、かわせみやませみ三角行きに対応しています。放送内容は特に変わったものはありませんが、A列車で行こうでは必ずBGMが被るので、BGM被り無しで三角までの停車駅が流れたのが特徴と言えるでしょう。 ダイヤ上、85号のみ案内放送が流れ、それ以外は接近・停車中・発車のみです。またA列車のダイヤを踏襲しているので、のりばは全て6番、女声のみです。 |
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駅の放送 | ||||||||||
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快速 ゆふいん号 / 快速 あそ号 | ||||||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||||||
SL人吉引退後、DE10と50系客車にて2024年GWの期間中に運転された臨時快速列車です。運転区間は久留米⇔由布院で、停車駅は日田のみでした。 また、2024年夏は豊肥本線の熊本⇔阿蘇をノンストップで運転する「快速あそ号」として運転されました。以降は、ゆふいん号とあそ号が交互に不定期に運転されています。 |
列車名が「ゆふいん」だったので、久留米では停車駅パーツの「由布院」を用いて放送するという、少し面白い内容となっていました。但し放送に関してここだけでしか聞けないパーツはありませんでした。 快速あそ号は、聞けなくなって久しい「阿蘇行き」のパーツを耳にすることができました。 |
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駅の放送 | ||||||||||||||||
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その他 臨時列車 |
特急 九十九島みどり号 | ||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||
2013年5月6日に、増発の「みどり」の名称が「九十九島みどり」と改められて運行されました。以降、「有田陶器市みどり」を除く繁忙期に増発する「みどり」は、「九十九島みどり」の列車名で運行されています。 車両は783系が中心です。 |
フレーズあり。運行を開始した2013年度はパーツは用意されておらず、2014年度より放送が流れるようになりました。但しパーツがあるのは早岐駅だけの模様で、5月の運転では鳥栖や佐賀、二日市は他と同じ「みどり」と放送されました。夏の運転分は不明です。 ハウステンボスカウントダウン号と同様、早岐限定のフレーズと思われますが、今後も調査を行います。 |
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駅の放送 | ||||||||||||
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特急 ソニック/にちりん 小倉行き | |
列車について | 放送について |
特急ソニックとにちりんは、繁忙期に大分〜小倉間で臨時便が多数運行されます。どちらも小倉行きは定期で存在しないので、ダイヤ乱れを除くとこの臨時の運転時のみ見ることができます。 主に883系、885系で運転される場合はソニック、787系と783系で運転される列車はにちりんとなります。 |
各駅で対応した放送が流れます。 |
駅の放送 | |
にちりん97号 南延岡行き | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
2013年の3月30日に運転された大分→南延岡間の臨時列車です。延岡で開催された東京ガールズコレクションに伴う臨時列車で、車両は787系4両編成でした。 | 南延岡行きとして運転されたので、普段は聞くことが無い南延岡行きの放送が流れました。放送は、接近、停車中、発車放送のみでしたが、停車中と発車放送時はなぜか「特急」としか放送されませんでした。 | |||||||||
駅の放送 | ||||||||||
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にちりん・にちりんシーガイア佐伯行き | |||||||||||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||||||||||
にちりんの佐伯行きは、福岡で開催されたコンサートに伴う臨時列車で、従来大分止まりで運転されていましたが、2013年度では佐伯まで運転されました。但し、使用車両が883系になる日もあり、その場合の列車名は「ソニック」になっていました。 その後はダイヤ乱れ時しか見ることはありませんでしたが、2021年度の佐伯〜延岡間の線路保守工事に伴い、12時台までのにちりんと、にちりんシーガイア5号が、佐伯止まりとなりました。 |
2013年度の199号については、恐らく詳細型放送の停車した全駅で流れたと思われますが、ここでは大分で収録したものを掲載しています。注目すべき点は、停車駅で津久見までを放送していることで、男声の津久見までの放送は、この時初めて聞いた為、中々珍しいファイルとなりました。 2021年度でも各駅で対応した放送が流れていたと思われますが、ここでは中津駅と大分駅で収録した音声を掲載しています。なお、収録した中津で、シーガイア5号では停車駅の案内がありませんでした。また、大分での停車駅放送は、199号と同じく津久見までを放送しています。 |
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駅の放送(にちりん199号・大分駅で収録) | |||||||||||||||||||
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駅の放送(2021年度の線路保守工事運転分) | |||||||||||||||||||
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ソニック93号 亀川行き | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
2012年に全線で使用開始された大分駅の高架ホームですが、その開業前日に切替工事の為、当時のソニック59号と61号をそれぞれ91号、93号と臨時化し、亀川行きに変更して運転されました。亀川から大分間はバス代行となっていました。 亀川止まりのソニックは、ダイヤ乱れでもまず出ないので、後にも先にもこの時のだけしか見れなかった列車と言ってもいいでしょう。 |
収録したのは黒崎駅ですが、他にも博多等でも放送が亀川行きで流れていた模様です。但し、従来の終点駅である「大分行き」で放送された駅もあったと聞きます。黒崎では案内放送で停車駅は放送されませんでした。 黒崎へ言った理由は、当時男声放送の亀川行きはかなり珍しく(当時の男声放送導入駅から亀川行きの列車は無かった)、それを録るために向かったのですが、その翌日開業した新・大分駅は男声放送が導入された為、結局毎日亀川行きが聞けることとなりました。 |
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駅の放送 | ||||||||||
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かもめ 諫早行き | |||||||||||||
列車について(91号) | 列車について(83号) | ||||||||||||
2016年3月25日の深夜から26日の早朝にかけ、長崎駅高架化工事の一環で、線路の切替工事が行われました。その際、かもめ49号のみを全区間運休、諫早〜長崎間はバス代行となった為、変わって同じ時刻で運転されたのがこのかもめ91号諫早行きです。 車両は同じ885系で、ダイヤも本来の49号をそのまま諫早止まりにしたものとなっていました。ちなみに同日は、大村線からの佐世保発長崎行き普通列車1本(257D)も喜々津止まりに変更され、喜々津〜長崎間がバス代行となりました。 |
かもめ83号は2018年度のサガン鳥栖とファーレン長崎の試合日に運転された列車です。サッカー観戦客輸送の臨時の為、珍しい鳥栖発諫早行きとなっていたのが特徴です。 3月3日と4月4日の2回運転されていますが、3月3日は885系で83号、4月4日は787系で71号として運転されています。(時刻はほぼ同じ) |
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駅の放送 | |||||||||||||
かもめ諫早行きは現在定期で存在しない為、放送は臨時やダイヤ乱れでしか聞くことができない。鳥栖で収録した91号は885系なので放送は「白いかもめ 諫早行き」となるが、佐賀は885系でも「かもめ」と放送される。なお91号は案内放送と接近放送のみしか流れていない(発車放送は乗換放送で省略)。
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発車標 | |||||||||||||
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みどり231号&かもめ251号 | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
2017年に9月17日に運転された臨時特急です。この日は台風18号接近に伴い、JR九州管内の列車は始発から運転を見合わせ、夕方頃より運転本数を減らして徐々に運転を再開。特急列車はその後も運休が続きましたが、かもめとみどりでは特発の臨時特急が運転されました。 臨時特急は、かもめ251号(かもめ51号のダイヤ)、みどり231号(みどり31号のダイヤ)と、収録していませんが長崎発博多行きのかもめ248号(かもめ48号のダイヤ)の3本が設定されました。 |
放送は、確認しただけでも博多、鳥栖、佐賀の3駅は流れています。号数200番台のパーツは現在聞くことができず(かつてはソニック201号や、かもめ201号等の定期列車で聞けたが現在は廃止)、珍しい放送となりました。 博多ではかもめ251号の男声放送を、佐賀ではみどり231号の女声放送を収録しております。 ※下記に掲載している画像は、それぞれの表示を合成したものです。 |
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駅の放送 | ||||||||||
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ゆふいんの森 臨時運転 | ||||||||
列車について | 放送について | |||||||
豪雨災害の影響で、久大本線が復旧するまでの間臨時に運転されていたゆふいんの森号の音声を掲載しております。 2012年に発生した豪雨の際には大分から日田折り返しで運転されました。通常は停車しない向之原・湯平にも停車していたのが特徴です。 2017年の九州北部豪雨の影響により、久大本線復旧までゆふいんの森号は博多〜由布院間を日豊本線経由で運転されていました。停車駅が大分、別府、小倉のみと、中津や行橋、黒崎、折尾は通過であったのが特徴です。 どちらも号数は90番台で運転されていました。 |
別府と大分でゆふ日田行きの放送が流れていました。ここでは大分駅で収録した音声を掲載しております。 | |||||||
ゆふいんの森日田行き (収録は全て大分駅) | ||||||||
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ゆふいんの森・日豊本線経由博多行き | ||||||||
大分駅の案内放送で、「ゆふいんの森1号札、ゆふいんの森2号札、ゆふいんの森3号札、ゆふいんの森4号札」というものが流れるが、そもそもゆふいんの森1号と2号は大分駅には乗り入れない為、普段は絶対聞くことの無いバグ放送と言える。
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ゆふ号 日田折返し運転 | ||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||
豪雨災害の影響で、久大本線が復旧するまでの間臨時に運転されていたゆふ号の音声を掲載しております。 2017年の九州北部豪雨の影響により、久大本線復旧までゆふ号は別府・大分〜日田間で運転されていました。また2012年に発生した豪雨の際にも日田折り返しで運転されたことがあります。2012年は号数が100番台で運転されたのに対し、2017年は80番台で運転されていました。 |
別府と大分でゆふ日田行きの放送が流れます。ここでは大分駅で収録した2012年に運転された時の102号と、現在運転されている82、84号の放送を掲載しています。日田行きの列車である為「南大分方面」のフレーズが入りますが、ゆふ号は南大分駅には停車しません。 102号は男声、82、84号は女声放送です。 |
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駅の放送(収録は全て大分駅) | ||||||||||||
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リレーつばめ15号&つばめ315号 | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
九州新幹線全線開通により、新八代まで走っていた特急「リレーつばめ」は廃止となりましたが、2014年3月8日、787系を使用した「リレーつばめ15号」がリバイバル運転として1日限り復活しました。最初の発表では団体列車としての募集でしたが、後に一般販売も行われ(前3両が一般席、後ろ3両が団体席)、全車指定という扱いで運転されました。 新八代では、同一ホームでは無かったものの、同じく臨時の800系「つばめ315号」に乗換という、当時のリレーつばめ→つばめへの乗継も再現されていました。久々に「リレーつばめ 鹿児島中央」の行先幕も目にすることができました。 |
放送面では、収録した鳥栖では「リレーつばめ」の放送がそのまま流れ、行先は珍しい「新八代行き」と放送されました。その他熊本はなぜか「団体列車」と放送され、博多は「リレーつばめ 新八代行き」と大牟田では「特急 新八代行き」となっていた模様です。 つばめ315号は、普段聞くことの無い「全車指定」の放送が流れました。 |
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駅の放送 | ||||||||||
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特急 つばめ(787系つばめ30周年記念号) | ||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||
787系30周年記念イベントの一環として、当時の特急「つばめ」を再現した団体専用列車が博多⇔鹿児島中央(途中、肥薩おれんじ鉄道経由)で1往復運転されました。車内では、客室乗務員による車内販売や、当時をイメージした車内放送や電光掲示板、駅側では「特急つばめ 西鹿児島」の表示や、「つばめ」の放送が流れるなど、当時の特急つばめ号を彷彿させる演出がなされました。 | 団体専用列車ですが、駅の放送は始発駅である博多駅で「特急 つばめ」と放送されました。途中肥薩おれんじ鉄道を挟む関係か、停車駅は普段聞くことの無い八代まで放送されました。博多駅では「西鹿児島」と発車標に表示するサプライズがありましたが、放送は対応できなかったようで、行先部分は抜けた状態で放送されています。 なお、復路の鹿児島中央でも「特急つばめ 博多行き」と放送されたようです。 |
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駅の放送 | ||||||||||||
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有明 水前寺行き(リバイバル運転) | |||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||
2022年12月10日に、783系を使用した有明号のリバイバル運転が行われました。最大の目玉は、豊肥本線・水前寺駅までの乗り入れで、博多→八代→水前寺→博多→吉塚の行程で運行されました。 車内では、当時をイメージした車内放送や、展示物の展示が行われたそうです。 |
団体専用列車ですが、駅の放送は博多駅で「特急有明 水前寺行き」と放送(但し、接近予告と接近放送のみ)されました。熊本駅でも「特急有明水前寺行き」と放送され、熊本駅では停車駅も放送されていました。時間の都合上、収録した水前寺行きのみ掲載しています。 また、玉名駅ではJACROS簡易詳細型ですが、「団体列車が入ります」という珍しい放送が流れました。 |
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駅の放送 | |||||||||||
博多駅は、当初発車標に「団体」と出ていたので、放送は期待できないかと思われましたが、途中で突然「有明 水前寺」になり、接近予告と接近放送だけ放送が対応。しかしその後また発車標が「団体」に戻り、停車中、発車放送では放送が団体列車となったので水前寺行きは流れませんでした。接近予告放送は急遽収録した為、途中からとなっていますのでご了承下さい。
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特急 呪術廻戦(赤い快速) | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
JR九州と、アニメ「呪術廻戦」のコラボイベントの一環で、2021年12月4日の博多⇔長崎の1往復運転された臨時特急列車で、呪術廻戦ラッピングされた885系にて運転されています。 車内では、検札の際にオリジナルのチケッターが使用されたり、車内のLED表示に「呪術廻戦」と表示されたりしたようです。 |
放送は「特急 長崎行き」と放送されると思われたのですが、博多駅では設定ミスにより「赤い快速」という誤放送が流れました。なお博多駅では、途中で駅員が気付いたようで、自動放送が入ると駅員が肉声放送していたので、実際に被り無しで流れたのは、予告放送と停車中放送(1回目)のみです。 赤い快速とは、かつて電化される前の篠栗線・筑豊本線でキハ200を使用した快速列車の愛称です。詳しくはブログをご覧ください。なお長崎駅では「特急博多行き」と放送されたようで、他の駅は不明です。 |
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駅の放送 | ||||||||||
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長崎地区線路保守工事に伴う臨時 (喜々津行き・快速/区間快速諫早行き・臨時快速諫早行き) |
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列車について | 放送について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2019年12月、2020年10月に行われた線路保守工事では、長崎本線の長与〜喜々津間が保守工事で運休し、佐世保や諫早からの長与経由普通列車が喜々津行きとして運転されました。 2023年2月には、長崎本線の市布経由である浦上〜喜々津間で保守工事が行われ、旧線の長与経由が代替路線となりました。この工事では、早岐方面から快速・区間快速諫早行きが運転された他、長崎から諫早まで旧線内の駅は全て通過する臨時列車が運転されました。 |
放送は、各駅で対応したものが流れました。詳細は各欄をご覧ください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2019年12月の工事分 喜々津行き | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2019年12月分では、女声・男声ともに喜々津行きの放送が案内〜発車まで一通り全て収録が可能なダイヤで運転された。喜々津行き自体は、西九州新幹線開業前まで長崎→喜々津で運転があったが、この工事では女声の案内放送、接近予告放送、接近放送の各放送が聞け、諫早では男声放送も聞けたのが特徴。女声が早岐駅、男声は諫早駅で収録。また収録していないが、ハウステンボス駅でも喜々津行きに対応していたが、接近放送での英語放送は流れていなかった。
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2023年2月の工事分 快速・区間快速シーサイドライナー 諫早行き・臨時列車諫早行き | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2023年2月の保守工事では、佐世保始発で定期に無い、快速・区間快速シーサイドライナーの諫早行きが運転された。但し、収録した早岐駅は全て女声担当ののりば発着であった為、放送は女声のみ。また、停車駅や行先変更放送は放送されなかった。 一方長崎側からは、市布経由の新線が運行できないことから、諫早方面へ抜けるには旧線を利用する必要があった。それに伴い長崎⇔諫早間で2往復、旧線内は全て通過する臨時列車が運転された。通過駅があるものの、JR九州のプレスには種別が「臨時」としか出ておらず、実際に駅の発車標も長崎、諫早共に「臨時」としか表示されていなかった。しかし、長崎駅は「快速列車」として案内されており、停車駅も諫早まで放送されており、2本が女声・男声それぞれののりばから運転されたので両方収録可能であった。ちなみに諫早は「普通列車」としての案内であった。
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普通 喜々津行き | ||||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||||
2016年3月25日の深夜から26日の早朝にかけ、長崎駅高架化工事の一環で、線路の切替工事が行われました。その際、佐世保22時4分発長崎行き(257D)の1本が喜々津〜長崎間運休、同区間でバス代行が行われました。当日は上で紹介しているかもめ91号が諫早行きとして運転されています。 車両はキハ66の2両ワンマンで運転され、車両の行先表示は「長崎」となっていました。なお、喜々津行きは長崎始発で1本存在していますが、諫早方面から運転される列車は通常ありません(この他同年2月のウォーキング臨でも、諫早方面からの喜々津行きが運転されています) |
調査した限り、諫早駅で喜々津行きと放送されました。この他ハウステンボス駅も発車標に「喜々津」と出ていたので、喜々津行きと放送された可能性が高いです。早岐駅は発車標に「長崎」と出ていたので、恐らく通常と同じ長崎行きと放送されたと思われます。 左の欄で述べた通り、諫早から喜々津までの列車は定期で存在しないので、通常は聞くことができない放送の1つであると言えるでしょう。なお下の写真は、なぜか2段とも同じ喜々津行きが表示されていました(バグ?) |
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駅の放送 | ||||||||||||
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博多駅線路切替工事に伴う行先変更 (区間快速吉塚行き・普通香椎行き) |
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列車について | 放送について | ||||||||||||||||
「博多駅空中都市プロジェクト」という、博多駅ホームの竹下側の線路上に新たな駅ビルを建設する事業が始まり、その工事の一環で線路の切替工事が、5月5日夜間から6日早朝にかけて行われました。 夜間から早朝にかけての工事ですが、その時間運転する列車は様々な行先変更が発生し、中でも小倉発久留米行き(2349M)は、小倉方面から香椎行きとして運転し、折り返し折尾行きとなる、前代未聞の行先変更が行われています。この他、小倉方面からの区間快速や普通列車が吉塚止めになったり、鳥栖方面からはリレーかもめ二日市行き、817系+815系の南福岡行きの運転、福北ゆたか線の吉塚折り返しなど、レアな列車、運用が多数設定されています。 |
一番の目玉はやはり「香椎行き」の放送が流れたことでしょう。香椎行きの放送自体は、長者原駅で男声の接近放送だけがいつでも聞けますが、それ以外はまず聞くことが無いので、かなり貴重かと思います。なお、今回はどの駅もダイヤを新たに入力していたらしく、行先変更放送は流れていない模様です。ここでは珍しい「区間快速吉塚行き」と「香椎行き」の放送を掲載しております。 西九州新幹線側では二日市行きに対応しておらず、「武雄温泉行き」と案内されていました。こちらは男女どちらも収録しており、嬉野温泉駅と長崎駅のページに掲載予定です。 |
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区間快速 吉塚行き | |||||||||||||||||
黒崎駅では、他の区間快速同様「区間快速 吉塚行き」での放送であったが、特筆すべき点は接近予告放送で、2014年改正以前まで使われていた、福間から快速になる普通列車で流れていた付帯放送が復活していた点が挙げられる。(なお接近予告放送は、一部駅員放送が被っておりますので、ご了承下さい。) 赤間駅では、「福間から快速」のパーツが、2023年9月改正後久々に使われた。(現在も福間から快速の博多行きが1本あるが、赤間では「福間から博多まで快速」という案内となっている。)
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普通 香椎行き | |||||||||||||||||
調査した黒崎、赤間共に放送に対応しており、赤間はダイヤ上、停車中放送も流れたのが特徴。上記の通り、行先変更放送は流れなかった。
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普通 緒方行き | ||||||||||
列車について | 放送について | |||||||||
2019年4月13日に運転された、JR九州ウォーキングの臨時列車です。 普段設定の無い、緒方行きとして運転されたのが特徴です。(スタート地点が緒方駅な為) |
大分駅にて緒方行きの放送が流れます。普段緒方行きは運転されない為、管理人も初めて緒方行きのパーツを耳にしました。 | |||||||||
駅の放送 | ||||||||||
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団体専用列車 | |||||||||||
列車について | 放送について | ||||||||||
JR九州では、ななつ星in九州と言った豪華クルーズトレイン、一般車両を使ったビール列車、特急車両による貸切列車など様々な団体列車が運行されています。便宜上、団体列車の放送はこちらに掲載します。 | 放送は、基本的に「団体列車」と放送されますが、駅によっては通常の列車と同様に行先・種別を放送する場合もあります。放送パターンは貨物列車等と同様に接近放送、停車中放送、発車放送、通過放送の4種類です。 | ||||||||||
駅の放送 | |||||||||||
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