JR九州 臨時列車放送集

ここでは、JR九州で運転される在来線の臨時列車の放送を公開しています。主に沿線のイベント(花火大会等)で運転される臨時列車、観光列車の臨時列車、工事などによる特別ダイヤや、その他の他臨時列車の3つに分類して紹介します。沿線イベントの臨時列車は、基本的にJACROS詳細型の駅を発着する列車、「○○号」とフレーズがあるものや珍しい行先の放送を中心に掲載しています。九州新幹線で運転された臨時列車(岡山行きや姫路行き等)は、各駅のページに掲載しております。なお、一部昔の音声などは、ベルが突然流れたりするファイルがあります。音量には十分ご注意下さいますようお願いします。また、一部の欄では「関連写真ギャラリー」として発車標や列車の写真を掲載しています。

下記からでも各欄へ移動できます。


★現在公開中の臨時列車一覧
・沿線イベントなどによる臨時列車 観光列車の臨時列車 その他臨時列車
(季節列車、団体列車、切替工事等)
有田陶器市号

有田陶器市みどり号

サガン鳥栖号

博多山笠号

つくみ港まつり臨時

べっぷ火の海まつり号

くきのうみ
花火の祭典号

わっしょい
百万夏まつり号

春日あんどん祭り号

筑後川花火大会号

関門海峡
花火大会号
築城基地航空祭号

バルーンフェスタ号

神崎ウォーキング号

ハウステンボス
カウントダウン号

初詣号

ランタンかもめ号

鹿島酒蔵ツーリズム号

普通重富/
普通帖佐行き

普通霧島神宮行き

快速佐伯行き

快速宮地行き
ななつ星in九州

或る列車

36ぷらす3

ふたつ星4047

あそぼーい!

阿蘇ゆるっと博

A列車で行こう

SL人吉

快速SL人吉 58654号機百歳号
/ 特急いさぶろう 八代行き

あそ1962

海幸山幸

かわせみやませみ三角行き
九十九島みどり号

ソニック/にちりん
小倉行き

にちりん97号 
南延岡行き

にちりん199号
佐伯行き

ソニック93号
亀川行き

かもめ
諫早行き

みどり231号
&かもめ251号

ゆふいんの森 臨時運転

ゆふ 日田折り返し運転

リレーつばめ15号
&つばめ15号

特急つばめ

有明水前寺行き

呪術廻戦(赤い快速)

臨時快速諫早行き
SSL諫早行き

普通 喜々津行き

区快吉塚・普通香椎

普通 緒方行き

団体専用列車




沿線イベントなどによる臨時列車



普通・快速 有田陶器市号
列車について 放送について
毎年GW(4月29日〜5月5日)に開催される「有田陶器市」へのアクセス臨時列車です。主に鹿児島本線から長崎本線・佐世保線へ入るものと、長崎〜上有田(2012年〜2018年度までは武雄温泉)を大村線経由で運転されるもの2系統あります。

長崎方面からの列車は、上りが20号、下りが21号の号数が付けられており、指定席が連結されているのも特徴です。
今のところ、有田陶器市号発着する詳細型放送駅全てフレーズを確認しています。但し、同じ有田陶器市号でもいくつか異なるパーツが存在しています。放送については、下記にて詳しく解説致します。

※過去に収録したファイル等は、突然音が出るファイルがあるので、音量にご注意願います。
通常パーツ(北九州地区の駅・博多・南福岡・旧二日市・鳥栖・佐賀・武雄温泉・旧諫早など)

一番基本的なパーツ。博多、南福岡、鳥栖、佐賀、武雄温泉や、初期型時代の二日市、諫早と、多くの駅で使われている。2008年〜2018年度と2022年度は肥前山口でもこのパーツが使われた。門司港発着時代や、小倉駅から設定されていた列車では香椎、赤間、黒崎、スペースワールド、戸畑、門司などでも確認している。掲載しているファイルは、主に2012、2014年度、2022年度収録のもの。ちなみに、2022年の確認では、肥前山口や二日市等で、南福岡方面の列車では列車名が放送されず、単に「快速南福岡行き」と案内されている。

基本的に快速列車では停車駅を放送するが、佐賀駅のみは上下とも停車駅を放送しない。なお、佐賀は2023年は久々に停車駅を放送した。武雄温泉は、2023年度は停車駅の放送は無し。

・有田行き

有田行きは、毎年様々な形で運転されていた定番列車であったが、2017年度を最後にしばらく設定が無かった。2023年度は、西九州新幹線からの接続列車として、武雄温泉発有田行き普通有田陶器市号が運転されている。なお武雄温泉駅では、普通列車に限り列車名が設定される日とされない日があり、単に「普通有田行き」と放送される日もあった。

佐賀駅 予告放送(快速 有田行き) 鳥栖駅 折返放送(快速 有田行き)※男声・2011年収録 武雄温泉駅 案内放送(普通 有田行き)
佐賀駅 接近放送(快速 有田行き) 鳥栖 停車中放送(快速 有田行き)※男声 武雄温泉駅 始発放送(普通 有田行き)
鳥栖駅 案内放送(快速 有田行き) 鳥栖駅 発車放送(快速 有田行き)※男声 武雄温泉 停車中放送(普通 有田行き)
鳥栖駅 停車中放送(快速 有田行き)  旧二日市駅 発車放送(快速 有田行き)
※初期型 2008年収録
武雄温泉駅 発車放送(普通 有田行き)
鳥栖駅 発車放送(快速 有田行き) 武雄温泉駅 発車放送(有田行き)※列車名無し
・早岐行き/原田・早岐行き

2017年までは、当時の小倉発原田行き・129Mの811系8Bの内、後ろ4両が南福岡で切り離し、快速有田陶器市号早岐行きとなる列車が存在した。この列車は駅によって設定が千差万別で、小倉と折尾では単に「普通原田行き」、戸畑では「普通有田陶器市号早岐行き」、スペースワールドでは、接近放送で、前4両が原田行き、後ろ4両が有田陶器市号早岐行き、博多と赤間では「有田陶器市号原田・早岐行き」と放送される等した。

戸畑では、かつての普通早岐の際に使用された「黒崎・折尾・博多方面」のパーツが使われ、南福岡駅でも通常の普通早岐行きと同様、「二日市・鳥栖方面」「二日市・鳥栖・佐賀方面」と、方面フレーズが2回入る。また、南福岡で収録した2022年度は停車駅放送が鳥栖までであった。

南福岡駅 案内放送(快速 早岐行き) 戸畑駅 案内放送(普通 早岐行き) 赤間駅 予告放送(原田・早岐行き)
南福岡駅 予告放送(快速 早岐行き) 戸畑駅 予告放送(普通 早岐行き) 赤間駅 接近放送(原田・早岐行き)
南福岡駅 接近放送(快速 早岐行き) 戸畑駅 接近放送(普通 早岐行き)
南福岡駅 発車放送(快速 早岐行き) スペースワールド駅 接近放送(普通 早岐行き)
スペースワールド駅 案内放送(普通 早岐行き)
・南福岡行き/鳥栖行き/博多行き

特に珍しい行先では無いが、特筆すべき点として2014年度以降、年度によっては鳥栖駅と早岐駅では南福岡行きの快速の停車駅が大野城まで放送され、「大野城です」というかなり珍しいパーツを聞くことができた。

※男声放送の「大野城です」を収録した音声は、「早岐・ハウステンボス・諫早・長崎で使われるパーツ」の欄に掲載しております。

鳥栖駅 案内放送(快速 南福岡行き) 武雄温泉駅 案内放送(快速 鳥栖行き) 鳥栖駅 接近放送(快速 博多行き)
鳥栖駅 予告放送(快速 南福岡行き) 武雄温泉駅 予告放送(快速 鳥栖行き) 鳥栖駅 発車放送(快速 博多行き)
鳥栖駅 接近放送(快速 南福岡行き) 武雄温泉駅 接近放送(快速 鳥栖行き)
鳥栖 停車中放送(快速 南福岡行き) 武雄温泉 停車中放送(快速 鳥栖行き)
鳥栖駅 発車放送(快速 南福岡行き) 武雄温泉駅 発車放送(快速 鳥栖行き)
・佐世保行き/江北行き

快速有田陶器市号の下り列車は長らく、有田行き以外は早岐までの運転であったが、2023年度は佐世保までの列車が設定された。停車駅は早岐までは従来同様だが、快速シーサイドライナーと異なり、大塔と日宇は通過する。鳥栖駅収録分は男声放送。

※ここでは南福岡と鳥栖で収録した音声を掲載しています。二日市や江北、早岐で収録した音声は下記の「号数対応パーツ」「
早岐・ハウステンボス・諫早・長崎で使われるパーツ」の欄をご覧ください。

南福岡駅 案内放送(快速 佐世保行き) 鳥栖駅 接近放送(快速 佐世保行き) 武雄温泉駅 案内放送(快速 江北行き)
南福岡駅 予告放送(快速 佐世保行き) 鳥栖 停車中放送(快速 佐世保行き) 武雄温泉駅 予告放送(快速 江北行き)
南福岡駅 接近放送(快速 佐世保行き) 鳥栖駅 発車放送(快速 佐世保行き) 武雄温泉駅 接近放送(快速 江北行き)
南福岡 停車中放送(快速 佐世保行き) 武雄温泉駅 停車中放送(普通 佐世保行き)
南福岡駅 発車放送(快速 佐世保行き) 武雄温泉駅 発車放送(普通 佐世保行き)
・箱崎行き その他過去に収録したもの

年数が書いているものを除き、全て2009年に収録したもの。2009年と2010年には、箱崎行きの列車も運転された。なお掲載していないが、早岐では「箱崎行き」パーツがROMにないらしく、行先部分だけ抜けた状態で放送されていた。門司で収録したものは、小倉からは各駅停車になるので「普通列車」と放送している。

鳥栖駅 案内放送(快速 箱崎行き) 鳥栖駅 案内放送(快速 南福岡行き) 二日市駅 発車放送(快速 南福岡行き)
※初期型 2009年収録
鳥栖 停車中放送(快速 箱崎行き) 鳥栖駅 発車放送(快速 早岐行き)
鳥栖駅 発車放送(快速 箱崎行き) 鳥栖駅 発車放送(快速 南福岡行き)※2008年収録
鳥栖 停車駅放送(快速 箱崎行き) 門司駅 発車放送(普通 門司港行き)※2008年収録
号数対応パーツ(2012年からの二日市・2007年までと、2019年、2023年の肥前山口(江北)・2008年までの旧小倉)

こちらは、「有田陶器市」とだけ放送されるフレーズ。2006年までの快速有田陶器市号には号数が付けられていた為、「快速 有田陶器市 1号」といった放送にできるようにするのが目的と考えられるパーツ。2023年現在は、二日市と江北のみで使用されるパーツとなっている。

歴史を辿れば、このパーツは肥前山口と旧小倉、博多でのみ確認しており(博多は、有田陶器市みどりの際に、「特急 有田陶器市」と放送されているのを確認している)、他の駅で流れたかは不明。また2006年に南福岡で確認した際は、「快速 有田陶器市号 ○号」と言っており、このパーツが使われていなった。2007年から号数表記は廃止された後、肥前山口では2008年から他駅同様、「有田陶器市号」のパーツになっている。

肥前山口が通常パーツに戻り、門司港発着の陶器市号も2008年を最後に廃止されたことから、このパーツは消滅した。・・・と思われたが、2012年に標準型化された二日市で、なぜかこのパーツが謎の復活を遂げている。早岐行きと南福岡行きは、全て2012年に収録。なお、肥前山口では2014年度に「有田陶器市みどり」でこのパーツが使われており、2019年度では快速でも再びこのパーツが使われたが、スピーカーと放送機器を更新して初の2022年度は「有田陶器市号」に戻っている。江北改名後となった2023年度は再びこのパーツに戻っていた。

※肥前山口での有田陶器市みどりの放送は、「有田陶器市みどり」の欄をご覧ください。

・早岐行き/南福岡行き
二日市駅 案内放送(快速 早岐行き) 二日市駅 案内放送(快速 南福岡行き) 肥前山口駅 案内放送(快速 早岐行き)※男声
二日市駅 予告放送(快速 早岐行き) 二日市駅 予告放送(快速 南福岡行き) 肥前山口駅 発車放送(快速 博多行き)
二日市駅 接近放送(快速 早岐行き) 二日市駅 接近放送(快速 南福岡行き) ▽2007年収録
二日市 停車中放送(快速 早岐行き) 二日市駅 発車放送(快速 南福岡行き)
二日市駅 発車放送(快速 早岐行き)
・佐世保行き
江北駅 案内放送(快速 佐世保行き) 二日市駅 案内放送(快速 佐世保行き)
江北駅 予告放送(快速 佐世保行き) 二日市駅 予告放送(快速 佐世保行き)
江北駅 接近放送(快速 佐世保行き) 二日市駅 接近放送(快速 佐世保行き)
江北 停車中放送(快速 佐世保行き) 二日市駅 発車放送(快速 佐世保行き)
江北駅 発車放送(快速 佐世保行き)
早岐・ハウステンボス・諫早・長崎で使われるパーツ

上の2つは異なる、早岐・ハウステンボス・諫早・長崎の4駅で使われるオリジナルのフレーズ。上記の通常フレーズと似ているが、後から新規に録り直されているので、トーンが微妙に異なっており、「有田陶器市号」と「有田陶器市」の2バージョンある。前者は早岐駅でのみ使われており、肥前山口や南福岡方面の列車で使用される。後者は長崎から大村線を走る有田陶器市20、21号で長崎・諫早・ハウステンボス・早岐の各駅で使用される。

なお、「有田陶器市」だけのパーツは、諫早と長崎の男声放送のみ早岐とは異なっており、「諫早・長崎バージョン」「早岐バージョン」と異なる2つのパーツが存在しているのが特徴。

・快速有田陶器市20号・21号

有田陶器市20、21号は、YC1系(2019年まではキハ200やキハ220)を使用した臨時快速列車で、上有田行きが20号、長崎行きが21号となる。20号は、2012〜2018年は20号は武雄温泉行きで運転されていた。長崎〜早岐間の停車駅はシーサイドライナーに準じ、早岐からは各駅に停車する。その為、早岐駅、ハウステンボス駅では停車駅が放送されない(ハウステンボス駅は元々佐世保方面の快速では停車駅を言わない)。2023年度は、西九州新幹線の開業の影響か、運転されていない。


早岐駅で収録上有田行きの案内放送のみハウステンボス駅で収録)

早岐駅では、快速長崎行きのみ停車駅を放送し、快速上有田行き(快速武雄温泉行き)は実質各駅停車なので停車駅を放送しない。 基本的にパーツは「有田陶器市」のものが使われるが、年によっては「有田陶器市号」のパーツが使われることがあり、逆に南福岡行きの列車に「有田陶器市」のパーツが使われた年もあった。

また、当駅では20号と21号で号車案内が放送されていたこともある。(武雄温泉行きと長崎行きの案内放送を参照)。また2016年度はだけは、武雄温泉行きで「普通有田陶器市号20号武雄温泉行き」と案内された。ハウステンボス駅では、長崎行きのみ停車駅を放送する以外は、特筆すべき点は無い。

案内放送(20号 武雄温泉行き) 案内放送(20号 上有田行き) 予告放送(20号 上有田行き) 案内放送(21号 長崎行き)
予告放送(20号 武雄温泉行き) 予告放送(20号 上有田行き) 接近放送(20号 上有田行き) 予告放送(21号 長崎行き)
接近放送(20号 武雄温泉行き) 接近放送(20号 上有田行き) 停車中放送(20号 上有田行き) 停車中放送(21号 長崎行き)
停車中放送(20号 武雄温泉行き) 停車中放送(20号 上有田行き) ↑この段の上有田行きは男声放送 発車放送(21号 長崎行き)
発車放送(20号 武雄温泉行き) 発車放送(20号 上有田行き)
発車放送(普通20号 武雄温泉行き) ←2016年度だけはなぜか
普通列車の案内でした。
諫早駅で収録

諫早では、女声は早岐と同様の「有田陶器市」のパーツが使われるが、男声放送のみが前述の通り早岐とは異なるパーツを使っている。以前は長崎行きのみ停車駅を放送していたが、2017年度からは20号でも早岐まで停車駅を放送するようになった。

案内放送(20号 武雄温泉行き) 案内放送(20号 上有田行き) 停車中放送(21号 長崎行き)  
予告放送(20号 武雄温泉行き) 予放放送(20号 上有田行き) 発車放送(21号 長崎行き)  
接近放送(20号 武雄温泉行き) 接近放送(20号 上有田行き)  
発車放送(20号 武雄温泉行き) 発車放送(20号 上有田行き)  
案内放送(20号 武雄温泉行き)注1 注1:この音声は2012年に諫早の男声放送導入前に収録した女声放送。
なお、男声放送導入後、諫早駅の女声放送のパーツも新調されたのかは不明。
長崎駅で収録

長崎駅は2020年3月に高架化しているが、新型感染症の影響で、2022年度に初めて運転され放送が確認できた。2番のりば発で運転された為、使われたパーツは男声の「有田陶器市」で、諫早で使われているバージョンであった。またなぜか上有田行きに行先が対応しておらず、行先部分が抜けた状態で放送された。停車駅放送も設定されていない。

停車中放送(上有田行き)
・早岐駅の武雄温泉方面・佐世保方面の快速/普通列車
・南福岡行き/鳥栖行き/博多行き

・「1」の列に掲載しているものが、2014年度に収録したもの。最大の特徴は、停車駅が大野城までとなっていることで、鳥栖でも同じく大野城まで停車駅が放送されたがあちらは女声のみだったため、男声が聞けたのは当駅のみ。また、接近放送時になぜか特急券放送が流れる。2012年から一部の陶器市号では三河内に停車するようになったが、2014年度にパーツが用意され、同時に三河内停車の快速も停車駅を放送するようになった。

・「2」の列に掲載しているものは、2016年〜17年に収録した音声。停車駅は南福岡までに戻っているが、何故か三河内停車列車でも「三河内」のパーツが流れていない。(設定ミス?)また、列車によっては20、21号用の「有田陶器市」のパーツが使われてたり、快速なのに普通列車と放送したり、停車駅が放送されなかったり設定が不安定である。快速博多行きは2022年収録で、この年は早岐駅では全ての列車で停車駅を一切放送しなかった。

・「3」の列は、全て2012年、2022年に収録。4両に増結した列車が早岐駅で切り離し、前2両が陶器市号となるもの。なお、肥前山口行きは普通列車となる。接近予告放送や接近放送で、切り離しに関する案内がしっかり設定されている。また、本来快速なのに「普通」と誤放送したファイルも掲載。

・「4」の列は、普通武雄温泉行きとして運転されたもの。なお、案内〜接近までは2023年の佐世保始発列車で収録。停車中、発車は2022年度に早岐始発列車で収録。


案内放送(快速 南福岡行き) 停車中放送(快速 南福岡行き) 予告放送(普通 肥前山口行き) 案内放送(武雄温泉行き)
予告放送(快速 南福岡行き) 停車中放送(快速 南福岡行き)
※なぜか「有田陶器市」パーツ
接近放送(普通 肥前山口行き) 予告放送(武雄温泉行き)
接近放送(快速 南福岡行き) 発車放送(快速 南福岡行き) 停車中放送(普通 肥前山口行き) 接近放送(武雄温泉行き)
停車中放送(快速 南福岡行き) 停車中放送(快速 博多行き) 発車放送(普通 肥前山口行き) 停車中放送(武雄温泉行き)
発車放送(快速 南福岡行き) 発車放送(快速 博多行き) 停車中放送(普通 南福岡行き)
※本来は「快速」
発車放送(武雄温泉行き)
・佐世保行き/江北行き/鳥栖行き

佐世保行き快速は、シーサイドライナーと異なり、大塔・日宇は通過となっていたので、発車標にその案内が表示されていたが、自動放送は特に変わったものは無かった。
予告放送(快速 佐世保行き) 予告放送(快速 江北行き) 停車中放送(快速 鳥栖行き) 接近放送(普通 佐世保行き)
接近放送(快速 佐世保行き) 接近放送(快速 江北行き) 発車放送(快速 鳥栖行き) 停車中放送(普通 佐世保行き)
停車中放送(快速 佐世保行き) 停車中放送(快速 江北行き) 発車放送(快速 鳥栖行き)※男声 発車放送(普通 佐世保行き)
発車放送(快速 佐世保行き) 発車放送(快速 江北行き)
・上有田行き/長崎行き(早岐と旧ハウステンボスで収録)

かつては、早岐から上有田までの普通列車が設定されており、車両は817系、大昔にはキハ58・キハ67の併結列車が間合い運用も行っていた。ハウステンボスで収録した上有田行きは、なぜか号数を放送していなかった。

早岐駅 停車中放送(普通 上有田行き)※2010年収録 ハウステンボス駅 発車放送(上有田行き)※2007年収録
早岐駅 発車放送(普通 上有田行き)※2010年収録 ハウステンボス駅 発車放送(長崎行き)※2007年収録

発車標ギャラリー
かつて設定されていた箱崎行きと、陶器市臨でしか見れない有田行き。
有田陶器市号の発車標。二日市や博多では「有田陶器市」とだけ表示されることもある。
途中南福岡まで原田行きの定期列車に併結する列車では、一部駅で「原田・早岐行き」と表示される。 2019年からは、上有田行きが復活。
2023年は佐世保行きが運転された。
早岐駅での「大塔・日宇通過」の案内。 改名後早速江北行きも登場。




特急 有田陶器市みどり号
列車について 放送について
有田陶器市号と同じく、「有田陶器市」期間に運転される臨時列車です。運転区間は博多〜佐世保で、2009年までは、「みどり97号」などの名前で運転されていました。有田陶器市期間中に増発する「みどり」の名称を変えただけのものです。

使用車両は主に783系ですが、年度によっては787系も充当されています。
2011年度までは、専用の放送は存在せず、「特急 有田陶器市号」などと案内されていましたが、2012年度より専用のフレーズが登場しました。フレーズを確認したのは博多、二日市、鳥栖、佐賀、肥前山口、早岐のと、ほとんどの駅で使用されています。但し、近年は専用のパーツが用意されたのにも関わらず、「特急 有田陶器市号」等と放送される駅があります(博多や鳥栖など)
通常フレーズ(2012年度から使用開始)
鳥栖駅 案内放送(3号 佐世保行き) 鳥栖駅 案内放送(2号 博多行き) 鳥栖駅 案内放送(吉塚行き)
鳥栖駅 案内放送(93号 佐世保行き) 鳥栖駅 接近放送(2号 博多行き) 鳥栖駅 予告放送(吉塚行き)
鳥栖駅 発車放送(93号 佐世保行き) 鳥栖駅 遅延放送(2号 博多行き) 鳥栖駅 接近放送(吉塚行き)
二日市駅 接近放送(3号 佐世保行き) 二日市駅 予告放送(2号 博多行き) 鳥栖駅 発車放送(吉塚行き)
二日市駅 停車中放送(3号 佐世保行き) 二日市駅 発車放送(2号 博多行き) ※有田陶器市みどり94号は、博多から吉塚間普通列車扱いで運転されたが、鳥栖駅のみは吉塚行きと案内された。
博多駅の表示。 鳥栖駅での吉塚行き。
「有田陶器市」と「みどり」、2つのパーツを繋げたバージョン(2012年度の早岐で確認・収録は全て早岐駅)

こちらは、有田陶器市号の欄で紹介した早岐限定「有田陶器市」のパーツと、特急みどりで使われる「みどり」のパーツを組み合わせて「有田陶器市 みどり」と放送したもの。2012年の早岐駅でのみ確認している。なお、2013年運転分では、鳥栖や二日市と同じ「有田陶器市みどり」のパーツが流れたが、その直後になぜか「みどり」が加えられており、結果的に「有田陶器市みどり、みどり」という謎な放送が流れた。左側に掲載している90番台は、2013年度運転分で収録。
案内放送(3号 佐世保行き) 案内放送(2号 博多行き) 案内放送(93号 佐世保行き) 案内放送(94号 博多行き)
予告放送(3号 佐世保行き) 予告放送(2号 博多行き) 予告放送(93号 佐世保行き) 予告放送(94号 博多行き)
接近放送(3号 佐世保行き) 停車中放送(2号 博多行き) 接近放送(91号 佐世保行き) 接近放送(94号 博多行き)
停車中放送(3号 佐世保行き) 発車放送(2号 博多行き) 停車中放送(94号 博多行き)
発車放送(3号 佐世保行き)   発車放送(96号 博多行き)
その他収録したもの

主に2014年以降に収録した音声。全て「特急 有田陶器市号」及び「特急 有田陶器市」と放送されている。収録した2014年は上で説明した通り「有田陶器市みどり」のパーツが用意されているが、2017年現在に至ってもパーツが正しく使用されない駅が数駅確認されている。また2016年度に収録した早岐駅の96号博多行きは、なぜかハウステンボス号で使われるワンマンに関する放送がバグで流れている。但し、このフレーズの男声は通常聞くことはできないのである意味貴重な放送となった。

鳥栖駅 接近放送(93号 佐世保行き) 肥前山口駅 案内放送(94号 博多行き)  
早岐駅 接近放送(96号 博多行き)※ワンマン? 肥前山口駅 接近放送(94号 博多行き)  
早岐駅 遅延放送(91号 佐世保行き) 肥前山口駅 遅延放送(94号 博多行き)  
2010年に収録したもの(全て携帯機材)

有田陶器市みどりのパーツ導入以前は、鳥栖、初期型時代の二日市では、「特急 有田陶器市号」と案内されていた。ちなみにお隣の佐賀駅は単に「みどり」と放送されていた。また当時は早岐行きが運転されていたのも特徴。

早岐と博多は、シンプルに「特急」とだけ案内されていた。

鳥栖駅 6番のりば案内放送(有田陶器市みどり1号 早岐行き)

鳥栖駅 6番のりば接近放送(有田陶器市みどり3号 早岐行き)

鳥栖駅 6番のりば発車放送(有田陶器市みどり1号 早岐行き)


二日市駅 3番のりば接近放送(有田陶器市みどり4号 博多行き)



早岐駅  4番のりば案内放送(有田陶器市みどり2号 博多行き)




普通 サガントス号
列車について 放送について
「サガン鳥栖」のサッカー試合がある時に運転される臨時列車です。運転車両は主に415系で、会場である「駅前不動産スタジアム」が鳥栖駅のすぐ隣にあるので、運転区間は主に佐賀〜鳥栖です。かつては肥前山口発着の列車が運転されていました。また、2019年度は初めて鍋島行きが設定されました。

なお、元々列車名は「サガン鳥栖号」でしたが、近年は市販の時刻表、JRのインターネット時刻表では、「サガントス号」になっています。
フレーズあり。肥前山口、佐賀、鳥栖共に放送が入ります。

2019年の4月28日には初めて鍋島行きの列車が設定され、放送が流れました。なお、佐賀駅では、佐賀行きが鍋島行きになるという、謎の放送が流れています。

駅の放送
佐賀駅 案内放送(鳥栖行き) 佐賀駅 案内放送(鍋島行き)
佐賀駅 接近放送(鳥栖行き) 鳥栖駅 停車中放送(鍋島行き)
鳥栖 停車中放送(肥前山口行き) 佐賀駅 行先変更放送?(鍋島行き)
鳥栖駅 発車放送(肥前山口行き)
鳥栖駅 発車放送(佐賀行き)




普通 博多山笠号
列車について 放送について
博多祇園山笠のフィナーレに当たる「追い山」へのアクセス臨時列車です。追い山の開始が早朝4時59分開始な為、運転は深夜からになります。毎年大牟田→博多、門司港→博多、直方→博多などと、各方面から1本づつ増発する形となり、行先はいずれも全て博多です(筑肥線・地下鉄線は除く)。

なお、2013年からは荒木始発、小倉始発と一部列車で運転区間の縮小が行われています。
フレーズあり。フレーズがあるのを確認したのは小倉と黒崎ですが、戸畑の発車標にも「博多山笠号」と出ていたので、戸畑にもあると思われます(二日市も表示が出ていたとの情報があり、放送のある可能性あり)。鳥栖はありませんでした。
なお2014年度は小倉駅で男声放送が流れましたが、小倉始発である為、流れたのは停車中案内放送と発車放送のみです。

ちなみに当日は普通列車とは別に、門司港→博多できらめき91号が運転されます。停車駅が通常のきらめきには無いパターンであるのが特徴です。

音声は、黒崎収録分が女声、小倉収録分が男声です。臨時のきらめき91号も併せて掲載しております。
駅の放送
黒崎駅 案内放送(博多行き) 小倉駅 停車中放送(博多行き)
黒崎駅 予告放送(博多行き) 小倉駅 発車放送(博多行き)
黒崎駅 接近放送(博多行き) 小倉駅 案内放送(きらめき91号)
黒崎駅 発車放送(博多行き) 小倉駅 発車放送(きらめき91号)




つくみ港まつり花火大会 臨時列車
列車について 放送について
7月中旬に開催される、津久見市で行われる「つくみ港まつり」の臨時列車です。祭り自体は2日間ありますが、臨時列車は2日目に行われる花火大会時のみ運転されます。大分駅からは、普段定期で無い津久見行きが運転されるのが特徴です。
2012年度のみ発車標に「津久見花火号」という列車名が表示されていましたが、以降は列車名無しの普通列車となっています。

2019年度は、専用のダイヤでは無く、定期列車を延長する形となって運転されました。また、2023年度は佐伯行きの快速列車(815系2両)も運転されています。
この列車では、通常運転されない津久見行きの放送を聞くことができます。津久見行きは定期では存在せず、1年に1回、しかも1本だけしか運転されないので、大分地区ではレア度NO.1の放送と言えるでしょう。

なお、「津久見花火号」という名称は大分駅が独自に付けたもので当然列車名のパーツも無く、時刻表に掲載される場合は単に名称無しの「普通」という扱いになっていました。ちなみに2013年は表示が「臨時普通」となっており、2014年度以降は単に「普通」となっていました。

駅の放送
大分駅 案内放送(津久見行き) 案内放送(津久見行き)男声 停車中放送(快速 佐伯行き)
大分駅 停車中放送(津久見行き) 接近放送(津久見行き)男声 発車放送(快速 佐伯行き)
大分駅 発車放送(津久見行き) 停車中放送(津久見行き)男声
大分駅 案内放送(津久見行き)※中期型 発車放送(津久見行き)男声
※女声のりば時代は接近放送が簡易だったので、放送は、案内、停車中、発車放送のみ。




べっぷ火の海まつり号
列車について 放送について
別府市で開催されるべっぷ火の海まつりに伴う臨時列車で、元々は別府行きの普通列車が臨時で運転されていましたが、2023年度は快速列車が運転され、この快速のみ「べっぷ火の海まつり号」の列車名が付いていました。車両はキハ185が使用され、元々別府始発のゆふの送り込みとして運転されていた回送列車を客扱いしたもののようです。

普通別府行きは、415系や815系で運転されています。
列車名が設定されていたものの、パーツは無く放送は「快速別府行き」と案内されました。また、停車駅放送は設定されていませんでした。
駅の放送
大分駅 停車中放送(快速 別府行き) 大分駅 案内放送(普通 別府行き)
大分駅 発車放送(快速 別府行き) 大分駅 接近放送(普通 別府行き)
大分 停車中放送(普通 別府行き)
大分駅 発車放送(普通 別府行き)




普通 くきのうみ花火の祭典号
列車について 放送について
洞海湾で打ち上げられる花火大会「くきのうみ花火の祭典」の臨時列車。

車両はかつて香椎線ではお馴染みのキハ47アクアライナーなどが応援に駆けつけていましたが、現在は819系を増結・増発して運用しています。運転区間は折尾⇔若松です。

折尾駅にフレーズあり。放送は「くきのうみ 花火大会号」と入ります。列車は4両で、ホームが4両分しかないので、良い収録場所が無く、ホームが混雑し、駅員放送・ホームの駅員の拡声器による案内等、収録環境は悪いです。なお、2019年収録分は、待合室に誰もいなかったので、待合室にて収録しました。
駅の放送(2019年収録)
折尾駅 停車中放送(若松行き)
折尾駅 発車放送(若松行き)




普通 わっしょい百万夏まつり号
列車について 放送について
北九州市・小倉の祭り「わっしょい百万夏まつり」の臨時列車です。列車は、鹿児島本線と日豊本線の2系統あります。

運転区間は鹿児島本線が小倉→折尾・遠賀川・海老津、日豊本線が小倉→行橋・柳ヶ浦間です。
フレーズあり。フレーズが使われているのを確認しているのは、小倉、戸畑、スペースワールド、黒崎、折尾、行橋です。中津は不明。
長らく放送更新後の小倉ではパーツが流れず、男声放送を聞くことはできませんでしたが、2019年度より小倉でもフレーズが使用されるようになり、男声も聞けるようになりました。
駅の放送
女声放送 男声放送(※はフレーズ無し) 小倉駅(旧放送)
黒崎駅 案内放送(折尾行き) 小倉駅 案内放送(柳ヶ浦行き) 小倉駅 案内放送(遠賀川行き)
小倉駅 停車中放送(折尾行き) 小倉駅 停車中放送(柳ヶ浦行き) 小倉駅 接近放送(遠賀川行き)
小倉駅 発車放送(折尾行き) 小倉駅 発車放送(柳ヶ浦行き) 小倉駅 案内放送(柳ヶ浦行き)
黒崎駅 予告放送(海老津行き) 小倉駅 停車中放送(海老津行き) 小倉駅 発車放送(柳ヶ浦行き)
戸畑駅 接近放送(遠賀川行き) 小倉駅 発車放送(海老津行き)
戸畑駅 発車放送(遠賀川行き) 小倉駅 発車放送(遠賀川行き)
発車標
小倉駅の表示 黒崎駅の表示
小倉駅は2015年度は
臨時列車と表示されていた。




普通・快速 春日あんどん祭り号
(2010年を最後に運転終了)
列車について 放送について
花火も打ち上げられる、春日市の「春日あんどん祭り」の臨時列車。2009年までは、南福岡→原田間で快速の設定がありましたが、2010年より全て普通列車となっています。主に博多・南福岡〜二日市・原田間の運転でした。ちなみに2011年度からは、祭りの開催日変更と花火の中止により、運転されていません。
フレーズあり。フレーズがあるのは南福岡だけで、旧二日市はありませんでした。
祭りの自体の名称が「春日如国あんどん祭り」に変わったので、次回運転されることがあっても、パーツが使われるか分かりません。
駅の放送
南福岡駅 2番のりば発車放送(快速 原田行き)

南福岡駅 2番のりば発車放送(普通 原田行き)




普通・快速・区間快速 筑後川花火大会号
列車について 放送について
西日本最大級を誇るこの花火大会では、多数の臨時便が運転されます。普通列車の他、2011年からは快速列車も設定されています。なお、臨時の特急有明号も博多〜久留米間で運転されますが、年々運転本数が減少し、現在は運転されていません。

運転区間は鹿児島本線の博多⇔久留米(一部荒木・羽犬塚など)が主ですが、長崎本線でも数本運転されます。なお、
フレーズあり。博多、南福岡、二日市のみで確認しており、初期型時代の二日市にもフレーズがありました。久留米と鳥栖はなぜか毎年フレーズがありません。その為博多駅でのみ男声放送を聞くことができます。

なお、南福岡は2014年度以降フレーズが流れなくなり、博多も現在はフレーズが付かなくなっています。長崎本線の、佐賀と肥前山口はフレーズ無し。
駅の放送(収録は「▽」マークのファイルを除き、2012年度〜2017年度のもの。▽のファイルは、2007年〜2011年度に携帯電話機材で収録。)
・下り列車/羽犬塚・瀬高・荒木・久留米行き

主に会場へ向かう旅客で混雑する下り列車は、どの駅も駅員放送が頻繁に入るので収録は難易度高め。かつては瀬高行きの設定があったが、2011年の設定を最後に運転されていない。

2019年度は、初めて区間快速列車の設定があり、博多始発・博多〜二日市各停、二日市から快速の久留米行きという通常ないパターンであった。博多駅はテロップに二日市までの各駅が表示されていたので、「水城」「都府楼南」も停車駅で放送されたと思われるが、先行の定期列車との間隔が短く案内放送が流れず、南福岡でも単に「区間快速久留米」としか案内されず珍しい放送は無かったので、この列車では収録はしていない。

二日市 案内放送(快速 荒木行き) 二日市 発車放送(快速 久留米行き) 鳥栖 停車中放送(普通 瀬高行き)
二日市 遅延放送(快速 荒木行き) 二日市 発車放送(快速 羽犬塚行き) 鳥栖 発車放送(普通 瀬高行き)
二日市 発車放送(普通 荒木行き) 博多  発車放送(久留米行き)▽ 
(男声放送・2014年収録)
鳥栖 発車放送(普通 瀬高行き)
・上り列車/門司港・赤間・箱崎・吉塚・博多・南福岡行き

上り列車は、下り列車より行先が豊富で、「快速箱崎(2018年運転)」「快速吉塚(2013年から毎年運転)」「快速赤間(2012年運転)」「区間快速赤間(2018年運転)」といった定期に無い列車が運転されているのが特徴。「快速/区間快速赤間」は時刻表上は「博多行き」であったが、実際は博多駅から定期の赤間行きの継走となっていた為、便宜的に「赤間行き」で案内されていたものである。(区快赤間は、二日市では博多行きの案内であった)

なお「快速赤間」は、二日市駅の停車駅放送で「香椎までの、停車駅は、大野城、南福岡、博多、吉塚、箱崎、千早、香椎です」と、博多から先も「箱崎」のパーツを用いて香椎まで放送されていたが、惜しくも収録できなかった。


二日市 案内放送(普通 南福岡) 二日市 案内放送(快速 赤間) 鳥栖  案内放送(快速 吉塚) 二日市 接近放送(快速 吉塚)
二日市 案内放送(普通 博多) 二日市 接近放送(快速 赤間) 鳥栖 停車中放送(快速 吉塚) 二日市 予告放送(快速 吉塚)
二日市 接近放送(普通 博多) 鳥栖 案内放送(区間快速 赤間) 鳥栖  発車放送(快速 吉塚) 二日駅 発車放送(快速 吉塚)
二日市 発車放送(快速 門司港) 鳥栖 発車放送(区間快速 赤間) 南福岡 案内放送(快速 吉塚) 二日市 接近放送(快速 箱崎)
鳥栖  案内放送(普通 基山) 南福岡 接近放送(快速 吉塚) 二日市 発車放送(快速 箱崎)
鳥栖  接近放送(普通 基山) 二日市 遅延放送(快速 箱崎)
・二日市駅 初期型

初期型時代の二日市では、2007年調査当時から列車名を放送しており、博多や南福岡にJACROS放送が導入される以前から列車名を放送していたとの情報もあり、「筑後川花火大会号」の発祥の駅と考えられる。

二日市 予告放送(普通 吉塚行き) 二日市 接近放送(快速 博多行き) 二日市 発車放送(有明94号 博多行き)
二日市 予告放送(普通 博多行き) 二日市 予告放送(普通 南福岡行き)
臨時有明号の放送(久留米行き・博多行き)

筑後川花火大会の臨時では、普通・快速の「筑後川花火大会号」の他に、博多⇔久留米間にて臨時の特急列車が「有明」として運転される。この臨時有明では、通常設定の無い久留米行きが運転されるのが特徴。この久留米行きは2010年に初めて1本だけ設定され、2011年は7本程度に大増発し、485系が応援に駆け付ける等の賑わいを見せたが、年々本数が減少し2015年からはついに設定が無くなった。現在は、特急の設定自体が無くなっている。


鳥栖  案内放送(有明89号 久留米行き) 二日市 案内放送(有明94号 博多行き)
鳥栖  発車放送(有明89号 久留米行き) 二日市 予告放送(有明92号 博多行き)
二日市 発車放送(有明85号 久留米行き) 二日市 接近放送(有明88号 博多行き)
二日市 発車放送(有明90号 博多行き)
臨時有明号の放送(門司港行き)

臨時の有明号は、上記の久留米行きと博多行きであったが、2015年度は九州新幹線全線開業以来の有明82号門司港行きが設定された。久留米始発となっており、博多から門司港まではきらめき22号と同じダイヤで運転された(その為有明82号運転日は、きらめき22号は運休扱い)。なお、放送面は鳥栖、門司では「有明82号門司港行き」と放送されたが、小倉では中期型から標準型放送への更新時にパーツが消されたらしく、「特急」としか放送されなかった。

ちなみに門司では、787系であるのに「A室、B室」や、「15号車、18号車」という謎なバグ放送が流れた。ちなみにこの18号車は、かつて「みどり・ハウステンボス」と「かもめ」が併結運転を行っていた頃に、朝の12両のきらめきで聞くことのできた放送で、現在は聞くことのできないかなり珍しい放送。また停車駅放送も「小倉」・・・と放送して終わっている。なお放送している号車案内は、2011年以前のきらめき12両編成のもので、当時の放送がなぜかそのまま流れてしまった模様。


鳥栖 案内放送(有明82号 門司港行き) 門司 案内放送(有明82号 門司港行き)
鳥栖 接近放送(有明82号 門司港行き) 門司 接近放送(有明82号 門司港行き)
鳥栖 発車放送(有明82号 門司港行き) 門司 発車放送(有明82号 門司港行き)
小倉 案内放送(有明の放送無し)
関連画像ギャラリー
鳥栖の案内表示。鳥栖では表示は出るのに放送は無いのが残念。
二日市や博多は「筑後川花火大会」と表示される。 南福岡はスペースの都合上列車名は出ない。
2018年は快速の箱崎行きが登場。
筑後川花火大会では放送だけでなく、応援にやってくる車両(817系や福北ゆたか線813系等)も見逃せない。
普段は目にできない行先表示。




普通・快速(準快速) 関門海峡花火大会号
列車について 放送について
門司側と下関側の両海岸から打ち上げられる関門海峡花火大会の臨時列車。

毎年多くの人出があり、17時台から門司〜門司港間は概ね5分〜10分間隔で運転されるので、JR九州の臨時列車では一番増発本数が多い列車となっています。運転区間は遠賀川・折尾〜門司港ですが、大半は小倉〜門司港間の区間運転が中心です。また、一部の列車は、小倉止まりの普通、快速を、小倉から臨時扱いで門司港まで延長するものもあります。また、現在は快速の博多行きが設定されています。
2009年の調査よりフレーズあり。2012年度では、戸畑と門司で放送があるのを確認しており、過去に放送が流れていた小倉、黒崎はフレーズが無くなっていましたが、2013年に両駅はフレーズが復活しています。しかし、放送を更新した戸畑からフレーズが消えていました。スペースワールドは毎年フレーズ無し。行橋、中津は未確認。

また、2009年当時から戸畑駅や門司では、便宜的に門司港⇔小倉を延長運転する列車にもフレーズが付いていました。その為、「準快速 関門海峡花火大会号」といった放送が流れました。実際は小倉で列車番号が変わるので、準快速の設定はありません。
駅の放送(◎は男声放送)
戸畑駅 案内放送(快速 荒尾行き) 小倉駅 案内放送(普通 門司港行き)※旧放送 門司駅 接近放送(普通 鳥栖行き)
戸畑駅 予告放送(普通 門司港行き) 小倉駅 接近放送(普通 遠賀川行き) 門司駅 接近放送(普通 二日市行き)
戸畑駅 接近放送(快速 荒尾行き) 小倉駅 停車中放送(普通 宇佐行き) 門司駅 接近放送(普通 折尾行き)
戸畑駅 発車放送(快速 門司港行き) 小倉駅 停車中放送(普通 中津行き) 門司駅 接近放送(普通 新田原行き)
戸畑駅 遅延放送(準快速 荒尾行き) 門司駅 案内放送(準快速 荒尾行き) 門司駅 接近放送(普通 小倉行き)
折尾駅 案内放送(快速 博多行き) 門司駅 案内放送(普通 折尾行き) 門司駅 接近放送(普通 柳ヶ浦行き)
折尾駅 発車放送(快速 博多行き) 門司駅 案内放送(普通 新田原行き) 門司駅 発車放送(普通 折尾行き)
黒崎駅 案内放送(普通 門司港行き) 門司駅 予告放送(普通 折尾行き) 門司駅 発車放送(普通 柳ヶ浦行き)
黒崎駅 接近放送(普通 門司港行き) 門司駅 予告放送(普通 新田原行き) 門司駅 案内放送(快速 原田行き)
黒崎駅 発車放送(普通 門司港行き)
関連写真ギャラリー
門司の案内表示。快速・準快速は同じオレンジ色で表示される。




普通・快速 築城基地航空祭号
列車について 放送について
航空自衛隊、築城基地で毎年秋頃(開催日は毎年異なる)に行われる築城基地航空祭の臨時列車です。車両は415系を中心に運転されます。主な運転区間は中津〜小倉ですが、小波瀬西工大前行き、宇島行きなど、普段見れない列車が走るのも特徴で、かつては門司行き、城野行き、西小倉行きも運転されています。

なお2014年度からは豊前松江と椎田のみ通過する快速が設定され、宇島始発の行橋行きと小波瀬西工大前行き2本が運転されています。この他小倉発福間行きの快速も1本運転されます。

2011年まで「築城航空ショー号」という名称でしたが、2012年からは「築城基地航空祭号」に名称が変わっています。
フレーズあり。2009年の調査ではフレーズは無かったのですが、2010年度から中津駅で使用されているのを確認しました。行橋も放送が更新された2012年度よりフレーズが流れています。小倉は放送更新後も旧放送と同様フレーズが無いので、男声は聞けません。

なお、2012年からは「築城基地航空祭号」に名称変更されていますが、放送は築城航空ショー号のままとなっています。
駅の放送(放送は行先別順に掲載しています)

宇島行きと小波瀬西工大前行きは、この臨時の定番列車で、定期列車では存在しない。宇島行きは長らく、小倉始発列車が朝の1本のみで、後は小波瀬西工大前・行橋⇔宇島の短距離運転が中心だったが、2022年度は小倉⇔宇島間の運転がメインとなった為、初めて小倉駅で男声放送を聞くことができた。しかし、その影響か2022年度は小波瀬西工大前行きが1本も運転されていない。その他この臨時では朝に苅田行きも運転されるが、通常聞けない「折り返し放送」が聞けるのが特徴。

門司行きは、2012年と2013年度、西小倉行きは2014年と2015年度、城野行き2019年度にそれぞれ運転された。どれも普段は絶対聞けないレア物揃いである。


・宇島行き
・女声放送 ・男声放送
小倉駅 案内放送(宇島行き) 小倉駅 案内放送(宇島行き)※中期型放送 小倉駅 案内放送(宇島行き)
小倉駅 予告放送(宇島行き) 小倉駅 発車放送(宇島行き)※中期型放送 小倉駅 折返放送(宇島行き)
小倉駅 接近放送(宇島行き) 行橋駅 始発接近(宇島行き) 小倉駅 停車中放送(宇島行き)
小倉駅 始発接近(宇島行き) 行橋駅 接近放送(宇島行き) 小倉駅 発車放送(宇島行き)
小倉駅 折返接近(宇島行き) 行橋駅 停車中放送(宇島行き)
小倉駅 停車中放送(宇島行き) 行橋駅 発車放送(宇島行き)
小倉駅 発車放送(宇島行き)
↑この段の宇島行きは、収録時期が様々です。
・小波瀬西工大前行き
行橋駅 案内放送(小波瀬西工大前行き) 中津駅 折返放送(小波瀬西工大前行き)  
行橋駅 予告放送(小波瀬西工大前行き) 中津駅 停車中放送(小波瀬西工大前行き)  
行橋駅 接近放送(小波瀬西工大前行き) 中津駅 発車放送(小波瀬西工大前行き)  
・門司行き/城野行き/西小倉行き/柳ヶ浦行き
行橋駅 案内放送(門司行き) 行橋駅 案内放送(城野行き) 行橋駅 接近放送(西小倉行き)
中津駅 接近放送(門司行き) 行橋駅 接近放送(城野行き) 行橋駅 発車放送(西小倉行き)
中津駅 停車中放送(門司行き) 行橋駅 発車放送(城野行き) 中津駅 接近放送(柳ヶ浦行き)
中津駅 発車放送(門司行き)
・小倉行き/行橋行き/苅田行き
中津駅 案内放送(小倉行き) 中津駅 接近放送(行橋行き) 中津駅 折り返し放送(苅田行き)
中津駅 接近放送(小倉行き) 中津駅 停車中放送(行橋行き) 中津駅 停車中放送(苅田行き)
中津駅 発車放送(小倉行き) 中津駅 発車放送(行橋行き) 中津駅 発車放送(苅田行き)
駅の放送(快速列車)

築城基地航空祭の臨時では基本的に普通列車のみであったが、2014年度から宇島発行橋行きの快速と、小倉発福間行きの2本の快速が設定された。前者は運転区間の関係上、宇島だけで放送が流れるが、宇島はJACROS簡易詳細型Bな為、接近放送のみ聞くことができる。後者は詳細放送の各駅で放送が流れるが、鹿児島本線の駅には「築城航空ショー号」のパーツが無い為か、単に「快速福間行き」と放送される。列車自体は、日豊本線で走った臨時の回送(415系8両)を客扱いにしたもので、通常小倉方面からは無い福間行きであるのが特徴。

なお2015年度からは新たに宇島発小波瀬西工大前行きの快速も登場(停車駅は行橋行きと同一)し、行橋では「快速築城航空ショー号 小波瀬西工大前行き」と放送されたが、次が終点の為か停車駅は放送されなかった。ちなみに2016年度は発車標、放送共に「普通」と案内されている。2018年度は宇島発小倉行きの快速が設定され、停車駅が「築城、新田原、南行橋、行橋、下曽根、城野、南小倉、西小倉」となっており、通常の快速とは異なっている。


小倉駅 案内放送(快速 福間行き) 行橋駅 予告放送(快速 小倉行き) 宇島駅 接近放送(快速 行橋行き)
戸畑駅 予告放送(快速 福間行き) 行橋駅 接近放送(快速 小倉行き)
戸畑駅 接近放送(快速 福間行き) 行橋駅 発車放送(快速 小倉行き)
戸畑駅 発車放送(快速 福間行き) 行橋駅 接近放送(快速 小波瀬西工大前行き)
築城航空祭に伴う臨時特急

航空祭開催日は主に普通列車が増発されるが、早朝と夕方には臨時特急列車も1往復運転される。列車名は使用車両によって変わり、885系や883系の場合は「ソニック」、787系の場合は「にちりん」や「きらめき(官兵衛きらめき)」となる。早朝分は全て中津行きで運転される為、ソニック中津行きや、きらめき中津行きと言った通常設定の無い列車が運転されるのが特徴。なお過去の時刻表を見る限り、2008年頃は小倉発ソニック91号中津行きが運転され、2010年よりにちりんとして博多始発に変更されている。また長らく中津行きのみだったが、2013年より中津から博多行きの特急も設定されるようになった。

・臨時にちりん

787系車両を使用する列車で運転され、2010年〜2013年度、2022年に運転。当初は中津行きのみで、博多行きは設定が無かったが(2013年度は博多行きが設定されたが、列車名はきらめきの名前で運転された)、2022年は博多行きもにちりんとして運転された。小倉では、2013年からは宇島に停車するようになったので、通常は聞けない宇島までの停車駅を放送した。また、小倉の旧放送時代は「築城」のパーツが無い為か、停車駅に追加されていなかった(発車標には築城臨時停車と出ていた)。小倉駅の91号中津行きの放送は中期型放送時代に収録。

黒崎駅 案内放送(91号 中津行き) 赤間駅 案内放送(91号 中津行き) 小倉駅 案内放送(91号 中津行き) 小倉駅 案内放送(92号 博多行き)
黒崎駅 接近放送(91号 中津行き) 赤間駅 接近放送(91号 中津行き) 小倉駅 接近放送(91号 中津行き) 小倉駅 予告放送(92号 博多行き)
黒崎駅 発車放送(91号 中津行き) 赤間 停車中放送(91号 中津行き) 小倉駅 発車放送(91号 中津行き) 小倉駅 接近放送(92号 博多行き)
黒崎駅 発車放送(91号 中津行き) 赤間駅 発車放送(91号 中津行き) ↑※この段の小倉は中期型 小倉駅 発車放送(92号 博多行き)
↑2013年度はなぜか発車放送後に
色々流れる謎仕様でした。
・臨時きらめき(官兵衛きらめき)

787系車両を使用する列車で運転され、2013年度、2014年、2015年度に運転。2013年度は博多行きのみの運転で、定期の小倉発博多行きのきらめき16号を、中津〜小倉間延長運転という形で運転された。その後2014年の7月より「官兵衛きらめき」が運行開始したのに伴い、2014年度からこの臨時の名称も「官兵衛きらめき」に変更され、早朝の中津行きも官兵衛きらめき91号、博多行きは92号として運転されるようになった。

一部の駅では発車標に「官兵衛きらめき」と表示されたが、パーツが無いので自動放送は「きらめき」で放送された。また、2013年度はきらめき19号が中津〜小倉間延長運転という形で運転されたが、なぜか行橋で「特急 西小倉行きです 19号」という意味不明な放送が流れた(中津では「特急 小森江 19号というこちらも謎の放送が流れたらしい)。以降は行橋に「きらめき」のパーツが準備された為、このようなバグは起こっていない。香椎駅の接近・発車は初期型放送時代に収録。

小倉駅 案内放送(きらめき91号 中津行き) 香椎駅 案内放送(きらめき91号 中津行き) 行橋駅 接近放送(きらめき19号 博多行き)
小倉駅 発車放送(きらめき91号 中津行き) 香椎駅 接近放送(きらめき91号 中津行き) 行橋駅 発車放送(きらめき19号 博多行き)
香椎駅 発車放送(きらめき91号 中津行き) 行橋駅 遅延放送(きらめき19号 博多行き)
 
・臨時ソニック

883系や885系車両を使用する列車で運転され、2008年、2009年と、2016年度に運転。2008年以前に運転されていたかは不明。2008年と2009年は小倉発中津行きで運転されているのが特徴。2010年から暫くはにちりんやきらめきで運転されたが、2016年度は885系が使用された為、久々にソニックの名前で運転された。余談だが、中津行きソニックは、2006年まで夜にソニック101号(2007年から現在の柳ヶ浦行きに延長)として定期で存在していた。折尾駅では、接近放送は対向列車と被りの為掲載していないのと、黒崎駅の案内放送は貨物線の貨物列車の音が被っておりますのでご了承ください。

折尾駅 案内放送(ソニック91号 中津行き) 黒崎駅 案内放送(ソニック91号 中津行き)
折尾駅 予告放送(ソニック91号 中津行き) 黒崎駅 予告放送(ソニック91号 中津行き)
折尾駅 発車放送(ソニック91号 中津行き) 黒崎駅 接近放送(ソニック91号 中津行き)
  黒崎駅 発車放送(ソニック91号 中津行き)
関連写真ギャラリー
小波瀬西工大前行き。 門司行きは、2012、13年度のみ運転。
2019年度に設定された城野行き。 2014、15年度は西小倉行きが運転された。
2015年度は快速の小波瀬西工大前行きが設定され、行橋でも「快速」の案内であった。2016年は「普通」になっている。 2015年からは行橋の発車標が「築城航空祭号」となったが放送は築城航空ショー号のままであった。




普通・快速 バルーンフェスタ号
(臨時特急 かもめ号・かささぎ号)
列車について 放送について
毎年11月上旬頃に行われる佐賀インターナショナルバルーンフェスタの臨時列車で、肥前山口〜鳥栖を中心に毎時1〜2本程度運転されます。

2010年まで全て普通列車のみの設定で、中原・神埼などで折り返す列車がありましたが、2011年よりほとんどの列車が快速になり、肥前山口〜鳥栖間の運転になっています。快速の停車駅は牛津、久保田、バルーンさが、佐賀、神埼、吉野ヶ里公園、中原、新鳥栖で、2011年は鍋島も停車していましたが、2012年から通過となっています。
肥前山口、佐賀、鳥栖の3駅でフレーズあり。また、バルーンフェスタ号でしか運転されない「神埼行き、吉野ヶ里公園行き、中原行き、基山行き」の放送も流れます。(中原行きは2009年度以降一度も設定無し)。なお長らく増発列車は普通・快速が中心でしたが、2014年度より早朝に肥前山口行きの「かもめ89号」が設定されました。

期間中はバルーンさが駅に一部の特急が臨時停車するので、停車駅の放送に「バルーンさが」が追加されます。
駅の放送(行先別に掲載)

鳥栖駅では毎年上下列車ともフレーズが付くが、2022年、2023年と続いて列車名が放送されなかった。快速は2012年より「久保田・牛津」等のパーツが用意された為、同年より停車駅を放送するようになった。

佐賀では毎年フレーズが流れるが、上り列車に関しては年によってフレーズが無いこともあった。近年は鳥栖方面の上り列車は誤乗の為か全てフレーズが無くなっている。また、快速が設定された2011年度は鳥栖方面のみ停車駅を放送していたが、2012年より「久保田・牛津」等のパーツが用意された為、肥前山口行きでも停車駅を放送するようになり、「鍋島には停車しません」の放送も流れた。なお、佐賀では2015年度以降上り・下り共に停車駅は放送はされていない。


江北(肥前山口)駅は毎年フレーズがあるが、2022年だけは鳥栖と共に列車名が放送されていない。快速では2012年より「久保田・牛津」等のパーツが用意された為、同年より停車駅を放送するようになった。なお、肥前鹿島行きの下り列車では「バルーンフェスタ号」のフレーズは付かない。

・鳥栖行き/肥前山口行き/江北行き

現在のバルーンフェスタ号ではオーソドックスな列車で、運転期間中は終日に渡って運転される。2023年度は、博多・南福岡始発で、鳥栖まで快速の江北行きが運転された。

2011年度は肥前山口行き快速では停車駅を放送しなかったが、2012年より久保田・牛津のパーツが準備されたため、鳥栖・佐賀・肥前山口共に停車駅を放送している。なお細かいことを述べると、停車駅の放送で「中原」のパーツは、肥前山口・佐賀と鳥栖とでは微妙にイントネーションが異なる。(中原行きは、上り列車でしか運転されていないので、鳥栖駅には中原関連のパーツを入れて無かったと思われる。しかし、2011年より快速運転開始に伴い、「中原」のパーツが新規に鳥栖に追加されたと考えられる)。 

鳥栖駅の肥前山口行きは、上段が女声、下段が男声。江北行きは、2022年より肥前山口駅の改名により設定開始されている。

佐賀 案内放送(快速 鳥栖) 佐賀  案内放送(肥前山口) 鳥栖 停車中放送(快速 肥前山口) 佐賀  案内放送(江北)
佐賀 予告放送(快速 鳥栖) 佐賀  接近放送(肥前山口) 鳥栖 発車放送(快速 肥前山口) 佐賀 停車中放送(江北)
佐賀 接近放送(快速 鳥栖) 佐賀 停車中放送(快速 肥前山口) 鳥栖 停車中放送(快速 肥前山口) 佐賀  発車放送(江北)
佐賀 発車放送(快速 鳥栖) 佐賀 発車放送(快速 肥前山口) 鳥栖 発車放送(快速 肥前山口)
・快速(鳥栖まで快速)江北行き

実質区間快速列車であり、車両側の幕も「鳥栖まで快速 江北」を掲出していたが、駅側は全て「快速江北行き」の案内であった。南福岡や二日市では、それぞれ「鳥栖から先は各停」のパーツが付帯していたが、普段の区間快速でも使われているので珍しいパーツではない。なお南福岡の停車中放送のみ、南福岡始発列車で収録。

南福岡駅 案内放送(快速 江北行き) 二日市駅 案内放送(快速 江北行き)
南福岡駅 予告放送(快速 江北行き) 二日市駅 予告放送(快速 江北行き)
南福岡駅 接近放送(快速 江北行き) 二日市駅 接近放送(快速 江北行き)
南福岡 停車中放送(快速 江北行き) 二日市 停車中放送(快速 江北行き)
南福岡駅 発車放送(快速 江北行き) 二日市駅 発車放送(快速 江北行き)
・吉野ヶ里公園行き/神埼行き/久保田行き/中原行き

昔から運転されているバルーンフェスタ期間中の定番臨時列車だったが、2011年に快速になって以降、中原行きは消滅、吉野ヶ里公園行きは2012年と2019年度に運転、神埼行きは2013年〜2016年と2019年度に運転されている。なお、2022年度は吉野ヶ里公園行きが多数運転され、神埼行きも2本設定された。佐賀は2015年より停車駅が放送されていないため、快速列車で停車駅が放送されているファイルは江北駅のみ。

久保田行きは2023年に運転された、吉野ヶ里公園始発の短距離列車。パーツは過去の快速運転時に久保田が停車駅だった為、「久保田」関連のものが実装されたが、発車標は用意していなかったようで、何故か佐世保・長崎行きと出ており、以降は空白だった。2日目は常に表示が空白だったらしく、その影響で全て行先が抜けた状態で放送されたようである(2日目は一応行先変更放送は鳴動していたとの情報で「久保田行きは」だけは聞けた模様)。なお、「佐世保・長崎」で久保田行きを読み込ませていたのを、空白に修正した為に、「久保田行きは、(行先無し)、変更となります」という行先変更放送が流れた。なお、1日目流れたのは案内・行先変更・接近予告・発車のみで、接近放送はリレーかもめの案内放送に重なり流れていない。また案内放送は駅員被りにより、行先変更放送で代用掲載。

掲載している江北駅の普通吉野ヶ里公園・普通神埼は、2022年度収録で列車名は無し。男声のみ、2023年収録の列車名ありの分も掲載。

・吉野ヶ里公園行き・久保田行き 女声
佐賀 案内放送(快速 吉野ヶ里公園) 佐賀 案内放送(吉野ヶ里公園) 江北  折返放送(吉野ヶ里公園) 佐賀 案内放送(久保田行き)
佐賀 予告放送(快速 吉野ヶ里公園) 佐賀 予告放送(吉野ヶ里公園) 江北 停車中放送(吉野ヶ里公園) 佐賀 予告放送(久保田行き)
佐賀 発車放送(快速 吉野ヶ里公園) 佐賀 接近放送(吉野ヶ里公園) 江北  発車放送(吉野ヶ里公園) 佐賀 発車放送(久保田行き)
佐賀 発車放送(吉野ヶ里公園) ※発車放送は清太郎様より
  ご提供頂きました。
佐賀 発車放送(吉野ヶ里公園) ←バルーンフェスタ号パーツあり
2022年収録
・吉野ヶ里公園行き 男声
江北 案内放送(快速 吉野ヶ里公園) 江北  案内放送(吉野ヶ里公園) 江北  折返放送(吉野ヶ里公園)
江北 発車放送(快速 吉野ヶ里公園) 江北  折返放送(吉野ヶ里公園) 江北 停車中放送(吉野ヶ里公園)
江北 停車中放送(吉野ヶ里公園) 江北  発車放送(吉野ヶ里公園)
江北  発車放送(吉野ヶ里公園) ↑2023年収録。列車名あり。
また、折り返し放送はベル被り無し。
佐賀 案内放送(快速 神埼行き) 江北   接近放送(快速 神埼行き) 江北  案内放送(神埼行き) 江北 発車放送(神埼行き)
佐賀 予告放送(快速 神埼行き) 江北 停車中放送(快速 神埼行き) 江北  始発接近(神埼行き) 江北 発車放送(中原行き)
佐賀 接近放送(快速 神埼行き) 江北   発車放送(快速 神埼行き) 江北 停車中放送(神埼行き) 江北 発車放送(中原行き)男声
佐賀 発車放送(快速 神埼行き) 佐賀   遅延放送(快速 神埼行き) 江北  発車放送(神埼行き) ※↑この段は2008年収録。
・基山行き/佐賀行き

鳥栖駅での折り返しの関係で運転されていると思われ、2011年度の快速設定時に登場。以降は本数も増え、午前中、夕方、夜間にも運転されていたが、末期は夜に1本程度となっていた。佐賀行きは肥前山口始発の短距離運転列車。

鳥栖駅の基山行きは左側が女声放送、右側が男声放送。
鳥栖駅 案内放送(快速 基山行き) 鳥栖駅 案内放送(快速 基山行き) 佐賀駅 接近放送(快速 基山行き)
鳥栖駅 予告放送(快速 基山行き) 鳥栖駅 予告放送(快速 基山行き) 佐賀駅 発車放送(快速 基山行き)
鳥栖駅 接近放送(快速 基山行き) 鳥栖駅 接近放送(快速 基山行き) 肥前山口駅 停車中放送(快速 佐賀行き)
鳥栖駅 停車中放送(快速 基山行き) 鳥栖駅 停車中放送(快速 基山行き)
鳥栖駅 発車放送(快速 基山行き) 鳥栖駅 発車放送(快速 基山行き)
・二日市行き

2015年〜2017年のみ設定された列車。二日市到着後は、南福岡まで回送されていた。

肥前山口と鳥栖で停車駅を放送。佐賀駅は女声放送、肥前山口と鳥栖は男声放送。
佐賀駅 案内放送(快速 二日市行き) 鳥栖駅 案内放送(快速 二日市行き)
佐賀駅 接近放送(快速 二日市行き) 鳥栖駅 予告放送(快速 二日市行き)
佐賀駅 発車放送(快速 二日市行き) 鳥栖駅 接近放送(快速 二日市行き)
肥前山口駅 停車中放送(快速 二日市行き) 鳥栖駅 発車放送(快速 二日市行き)
・肥前鹿島行き/肥前浜行き

快速肥前鹿島は2013年度より登場し、2019年まで毎年夜に1本毎年運転されていた。但し、通過駅は鍋島のみで、バルーンさがからは各駅に停車する。2013年度、2014年度は佐賀でも停車駅を放送していたため、「肥前白石」という珍しいパーツが流れたが、読み方は「ひぜんしろいし」なのに自動放送は「ひぜんしらいし」と誤っている。また「肥前竜王」はパーツが無いのか放送されていない。この一件の影響かは分からないが、佐賀駅では2015年度から停車駅は一切放送しなくなっている。肥前山口駅では単に「普通肥前鹿島行き」の案内だった。

快速肥前浜は、2018年度のみ早朝に設定された列車で、鳥栖駅では肥前山口までの停車駅を放送している。
佐賀駅 案内放送(快速 肥前鹿島行き) 佐賀駅 案内放送(快速 肥前浜行き) 鳥栖駅 案内放送(快速 肥前浜行き)
佐賀駅 停車中放送(快速 肥前鹿島行き) 佐賀駅 接近放送(快速 肥前浜行き) 鳥栖駅 停車中放送(快速 肥前浜行き)
佐賀駅 発車放送(快速 肥前鹿島行き) 佐賀駅 発車放送(快速 肥前浜行き) 鳥栖駅 発車放送(快速 肥前浜行き)
佐賀駅 停車駅放送(快速 肥前鹿島行き) 佐賀駅 のりば変更放送(快速 肥前鹿島行き)
※2013年度収録。途中で特急の放送が割り込んだ為、停車駅部分のみ掲載しています。「鍋島には停車しません」のフレーズがあります。
臨時特急かもめ号・かささぎ号の放送

・臨時かもめ号

2014年度からは、快速列車や普通列車に加え臨時特急列車も1本設定されるようになった。列車名は「かもめ89号」で、通常設定の無い肥前山口行きであるのが特徴。車両は885系が使用される(元々白いかもめ102号の送り込み列車だったのを臨時化している為)。博多を早朝5時8分に発車しており、鹿児島本線下りの始発より早く発車するダイヤとなっている。885系での運転の為「白いかもめ」と放送される鳥栖と、「かもめ」と放送される二日市の2パターン収録。また博多収録分は男声放送。

西九州新幹線開業に伴い、「かもめ」としての運転は2019年が最後となり、以降2022年から「かささぎ」に名称変更されている。


鳥栖駅で収録 二日市駅で収録 博多で収録
案内放送(かもめ89号 肥前山口行き) 案内放送(かもめ89号 肥前山口行き) 予告放送(かもめ89号 肥前山口行き)
予告放送(かもめ89号 肥前山口行き) 予告放送(かもめ89号 肥前山口行き) 停車中放送(かもめ89号 肥前山口行き)
接近放送(かもめ89号 肥前山口行き) 接近放送(かもめ89号 肥前山口行き)
発車放送(かもめ89号 肥前山口行き) 発車放送(かもめ89号 肥前山口行き)

・臨時かささぎ号

2022年度からは、西九州新幹線開業に伴い、列車名が「かささぎ」となって運転された。博多を5時4分に発車する始発より早いダイヤは同様だが、続行で5時38分発も設定があり、それぞれ「かささぎ91号、93号」として運転された。バルーンの臨時特急で2本運転されたのは今回が初。車両は91号が783系(みどり・ハウステンボス編成8両)、93号が885系で、この両者は元々早朝に肥前鹿島へ回送している為、それを客扱いすることで2本の運転を可能にしている。放送では定期で存在しない江北までの停車駅が聞ける以外、特筆すべき点は無いが、二日市駅はかもめ時代同様停車駅で「バルーンさが」が放送されていない。また、二日市駅は91号のみ「臨時列車」が付くのに対し、93号は付かず、設定が異なっていた。

鳥栖駅で収録(91号男声、93号女声) 博多で収録
案内放送(かささぎ91号 江北行き) 案内放送(かささぎ93号 江北行き) 案内放送(かささぎ93号 江北行き)
予告放送(かささぎ91号 江北行き) 接近放送(かささぎ93号 江北行き) 停車中放送(かささぎ93号 江北行き)
接近放送(かささぎ91号 江北行き) 発車放送(かささぎ93号 江北行き) 発車放送(かささぎ93号 江北行き)
発車放送(かささぎ91号 江北行き)
二日市駅で収録
案内放送(かささぎ91号 江北行き) 案内放送(かささぎ93号 江北行き)
予告放送(かささぎ91号 江北行き) 予告放送(かささぎ93号 江北行き)
接近放送(かささぎ91号 江北行き) 接近放送(かささぎ93号 江北行き)
発車放送(かささぎ91号 江北行き) 発車放送(かささぎ91号 江北行き)




     普通 神埼(吉野ヶ里)ウォーキング号
列車について 放送について
2011年から運転されている、JR九州ウォーキングに伴う長崎本線の臨時列車です。ウォーキング号は、長崎本線以外にも運転されていますが、この列車は通常設定の無い鳥栖→神埼行きで運転されるのが特徴です。

2011年、2012年共に、11月と12月の2回運転され、2012年からは11月の分が「吉野ヶ里ウォーキング号」、12月分が「神埼ウォーキング号」と名称が付いています。2014年度からは名称無しの佐賀行きに延長された為、以降神埼行きの運転は行われていません。

フレーズはありませんが、鳥栖駅で神埼行きの放送が流れます。しかも、鳥栖駅2番線発着なので、上記のバルーンフェスタ号の臨時では聞けなかった、神埼行きの男声放送が聞けたが大きな特徴です(バルーン臨では、肥前山口3番男声から発着する神埼行きは、1度も設定されていないため)。

駅の案内表示は「普通 神埼」、「臨時 神埼」、「ウォーキング号 神埼」等と表示されていました。
駅の放送
鳥栖駅 接近放送(神埼行き)
鳥栖駅 停車中放送(神埼行き)
鳥栖駅 発車放送(神埼行き)




特急・普通 ハウステンボスカウントダウン号
列車について 放送について
12月31日から1月1日深夜にかけて運転される、ハウステンボスカウントダウンイベントの臨時列車です。主に博多へ向かう特急列車、佐世保と長崎へ向かう普通列車が運転されます。列車名は全て「ハウステンボスカウントダウン号」ですが、2019年運転分からは、特急列車は単に「ハウステンボス」のみになりました。
フレーズは早岐駅とハウステンボス駅で確認していますが、肥前山口駅では2駅とは異なる独自のフレーズが導入されています。また佐賀駅では「ハウステンボス」と「カウントダウン号」を組み合わせた放送が使われていました。

鳥栖、二日市は単に「ハウステンボス」と放送され、フレーズはありません。
駅の放送(特急列車)

早岐とハウステンボスの2駅は同じパーツが使用される。肥前山口駅では、早岐、ハウステンボスとは異なるオリジナルのパーツを使っているが特徴。ただし全て2番のりばから発車する為、男声パーツは聞くことができない。なお、特急の号数に対応させるため、放送は「ハウステンボスカウントダウン」となる。佐賀では通常の「ハウステンボス」のパーツと「カウントダウン号」のパーツを組み合わせた放送が使われていた。これにより「カウントダウン号」のフレーズも存在していることが判明。また2016年度まではなぜか号数を2回放送していた。2013年度は二日市駅で「カウントダウン号」と放送されていた。


余談だが、本来の「カウントダウン号」という列車は、かつて1日1日深夜に八幡始発の桂川行きとして運転されていた。しかし途中の黒崎駅では、「カウントダウン号」のパーツが使われることは1度も無く、そのまま桂川行きも運転を終了した。

・早岐駅で収録 ・肥前山口駅で収録 ・佐賀で収録
案内放送(特急78号 博多行き) 案内放送(特急72号 博多行き) 案内放送(特急76号 博多行き)
予告放送(特急76号 博多行き) 予告放送(特急72号 博多行き) 予告放送(特急76号 博多行き)
接近放送(特急76号 博多行き) 接近放送(特急72号 博多行き) 接近放送(特急76号 博多行き)
停車中放送(特急74号 博多行き) 発車放送(特急72号 博多行き) 発車放送(特急70号 博多行き)
発車放送(特急76号 博多行き)
詳細型放送導入駅では、肥前山口のみ発車標に列車名が全て表示される。ハウステンボス駅と早岐駅は「カウントダウン号」のみだった。
駅の放送(収録は全て2012年に早岐駅で収録)

普通列車については早岐駅でフレーズを確認しているが、ハウステンボス駅では単に「普通列車」と放送されハウステンボスカウントダウン号とは放送されない。また、早岐駅も年度によってはフレーズが着く年と付かない年がある。また、上記の特急列車への乗換放送がある年もあった。

案内放送(普通 佐世保行き) 接近放送(普通 ハウステンボス行き)
予告放送(普通 佐世保行き) 停車中放送(普通 ハウステンボス行き)
接近放送(普通 佐世保行き) 発車放送(普通 ハウステンボス行き)
接近放送(普通 佐世保行き) 停車中放送(普通 長崎行き)
発車放送(普通 佐世保行き) 停車中放送(普通 長崎行き)
発車放送(普通 佐世保行き) 発車放送(普通 長崎行き)
※長崎行きと佐世保行きは、
女声・男声の両方を掲載しています。
発車放送(普通 長崎行き)
・おまけ

終夜運転でしか聞けない、「3時発」と「4時発」のパーツをご紹介。詳細型放送の駅を、00分に出る列車でないと流れないので、年によって聞けたり聞けなかったりする。(簡易詳細型の駅は、零分と放送されるので聞くことはできない)


佐賀駅 接近放送(4時発) 二日市駅 案内放送(3時発)




普通・快速 初詣号
列車について 放送について
毎年12月31日から1月1日にかけて主に鹿児島本線で運転され、基本的に終夜運転で増発する全ての普通列車が初詣号となっています。基本は普通列車のみですが、2015年度以降は快速も設定されていました。

2018年1月1日には、スペースワールドの最終日と重なったこともあり、普段無い快速久留米行きや、海老津行き、遠賀川行き、折尾行きなど例年より増発して運転されましたが、2019年1月1日は終電の後に門司港→遠賀川1本、博多→海老津1本が運転されるのみとなり、時刻表上では列車名が無かった為、「初詣号」としての運転は終了となりました。
フレーズあり。フレーズがあるのを確認したのは、門司、小倉、黒崎、香椎、博多、二日市、鳥栖などで、2015年度からは毎年フレーズが無かった黒崎も流れるようになっています。逆に戸畑、南福岡は2015年度はフレーズがありませんでした。なお、快速が設定されていますが、収録した鳥栖と黒崎は停車駅を放送しませんでした。

なお、おみず様より提供して頂いた、旧二日市駅のバグ放送に「初詣号」とあったので、ご紹介します。その貴重な放送はこちら
駅の放送(普通列車)  香椎駅の「※」マークは初期型時代に収録
女声放送 男声放送
鳥栖駅 案内放送(肥前山口行き) 二日市駅 案内放送(南福岡行き) 鳥栖駅 案内放送(荒尾行き) 小倉駅 停車中放送(遠賀川行き)
鳥栖駅 予告放送(肥前山口行き) 二日市駅 接近放送(南福岡行き) 鳥栖駅 接近放送(荒尾行き) 小倉駅 発車放送(遠賀川き)
鳥栖駅 接近放送(肥前山口行き) 二日市駅 発車放送(南福岡行き) 鳥栖駅 発車放送(荒尾行き) 小倉駅 停車中放送(折尾行き)
鳥栖駅 接近放送(博多行き) 門司駅 案内放送(二日市行き) 小倉駅 停車中放送(赤間行き) 小倉駅 発車放送(折尾行き)
鳥栖駅 発車放送(博多行き) 香椎駅 接近放送(二日市行き) 小倉駅 発車放送(赤間行き) 小倉駅 停車中放送(南福岡行き)
黒崎駅 発車放送(福間行き) 香椎駅 接近放送(久留米行き) 小倉駅 停車中放送(海老津行き) 小倉駅 停車中放送(行橋行き)
駅の放送(快速列車)
鳥栖駅 案内放送(快速 門司港行き) 黒崎駅 案内放送(快速 門司港行き) 小倉駅 予告放送(快速 久留米行き)
鳥栖駅 接近放送(快速 門司港行き) 黒崎駅 予告放送(快速 門司港行き) 小倉駅 接近放送(快速 久留米行き)
鳥栖駅 発車放送(快速 門司港行き) 黒崎駅 接近放送(快速 門司港行き) 小倉駅 停車中放送(快速 久留米行き)
黒崎駅 発車放送(快速 門司港行き) 小倉駅 発車放送(快速 久留米行き)
関連写真ギャラリー
現在は久留米から先へ行く列車は無い。 小倉ではカウントダウンきらめき83号がなぜか一時的に「初詣号」と表示されていた。放送は「きらめき」のまま。
本数は少ないが快速列車も設定されている。




特急 ランタンかもめ号
列車について 放送について
毎年2月頃に開催される「長崎ランタンフェスティバル」期間中に運転される臨時特急列車です。登場したのは2008年で、当時は普段長崎まで乗り入れない787系が運用に入るなど、話題にもなりました。以降は主に783系が使用されています。

九州新幹線が全線開業する前の2011年2月までは、博多〜肥前山口間で定期列車のみどり・ハウステンボスに併結運転を行う列車もありました(長崎行きのみで、博多行きは単独運転)。また運転本数は少なく、朝に長崎行き1本、夜に博多行きが2本程度運転されます。
登場して今までフレーズはありませんでしたが、2013年2月の運転分よりフレーズがあるのを確認しています。フレーズは博多、二日市と佐賀、諫早で確認しており、鳥栖、肥前山口はフレーズが無く鳥栖は「かもめ○号」、肥前山口は「特急○号」とだけ放送されました。この内博多、諫早では男声放送を聞くことができます。

駅の案内表示では登場時から「ランタンかもめ」と表示されていましたが、自動放送は「特急1号」とだけ放送されたり「特急 かもめ1号」等と放送されたりしてました。

駅の放送
佐賀駅 案内放送(1号 長崎行き) 二日市駅 案内放送(4号 博多行き) 諫早 案内放送(2号 博多行き)
佐賀駅 予告放送(1号 長崎行き) 二日市駅 予告放送(4号 博多行き) 諫早 接近放送(2号 博多行き)
二日市駅 接近放送(1号 長崎行き) 二日市駅 接近放送(2号 博多行き) 諫早 停車中放送(2号 博多行き)
佐賀駅 発車放送(1号 長崎行き) 二日市駅 発車放送(4号 博多行き) 諫早 発車放送(2号 博多行き)
博多駅 発車放送(1号 長崎行き)
発車標
鳥栖駅の発車標 二日市駅の発車標




特急 鹿島酒蔵ツーリズム号
列車について 放送について

毎年開催日に臨時普通列車が運転され、特急かもめが肥前浜に臨時停車するのが恒例でしたが、2023年からは特急かもめが廃止されたことに伴い、博多発肥前浜行きの「特急鹿島酒蔵ツーリズム号」として運転されています。

車両は787系が使用されています。


普通列車として運転されていた時から列車名が放送されたことが無いので列車名パーツは無いようです。特急が設定された際も各駅共列車名は放送されていません。

なお行先が肥前浜なので、肥前浜までの停車駅放送を聞くことができるのが特徴です。発車標は多くの駅で「特急肥前浜」でしたが、鳥栖駅だけは列車名が出ていました。


掲載しているのは、江北と鳥栖は女声、博多は男声です。

駅の放送
江北駅 案内放送(特急 肥前浜行き) 博多駅 案内放送(特急 肥前浜行き)
江北駅 予告放送(特急 肥前浜行き) 博多駅 予告放送(特急 肥前浜行き)
江北駅 接近放送(特急 肥前浜行き) 博多駅 接近放送(特急 肥前浜行き)
鳥栖駅 案内放送(特急 肥前浜行き) 博多 停車中放送(特急 肥前浜行き)
鳥栖駅 発車放送(特急 肥前浜行き) 博多駅 発車放送(特急 肥前浜行き)




普通 重富行き/普通 帖佐行き
列車について 放送について
重富駅が最寄りのゴルフクラブで開催される、トーナメント大会に伴う臨時列車です。毎年は運転されず、トーナメント大会が開催される年のみ不定期で運転されます。本数は午前中に2本のみとなっています。2017年度は1本目が帖佐行きとして運転されました。

2016年度は途中竜ヶ水駅を通過する為か、駅の案内表示は「臨時快速」となっていました(尚、竜ヶ水は元々通過する普通列車が定期であります)。
重富行き、帖佐行き共にパーツがあります。2016年度の駅の表示は「臨時快速」でしたが、放送は普通列車となっており、停車駅等の放送もありませんでした。また2017年度は表示も竜ヶ水は通過ですが「普通」に変更されています。

なお帖佐行きは、鹿児島中央のスピーカー取り換え後(FPS平面波)に運転された為、音質が悪いです。
駅の放送
案内放送(普通 重富行き) 停車中放送(帖佐行き)
停車中放送(重富行き) 発車放送(帖佐行き)
発車放送(普通 重富行き)




普通 霧島神宮行き
列車について 放送について

2023年5月下旬に霧島神宮駅前で開催された「マタタビMARCHE」に伴う臨時列車で、鹿児島中央→霧島神宮が1本、国分→霧島神宮が2本が運転されています。

車両は817系で、大変珍しい「霧島神宮行き」の行先表示が見れたのも特徴です。


鹿児島中央では、霧島神宮止まりのきりしまが廃止されて久しく「霧島神宮行き」のパーツを耳にできましたが、何故か10分前で行先変更放送→のりば変更放送→案内放送の順で流れました。

国分では男声の「霧島神宮行き」の接近放送が流れていました。男声は国分駅のページに掲載しております。

駅の放送
案内放送(霧島神宮行き) 行先変更放送(霧島神宮行きに変更?)
停車中放送(霧島神宮行き) のりば変更放送(霧島神宮行き)
発車放送(霧島神宮行き)




快速 佐伯行き
列車について 放送について
2016年11月19、20日に、佐伯市にて「西日本B-1グランプリin佐伯」が開催され、それに伴う臨時列車が運転されました。中でも注目されたのが、1往復設定された鶴崎・大在・臼杵・津久見・佐伯のみ停車する列車で、大分地区での営業運転では恐らく初めてであろう811系+813系の7両が運用に入りました。

なお、この7両の列車は停車駅がソニックと同じであるものの、市販の時刻表やJR九州の時刻表では普通列車扱いでした。但し、列車の種別幕は「快速」を出していました。なお初日の19日は、早朝からの信号トラブルで415系が代走、813系は811系と分割した上で、3両単独で佐伯まで各駅停車として1往復した模様です。
初日の19日は時刻表上が普通列車の為か「普通 佐伯」と発車標に出ており、放送も「普通佐伯行き」だった模様です。当方が取材へ行った20日は、初めは19日と同じ「普通佐伯」の表示でしたが、途中で「快速佐伯」へ切り替わり、放送も「快速佐伯行き」と流れました。

突発的に変更されましたが、停車中放送では停車駅も放送されました。また大分駅の臨時列車の際は、停車駅を1つ手前まで放送する特徴がある為、普段は聞けない「津久見です」の女声放送を聞くことができました。(男声パーツは下部に掲載しているソニック199号佐伯行きにてお聞きいただけます)
駅の放送
停車中放送(快速 佐伯行き)
発車放送(快速 佐伯行き)




快速 宮地行き
列車について 放送について
2018年9月7日に運転された、宮地駅を最寄りとするJR九州ウォーク参加者向けの臨時快速列車です。停車駅は、中判田、竹中、菅尾、犬飼、三重町、緒方、豊後竹田、豊後荻でした。

車両は、キハ185の特急型で運転されたのが特徴です。
放送は「快速 宮地行き」と放送されましたが、停車駅は放送されませんでした。(恐らく、竹中、菅尾のパーツが無い為)
駅の放送
大分 停車中放送(快速 宮地行き)
大分 発車放送(快速 宮地行き)
 



観光列車系の臨時列車



クルーズトレイン ななつ星in九州
列車について 放送について

ななつ星in九州は、2013年10月15日より運行を開始した、日本初の豪華寝台クルーズ列車です。現在は鹿児島・宮崎を通る3泊4日コースと、長崎を経由する1泊2日コースの2種類があり、毎週博多駅を出発します。車両は、JR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏が車両デザインを担当されている為、木を基調とした内装となっています。

編成は77系客車の7両編成となっており、機関車は北海道で運転されるDF200を九州仕様にしたDF200‐7000番台が使用されます。


放送は、多くの駅で何もありませんが、現在の所、諫早駅と長崎駅で放送が流れたのを確認しています。ななつ星in九州は団体専用列車である為、ツアー参加者以外は乗車できませんが、通常の列車と同じように流れていました。諫早駅は現在、「ななつ星」のパーツは聞けなくなっています。

この他宮崎駅では「クルーズトレイン」、武雄温泉駅では「寝台特急神埼行き」の放送を聞くことができます。詳しくは各欄をご覧ください。

駅の放送(ななつ星フレーズ)
・諫早駅(女声放送)
諫早駅 案内放送(早岐行き) 諫早駅 予告放送(長崎行き)
諫早駅 予告放送(早岐行き) 諫早駅 接近放送(長崎行き)
諫早駅 接近放送(早岐行き) 諫早駅 停車中放送(長崎行き)
諫早駅 発車放送(早岐行き) 諫早駅 発車放送(長崎行き)
・長崎駅(男声放送)

長崎駅では、15分前に行先変更放送が流れます。(恐らく行先を「新たな人生」としているので、本来の鳥栖行きからの行先変更と認識されていると思われます)。また15分前頃に留置線より入線してくるので、案内放送と接近放送は流れず、停車中放送と発車放送のみです。

長崎駅 行先変更放送
長崎駅 停車中放送
長崎駅 発車放送
駅の放送(クルーズトレインフレーズ)
・宮崎駅

宮崎駅では、種別に寝台特急と、列車名に「クルーズトレイン」のパーツが流れるのが特徴。このクルーズトレインのパーツは、どのような目的で使う予定だったのか不明ですが(恐らく種別部分に入れて、クルーズトレイン ななつ星と放送させたかった?)、現在ところ当駅でのみ聞くことができます。なお、行先部分は何も設定が無いようで、行先変更放送も流れますが、元の行先も設定されてないようです。また案内放送や、収録していませんが接近予告放送にも付帯する放送はありません。

宮崎駅 案内放送(クルーズトレイン) 宮崎駅 停車中放送(クルーズトレイン)
宮崎駅 行先変更(クルーズトレイン) 宮崎駅 発車放送(クルーズトレイン)
宮崎駅 接近放送(クルーズトレイン)
駅の放送(寝台特急 神埼行き)
・武雄温泉駅

武雄温泉では、列車名はありませんが、神埼行きで設定されており、「寝台特急神埼行き」の放送を聞くことができます。なお、収録時は案内放送と接近予告放送は流れておらず、接近放送、発車放送、遅延放送のみでした。また、発車放送はリレーかもめと行き違いとなるので、雑音が多く入ります。

武雄温泉駅 接近放送(寝台特急 神埼行き)
武雄温泉駅 発車放送(寝台特急 神埼行き)
武雄温泉駅 遅延放送(寝台特急 神埼行き)




特急 或る列車
列車について 放送について
或る列車は、2015年8月より運行開始したD&S列車の1つで、当時の九州鉄道がアメリカのブリル社に発注したとされる豪華客車をモチーフにしているそうです。車両の形式は「キロシ47」となっています。車内ではスイーツを中心とした食事を楽しみながら、沿線の景色を堪能できます。

なお、この列車はななつ星同様「団体列車」としての運転の為、旅行会社が主催するツアー等に参加することで乗車できます。

元々が団体列車の為、放送は長らく確認できていませんでしたが、2022年12月現在は博多駅で「或る列車」の放送が流れています。但し博多駅では、号車案内や停車駅、その他付帯放送は無く、簡易的な内容となっています。

駅の放送
・博多駅(男声放送)
博多駅 案内放送(由布院行き) 博多駅 停車中放送(由布院行き)
博多駅 予告放送(由布院行き) 博多駅 発車放送(由布院行き)
博多駅 接近放送(由布院行き)




特急 36ぷらす3
列車について 放送について

「36ぷらす3」は、2020年10月16日に運行を開始したD&S列車です。
「36」とは九州が世界で36番目に大きい島をこの列車が走り、全ルートで35のエピソードを用意し、列車に乗車して36番目のエピソードを乗客に語ってもらう、それに「3」を足して「39(サンキュー・感謝)」、という意味が込められているそうです。曜日ごとの乗車も可能で、曜日によって運行区間が異なっており、月曜日は博多⇔長崎を往復し、木曜日から日曜日の4日間にかけては、博多から熊本・鹿児島・宮崎・大分・小倉経由で博多へ一周するルートとなっています。

車両は787系BM‐15編成を改造した専用車両にて運行されており、JR九州内では珍しい、全車グリーン車となっています。


この列車では、ななつ星in九州や、或る列車のように団体専用列車ではなく、市販の時刻表にも時刻が掲載され、みどりの窓口でも切符の購入ができる通常の「特急列車」であるため、駅の放送も通常の列車と同様に案内されます。

列車名のフレーズは運行開始時より流れています。放送内容は各駅で違うものの、現在の所は全て既存のパーツが使われており、「全車グリーン車」という点での新しいフレーズ等は確認されていません。今後、何か発見があり次第この欄でに追記していきます。

なお、今回先行的に掲載した長崎駅の放送では、なぜか「全車自由席」という誤放送が流れていました。(全車自由席の放送は、今まで一度も聞いたことなく初見)。

駅の放送
長崎駅 停車中案内放送(博多行き) 小倉駅 停車中放送(博多行き)
※今後放送を収録次第
随時音声を追加していきます。
小倉駅 発車放送(博多行き)
※小倉駅は案内・予告・停車中共に
号車案内等は無し。




特急 ふたつ星4047
列車について 放送について

西九州新幹線開業と同時に登場したD&S列車で、コンセプトが「西九州の海めぐり列車」となっているように、長崎線、大村線の海岸線を走ります。武雄温泉を起点として、長崎を経由し武雄温泉へ戻るという、西九州エリアを一周ルートとなっていますが、武雄温泉→長崎が有明海コース(午前便)、長崎→武雄温泉が大村湾コース(午後便)としてそれぞれ運行形態が分かれています。

車両は「はやとの風」、「いさぶろう・しんぺい」で使われていたものを再改造しています。


放送は各駅で対応したものが流れます。詳細は下記をご覧ください。

駅の放送(長崎行き)

長崎行きは、武雄温泉、江北、諫早で放送が流れますが、武雄温泉と江北では停車駅が放送されません(恐らく「小長井」のパーツが無いためと思われます)。また、収録環境が悪い為武雄温泉は収録していませんが、武雄温泉では合成音声を使用した詳細な案内放送が導入されており、JACROS放送は号車案内や停車駅の案内も無い簡易的な内容となっています。

江北駅 案内放送(長崎行き) 諫早駅 案内放送(長崎行き)
江北駅 接近放送(長崎行き) 諫早駅 予告放送(長崎行き)
江北 停車中放送(長崎行き) 諫早駅 接近放送(長崎行き)
江北駅 発車放送(長崎行き)
駅の放送(武雄温泉行き)

武雄温泉行きは、長崎、諫早、ハウステンボス、早岐でそれぞれ放送が流れます。4駅とも停車駅を放送するものの、長崎は早岐までの駅を放送し、それ以外の3駅は終点まで停車駅を放送します。なお、早岐駅は当初、号車案内も停車駅も無い簡易的な案内でしたが、2023年3月改正頃より号車、停車駅を放送するようになりました。ちなみに、ふたつ星4047は早岐駅で列番が変わる為、早岐駅の接近放送で「武雄温泉行きとなります」を聞くことがでます。

のりばの関係上、長崎とハウステンボスが女声放送、諫早と早岐は男声放送。


長崎 停車中放送(武雄温泉) 諫早駅 予告放送(武雄温泉) ハウステンボス駅 接近放送(武雄温泉) 早岐駅 案内放送(武雄温泉)
長崎駅 発車放送(武雄温泉) 諫早駅 接近放送(武雄温泉) ハウステンボス 停車中放送(武雄温泉) 早岐駅 始発接近(武雄温泉)
諫早 停車中放送(武雄温泉) ハウステンボス駅 発車放送(武雄温泉) 早岐 停車中放送(武雄温泉)
諫早駅 発車放送(武雄温泉)




特急 あそぼーい! / 特急 阿蘇ゆるっと博
列車について 放送について
特急あそぼーい!は、元々ゆふDXだったキハ183系で運転され、土日・休日を中心に熊本〜宮地を2往復運転しています。あそぼーい!運転に伴って内装も一新され、「ファミリー車両(子供が遊べる遊具などがある)」が3号車に連結されています。

阿蘇ゆるっと博号は、あそぼーい!の運転延期に伴って暫定的に運転された特急。ダイヤはあそぼーい!と全く同一。3月12日から5月29日の土日・休日という、わずかな期間だけ運転されました。運転車両はキハ185(阿蘇ゆるっと博ラッピング編成)でした。
どちらも、フレーズありです。阿蘇ゆるっと博はあそぼーい!が登場するまでの暫定運転なので、放送は無いかと思っていましたが、ちゃんとフレーズが用意されていました。なお、当初は停車駅では武蔵塚と光の森を通過するので、「武蔵塚、光の森には停車しません」との放送が流れていました。

列車名パーツは、熊本のものと、後から追加された「博多、鳥栖、久留米、大牟田、大分、別府」バージョンの2種類あります。
阿蘇ゆるっと博フレーズ
5番のりば停車中放送(3号 宮地行き)

5番のりば発車放送(1号 宮地行き)
あそぼーい!フレーズ
熊本駅 5番のりば接近放送(折り返し・103号 宮地行き)

熊本駅 5番のりば停車中放送(103号 宮地行き)

熊本駅 5番のりば発車放送(103号 宮地行き)
博多臨時延長運転時の放送

2011年の10月15、16日、11月19日、20日、12月23〜25日の7日間、「熊本・宮崎・鹿児島 ディスティネーションキャンペーン」の企画の一環として、あそぼーい!が博多発着で運転されました。延長運転が好評だった為か、2012年度も不定期に博多まで延長運転が行われました。

当初は熊本のみだったフレーズが、2012年3月改正以降運転分から、博多、鳥栖、久留米、大牟田などでも使われるようになりました。但し、熊本駅のものとは、微妙にトーンが若干異なるパーツを使用しています。あそぼーい!フレーズ以外に、「宮地行き」の放送も、通常とは異なるトーンが低いバージョンが使用されています。

ちなみに2011年度の運転では、博多駅でなぜか「スペースワールド号」のパーツが使われていました。その他の駅は「特急」とだけ案内されたり、簡易放送でした。

熊本駅 案内放送(104号 博多行き) 大牟田駅 案内放送(101号 宮地行き)
熊本駅 接近放送(104号 博多行き) 大牟田駅 予告放送(101号 宮地行き)  
熊本駅 停車中放送(104号 博多行き) 大牟田駅 接近放送(101号 宮地行き)  
熊本駅 発車放送(104号 博多行き) 大牟田駅 発車放送(101号 宮地行き)  
久留米駅 案内放送(104号 博多行き) 博多駅 接近放送
(スペースワールド号?101号 宮地行き)
 
※大牟田駅は号数の放送が無く、久留米駅は、104号のところを1号と間違って放送しています。
また、どちらも案内放送では停車駅を放送されません。
 
人吉まで臨時運転時の放送

2012年の7月に発生した九州北部豪雨の影響で、豊肥本線の一部区間が不通になった為、夏休み期間中の7月28日〜9月2日に「あそぼーい!」が博多⇔人吉間で運転されました。車両自体は過去に肥薩線に乗り入れてますが、あそぼーい!として乗り入れるのは今回が初となります。人吉行きは91号、博多行きは92号として運転されました。停車駅は博多、二日市、鳥栖、久留米、大牟田、玉名、熊本、新八代、八代、一勝地(上りのみ)、人吉で、博多〜久留米は運休していたゆふいんの森のダイヤをそのまま使っているので、二日市にも停車しているのが特徴です。

自動放送は、熊本以外の駅(博多、二日市、鳥栖、久留米、大牟田)では「人吉行き」のパーツが入っていない模様で、行き先だけ抜けた状態で放送されていました。二日市駅では、通常「あそぼーい!」が停車しない関係で、ROMにパーツが入っていない為か、「特急」とだけ放送されました。

熊本駅 案内放送(91号 人吉行き) 鳥栖駅 案内放送(91号 人吉行き) 久留米駅 案内放送(92号 博多行き)
熊本駅 予告放送(91号 人吉行き) 鳥栖駅 接近放送(91号 人吉行き) 久留米駅 接近放送(92号 博多行き)
熊本駅 接近放送(91号 人吉行き) 鳥栖駅 発車放送(91号 人吉行き) 久留米駅 停車中放送(92号 博多行き)
熊本駅 発車放送(91号 人吉行き) 二日市駅 発車放送(92号 博多行き) 久留米駅 発車放送(92号 博多行き)
※久留米駅、鳥栖駅は掲載していませんが、予告放送も流れます。
なお余談ですが、あそぼーい!人吉行き運転日の中で、8月20、25、26日と、9月1日、2日は富合駅に臨時停車が行われました。その際、停車駅のパーツに「富合」があるのか調査に行ったのですが、停車駅放送は通常の宮地まで放送するというバグが発生していました。さらに今は聞けない「武蔵塚、光の森には停車しません」のフレーズも流れました。また、臨時停車日に限り「臨時列車」のフレーズも追加されていました。
熊本駅 案内放送(91号 人吉行き) 熊本駅 接近放送(91号 人吉行き)
 
ハウステンボスまで臨時運転時の放送

熊本地震の影響により、豊肥本線の肥後大津〜阿蘇間が運転見合わせとなっている為、2016年5月〜9月までは門司港発着で運転されていましたが、10月運転分からは長崎デスティネーションに合わせて、博多⇔ハウステンボス間で運転されています。ダイヤは、多客期に運転されるハウステンボス91号(下り)、96号(上り)のスジを使っているのが特徴で、停車駅もハウステンボス91号、96号に準ずる為二日市には停車しません。

自動放送は、あそぼーい!のパーツがあるのが博多と鳥栖に限られる為、「あそぼーい ハウステンボス行き」と放送されたのは博多と鳥栖だけです。

鳥栖駅 案内放送(81号 ハウステンボス行き) 鳥栖駅 案内放送(81号 ハウステンボス行き) 鳥栖駅 案内放送(82号 博多行き)
鳥栖駅 予告放送(81号 ハウステンボス行き) 鳥栖駅 接近放送(81号 ハウステンボス行き) 鳥栖駅 予告放送(82号 博多行き)
鳥栖駅 接近放送(81号 ハウステンボス行き) 鳥栖駅 発車放送(81号 ハウステンボス行き) 鳥栖駅 発車放送(82号 博多行き)
鳥栖駅 発車放送(81号 ハウステンボス行き)
門司港までの臨時運転時の放送

熊本地震の影響により、豊肥本線の肥後大津〜阿蘇間が運転見合わせとなっている為、2016年5月より博多⇔門司港間にて運転されています。停車駅は香椎、折尾、黒崎、小倉、門司です。車内ではあそモコ弁当や熊本県産の商品が販売されています。

自動放送は、運行区間にあそぼーいのパーツが博多にしか無い為、「あそぼーい 門司港行き」と放送されるのは博多のみです。


博多駅 停車中放送(92号 門司港行き) 博多駅 停車中放送(92号 門司港行き)
博多駅 発車放送(92号 門司港行き) 博多駅 発車放送(92号 門司港行き)
別府〜阿蘇間の通年運転時の放送

熊本地震の影響により、豊肥本線の肥後大津〜阿蘇間が運転見合わせとなっている為、2017年度より別府〜阿蘇間を期間限定の臨時運行を開始しました。その後、2018年度より通年運行となっています。

2017年、2018年度はあそぼーいのパーツが無く、「特急 阿蘇行き」と放送されていましたが、2019年度より大分駅にパーツが用意され、「あそぼーい阿蘇行き」と放送されるようになりました。なお、別府・大分共に全て男声放送ののりばから発着している為、放送は男声のみです。また大分駅の阿蘇行きは、10分以上停車する為案内放送はありません。

大分駅 予告放送(阿蘇行き) 大分駅 案内放送(別府行き)
大分駅 接近放送(阿蘇行き) 大分駅 予告放送(別府行き)
大分駅 停車中放送(阿蘇行き) 大分駅 接近放送(別府行き)
大分駅 発車放送(阿蘇行き) 大分駅 停車中放送(別府行き)
大分駅 発車放送(別府行き)




特急 A列車で行こう
列車について 放送について
2011年10月8日より運行を開始した、熊本〜三角を結ぶ観光特急列車で、三角線で特急の設定は今回が初となっています。三角駅では、定期航路「天草宝島ライン」に接続し、熊本〜天草へのアクセスがより便利になっています。

車両はキハ185を外装・内装共にリニューアルした専用編成が使用され、デザインは水戸岡氏によるものです。また、車内や駅ではジャズの「A列車で行こう」をアレンジしたものが流れ、アレンジは向谷実氏が担当しています。
運行開始当初からフレーズあり。但し、列車の入線前から発車後まで、ジャズの「A列車で行こう」がBGMとして流れ続けるので、放送は必ずBGMと重なります。列車は現在、全て6番のりばから発車となっています。また、2022年9月23日より、網田が停車駅に加わり、天草グルメ快速おこしき号以来、パーツが聞けるようになりました。

列車名パーツは熊本のものと、後から追加された「博多、鳥栖、久留米、大牟田」バージョンの2種類あります。
駅の放送(熊本駅)
4番のりば接近放送(3号 三角行き) 5番のりば停車中放送(1号 三角行き)
※網田停車駅追加後
4番のりば停車中放送(1号 三角行き) 6番のりば停車中放送(3号 三角行き)
※網田停車駅追加後
6番のりば停車中放送(1号 三角行き)※女声 6番のりば発車放送(3号 三角行き)※女声
4番のりば発車放送(3号 三角行き)
博多延長運転 鳥栖駅・久留米駅、大牟田駅の放送

2012年の1月7日〜9日、2月11・12日と3月3・4日に、あそぼーい!と同じくA列車で行こうも、博多まで延長運転が行われました。こちらも「あそぼーい!」と共に2012年4月以降も、不定期に博多延長運転が行われました。当初は熊本のみだったフレーズが、2012年3月改正以降運転分から、博多、鳥栖、久留米、大牟田でも使われるようになりました。あそぼーいと同じく、熊本駅のものとはトーンが若干異なるパーツを使用しています。ちなみに、熊本駅では通常GBMが流れますがこの、延長運転時はのりばが変わっており、BGMが被りませんでした。

※2012年6月24日、博多発三角行きのA列車で行こう1号が、大雨の影響で熊本駅までの運転になりました。その時の放送を収録できましたので掲載します。行先変更放送では、なぜか三角行きではなく、宮地行きと間違って放送されました。

熊本駅 案内放送(博多行き) 久留米駅 案内放送(博多行き) 鳥栖駅 案内放送(1号三角行き) 大牟田駅 案内放送(1号熊本行き)
熊本駅 接近放送(博多行き) 久留米駅 予告放送(博多行き) 鳥栖駅 予告放送(1号三角行き) 大牟田駅 予告放送(1号熊本行き)
熊本駅 停車中放送(博多行き) 久留米駅 接近放送(博多行き) 大牟田駅 発車放送(1号三角行き) 大牟田駅 発車放送(1号熊本行き)
熊本駅 発車放送(博多行き) ※久留米駅は男声放送 大牟田駅 行先変更放送(宮地行→熊本行)
93号三角行き

2022年8月2日に、観光キャンペーンの一環として、博多発三角行きの「A列車で行こう93号」が運転されました。ダイヤは博多から熊本間はノンストップで、熊本からは定期の「3号」と同じダイヤで運転され、全体の停車駅は熊本、宇土のみでした。

放送面では、博多駅で初めて2012年追加分の「三角行き」の男声が流れています(2012年の運転時は、博多、鳥栖共女性放送ののりばから発着していたので、男声は今回が初)。なお博多では発車標の停車駅案内では「宇土」が出ていましたが、放送はパーツが入ってないのか、設定ミスなのか流れていませんでした。なお博多駅での接近放送は、当列車の運行に伴い、定期列車ののりば変更放送が発生し、駅員がその案内を行っていて流れなかった為、掲載しておりません。

熊本でも通常は聞けない「三角行き」の接近予告放送と接近放送が流れました。なお、熊本では接近予告で英語放送が流れますが、今回の運転では流れませんでした。なおこの列車では通常の臨時列車ですが、熊本では「団体専用列車」と駅員による案内があり、停車中放送でも団体専用の付帯放送が流れていました(理由は不明)。


博多駅 案内放送(93号 三角行き) 熊本駅 案内放送(93号 三角行き)  
博多駅 予告放送(93号 三角行き) 熊本駅 予告放送(93号 三角行き)
博多駅 停車中放送(93号 三角行き) 熊本駅 接近放送(93号 三角行き)
博多駅 発車放送(93号 三角行き) 熊本駅 停車中放送(93号 三角行き)
熊本駅 発車放送(93号 三角行き)




SL人吉
列車について 放送について
SL人吉は、熊本⇔人吉間を1往復運転する、臨時快速列車です。かつては、SLあそBOYやSL人吉号が運転されていましたが、機関車の不調などから2005年で運行終了、その後機関車の修復を施し、肥薩線100周年にあたる2009年春より「SL人吉」として運転を再開しました。客車も外装・内装共にリニューアルしています。

運転は土日・休日が中心で、12月〜2月の冬季期間は運休となります。なお2012の12月22日〜1月6日までは、DE10が牽引する「快速人吉」が運転されています。ちなみに、どちらも号は付けず、「SL人吉」「快速人吉」が正式名称だそうです。

2021年現在は、肥薩線が豪雨により被災している為、熊本から鳥栖間の1往復にて運転を行っています。
フレーズあり。列車名は「SL人吉」ですが、2012年までの放送は「SL人吉号」になっていました。2013年からは新フレーズが登場し「快速SL人吉」と放送されます。同時にかつて流れていた「球泉洞には停車しません」が復活しています。余談ですが、とある動画サイトに、試運転時の運休放送で「SL人吉」とだけ放送されるものがあったことから、運転当初から「SL人吉」だけのフレーズも用意されていた模様です。但し、営業運転で流れた実績は無いと思われます。なお、このパーツは2023年より大牟田駅で使われるようになっています。

冬季に運転された「快速人吉」はフレーズ無し。毎年運転されるようになれば、フレーズが準備されると思われますが、以降一度も運転実績がありません。


熊本⇔鳥栖間の運転については、下記の欄をご覧ください。
駅の放送
SL人吉号パーツ 2013年からの「快速SL人吉」パーツ
熊本駅 接近放送(SL人吉 人吉行き) 熊本 停車中放送(SL人吉 人吉行き)
熊本 停車中放送(SL人吉 人吉行き) 熊本駅 発車放送(SL人吉 人吉行き)
熊本駅 発車放送(SL人吉 人吉行き) 熊本駅 発車放送(快速人吉 人吉行き)
※2012年12月22〜2013年1月6日まで運転の、「快速人吉」の放送。接近放送、停車中放送は無く、発車放送のみでした。
熊本⇔鳥栖間の運転時(2021年5月より)

2020年7月に発生した豪雨により肥薩線が不通となっている為、2021年5月より熊本⇔鳥栖で1往復の運転が行われています。熊本駅では元々SL人吉の発着駅の為、「快速SL人吉 鳥栖行き」と放送されます。現在のところ案内放送等は停車駅のみで、号車案内やその他付帯放送はありません。また運転開始当初は発車標が「大牟田・鳥栖」と出ていましたが、その後「鳥栖」だけの表示になり、それをシステム上行先変更と認識しているようで、「鳥栖行きは、鳥栖行きに変更」という謎な放送が毎回流れるようになっています。(7月現在は流れているか不明)

鳥栖・久留米・大牟田についてはSL人吉のパーツが無い為か、全て「快速熊本(鳥栖)行き」と案内されています。大牟田と鳥栖は熊本同様停車駅のみ放送されますが、久留米では号車案内や指定券を所持してないと乗車できない旨の放送が流れ、他駅より詳細な案内となっています。鳥栖・久留米・大牟田の3駅は通常聞けない「快速熊本行き」と案内される復路の放送を掲載しております。

なお大牟田駅については、2023年より、上記の熊本駅で試運転時にのみ流れた「SL人吉」のパーツが使われるようになっています。


・鳥栖行き(熊本駅)  
案内放送(SL人吉 鳥栖行き)  
接近放送(SL人吉 鳥栖行き)
停車中放送(SL人吉 鳥栖行き)
発車放送(SL人吉 鳥栖行き)
行先変更放送(鳥栖行き→鳥栖行き変更)
・鳥栖行き/熊本行き(大牟田駅、SL人吉パーツ実装後)
案内放送(SL人吉 鳥栖行き) 案内放送(SL人吉 熊本行き)
予告放送(SL人吉 鳥栖行き) 予告放送(SL人吉 熊本行き)
接近放送(SL人吉 鳥栖行き) 接近放送(SL人吉 熊本行き)
停車中放送(SL人吉 鳥栖行き) 発車放送(SL人吉 熊本行き)
発車放送(SL人吉 鳥栖行き)
・熊本行き(鳥栖・久留米・大牟田 大牟田はSL人吉パーツ実装前)
久留米駅 案内放送(快速 熊本行き) 大牟田駅 案内放送(快速 熊本行き)  
久留米駅 予告放送(快速 熊本行き) 大牟田駅 予告放送(快速 熊本行き)
久留米駅 接近放送(快速 熊本行き) 大牟田駅 接近放送(快速 熊本行き)
鳥栖駅 停車中放送(快速 熊本行き) 大牟田駅 停車中放送(快速 熊本行き)
鳥栖駅 発車放送(快速 熊本行き) 大牟田駅 発車放送(快速 熊本行き)




快速SL人吉 58654号機百歳号 / 特急いさぶろう 八代行き
列車について 放送について
2022年11月18日に、SL人吉を牽引する「58654号機」が100年を迎えたイベントの一環で運転された臨時列車で、熊本⇔八代間でSL人吉を使用した「快速SL人吉 58654号機百歳号」と、その続行でいさぶろうが八代まで運転されました(復路はしんぺい熊本行きとして運転)。八代駅では両者が並んで停車する演出がなされたようです。 放送は、百歳号は単に「快速八代行き」との案内で、いさぶろうは、いさぶろう八代行きで案内されていました。いさぶろうは、6番からの発車でしたが、いさぶろうが女声担当のりばから発着するのは初めてと思われます。なお、停車時間の関係上、流れたのは接近、停車中、発車のみで、停車中放送はどちらも号車案内と停車駅のみのでした。

余談ですが、熊本を発着とする「いさぶろう」としての団臨ではない臨時列車の運行はこれが最後であり、いさぶろうのパーツが流れたのは、実質これが最後だったようです。
接近放送(58654号機百歳号 八代行き) 接近放送(いさぶろう 八代行き)
停車中放送(58654号機百歳号 八代行き) 停車中放送(いさぶろう 八代行き)
発車放送(58654号機百歳号 八代行き) 発車放送(いさぶろう 八代行き)




あそ1962 
(2010年12月に運行終了)
列車について 放送について
2005年に運転を終了した「SLあそBOY」の後継列車として登場したのが、この「あそ1962」。1962とは使用車両の製造年月日で、あそ1962仕様の外装・内装に改造されたキハ58で運転されていました。

車両の老朽化などもあり、2010年の12月に運転を終了し、2011年3月からは、阿蘇ゆるっと博やあそぼーい!が運転されています。なお、車両自体はまだ現存しており、熊本車両センターに留置されています。
フレーズあり。まだ熊本が中期型放送だった登場時から、「観光列車」のフレーズがありました。数ある観光列車でも、観光列車フレーズがあったのは、このあそ1962だけ。

熊本の放送が標準型に更新されて、停車中案内放送の内容が少し詳細になり、停車駅も宮地まで全駅放送されるようになっています(中期型時代は、立野まで)
駅の放送
熊本駅 0番Aのりば停車中放送(宮地行き)

熊本駅 0番Aのりば発車放送(宮地行き)




特急 海幸山幸
列車について 放送について
日南線で初の特急列車として2009年10月に運行開始した「海幸山幸」は、土日・休日を中心に宮崎〜南郷を運行しています。また、九州新幹線の発車メロディを作成した向谷実氏によるミュージックホーンが車両に搭載されており、発車前とホーム進入時にそれぞれ違う曲が流れます。

車両は高千穂鉄道から購入した車両を使用し、「キハ125系 400番台」として2両編成で運行されています。2021年より2往復運転(繁忙期のみ)されるようになってから、号数が追加されいます。
フレーズあり。

現在は放送が若干簡略されており、過去には田吉まで乗車券だけで乗れる趣旨の放送もありました。(下記の2010年収録分の音声で収録しております)
駅の放送
宮崎駅 接近放送(南郷行き)
宮崎駅 停車中放送(南郷行き)
宮崎駅 発車放送(南郷行き)
宮崎駅 停車中放送(南郷行き)※2010年収録
71号鹿児島中央行き

2021年9月の台風の影響で、日南線の一部区間が不通となり、海幸山幸が運転休止となったため、11月に3日間だけ鹿児島中央→宮崎の72号と、宮崎→鹿児島中央の71号の1往復が臨時に運転されました。宮崎駅には「海幸山幸」のパーツがあるので、放送が対応していましたが、往路となる72号の鹿児島中央はパーツが無いためか単に「特急」と放送されていました。なお、10月には下記に掲載していますが、博多⇔二日市間で臨時運転も行われています。

宮崎では、72号の折り返しとなり停車時間が長めにあった為、流れたのは接近・停車中・発車放送のみです。


宮崎駅 接近放送(71号 鹿児島中央行き)
宮崎駅 停車中放送(71号 鹿児島中央行き)
宮崎駅 発車放送(71号 鹿児島中央行き)
91号、93号二日市行き

九州国立博物館とのタイアップイベントで、海幸山幸が2021年10月10日に博多⇔二日市間で、下り2本、上り3本が運転されました。放送は、博多も二日市もパーツが無いので単に「特急」と放送されています。なお二日市行き特急の放送が流れたのは今回が初めてと思われます。

博多駅で収録した91号と93号の二日市行きの放送を掲載していますが、駅員放送被り無しで収録できた4つのみ載せています。


博多駅 案内放送(91号 二日市行き)
博多駅 予告放送(91号 二日市行き)
博多駅 接近放送(93号 二日市行き)
博多駅 停車中放送(31号 二日市行き)




かわせみやませみ 三角行き
列車について 放送について
かわせみやませみは、肥薩線が被災した影響により、しばらく鹿児島本線で運転されていましたが、9月23日より豊肥本線での運転が決まりました。それに先駆け、9月3日の1日限りで、三角線での特別運行が行われました。

スジは「A列車で行こう」に近い時刻で運転され、全車指定席で3往復運転されました。

※ここでは三角行きの放送を掲載しています。人吉行きの音声は、熊本駅のページに掲載しております。
放送は、熊本駅発着なので、かわせみやませみ三角行きに対応しています。放送内容は特に変わったものはありませんが、A列車で行こうでは必ずBGMが被るので、BGM被り無しで三角までの停車駅が流れたのが特徴と言えるでしょう。

ダイヤ上、85号のみ案内放送が流れ、それ以外は接近・停車中・発車のみです。またA列車のダイヤを踏襲しているので、のりばは全て6番、女声のみです。
駅の放送
案内放送(85号 三角行き)  発車放送(81号 三角行き)
接近放送(83号 三角行き) 発車放送(83号 三角行き)
停車中放送(83号 三角行き) 発車放送(85号 三角行き)
停車中放送(85号 三角行き)




その他 臨時列車



特急 九十九島みどり号
列車について 放送について
2013年5月6日に、増発の「みどり」の名称が「九十九島みどり」と改められて運行されました。以降、「有田陶器市みどり」を除く繁忙期に増発する「みどり」は、「九十九島みどり」の列車名で運行されています。

車両は783系が中心です。
フレーズあり。運行を開始した2013年度はパーツは用意されておらず、2014年度より放送が流れるようになりました。但しパーツがあるのは早岐駅だけの模様で、5月の運転では鳥栖や佐賀、二日市は他と同じ「みどり」と放送されました。夏の運転分は不明です。

ハウステンボスカウントダウン号と同様、早岐限定のフレーズと思われますが、今後も調査を行います。
駅の放送
早岐駅 案内放送(93号 佐世保行き) 早岐駅 案内放送(92号 博多行き)
早岐駅 接近放送(95号 佐世保行き) 早岐駅 予告放送(92号 博多行き)
早岐駅 停車中放送(95号 佐世保行き) 早岐駅 接近放送(96号 博多行き)
早岐駅 発車放送(93号 佐世保行き) 早岐駅 停車中放送(92号 博多行き)
早岐駅 遅延放送(95号 佐世保行き) 早岐駅 発車放送(92号 博多行き)




特急 ソニック/にちりん 小倉行き
列車について 放送について
特急ソニックとにちりんは、繁忙期に大分〜小倉間で臨時便が多数運行されます。どちらも小倉行きは定期で存在しないので、ダイヤ乱れを除くとこの臨時の運転時のみ見ることができます。

主に883系、885系で運転される場合はソニック、787系と783系で運転される列車はにちりんとなります。
各駅で対応した放送が流れます。
駅の放送
中津駅 案内放送(ソニック92号 小倉行き) 中津駅 遅延放送(ソニック92号 小倉行き) 中津駅 案内放送(にちりん90号 小倉行き)
中津駅 予告放送(ソニック88号 小倉行き) 大分駅 停車中放送(ソニック88号 小倉行き) 中津駅 発車放送(にちりん90号 小倉行き)
中津駅 接近放送(ソニック92号 小倉行き) 大分駅 停車中放送(ソニック80号 小倉行き)
※杵築・柳ヶ浦は通過
大分駅 停車中放送(にちりん94号 小倉行き)
※杵築・宇佐・柳ヶ浦は通過
中津駅 発車放送(ソニック92号 小倉行き) 大分駅 発車放送(ソニック80号 小倉行き) 大分駅 発車放送(にちりん84号 発車放送)




にちりん97号 南延岡行き
列車について 放送について
2013年の3月30日に運転された大分→南延岡間の臨時列車です。延岡で開催された東京ガールズコレクションに伴う臨時列車で、車両は787系4両編成でした。 南延岡行きとして運転されたので、普段は聞くことが無い南延岡行きの放送が流れました。放送は、接近、停車中、発車放送のみでしたが、停車中と発車放送時はなぜか「特急」としか放送されませんでした。
駅の放送
大分駅 接近放送(にちりん97号 南延岡行き)
大分駅 停車中放送(にちりん97号 南延岡行き)
大分駅 発車放送(にちりん97号 南延岡行き)
※にちりんフレーズが無し




にちりん・にちりんシーガイア佐伯行き
列車について 放送について
にちりんの佐伯行きは、福岡で開催されたコンサートに伴う臨時列車で、従来大分止まりで運転されていましたが、2013年度では佐伯まで運転されました。但し、使用車両が883系になる日もあり、その場合の列車名は「ソニック」になっていました。

その後はダイヤ乱れ時しか見ることはありませんでしたが、2021年度の佐伯〜延岡間の線路保守工事に伴い、12時台までのにちりんと、にちりんシーガイア5号が、佐伯止まりとなりました。
2013年度の199号については、恐らく詳細型放送の停車した全駅で流れたと思われますが、ここでは大分で収録したものを掲載しています。注目すべき点は、停車駅で津久見までを放送していることで、男声の津久見までの放送は、この時初めて聞いた為、中々珍しいファイルとなりました。

2021年度でも各駅で対応した放送が流れていたと思われますが、ここでは中津駅と大分駅で収録した音声を掲載しています。なお、収録した中津で、シーガイア5号では停車駅の案内がありませんでした。また、大分での停車駅放送は、199号と同じく津久見までを放送しています。
駅の放送(にちりん199号・大分駅で収録)
大分駅 案内放送(にちりん199号 佐伯行き)
大分駅 接近放送(にちりん199号 佐伯行き)
大分駅 発車放送(にちりん199号 佐伯行き)
大分駅 遅延放送(にちりん199号 佐伯行き)
駅の放送(2021年度の線路保守工事運転分)
中津駅 案内放送(にちりん3号) 大分駅 停車中放送(にちりん9号) 中津駅 案内放送(シーガイア5号)
中津駅 接近放送(にちりん3号) 大分駅 発車放送(にちりん9号) 中津駅 接近放送(シーガイア5号)
中津駅 発車放送(にちりん3号) 中津駅 発車放送(シーガイア5号)
中津駅 行先変更放送(佐伯行きに変更) 中津駅 行先変更放送(佐伯行きに変更)  




ソニック93号 亀川行き
列車について 放送について
2012年に全線で使用開始された大分駅の高架ホームですが、その開業前日に切替工事の為、当時のソニック59号と61号をそれぞれ91号、93号と臨時化し、亀川行きに変更して運転されました。亀川から大分間はバス代行となっていました。

亀川止まりのソニックは、ダイヤ乱れでもまず出ないので、後にも先にもこの時のだけしか見れなかった列車と言ってもいいでしょう。
収録したのは黒崎駅ですが、他にも博多等でも放送が亀川行きで流れていた模様です。但し、従来の終点駅である「大分行き」で放送された駅もあったと聞きます。黒崎では案内放送で停車駅は放送されませんでした。

黒崎へ言った理由は、当時男声放送の亀川行きはかなり珍しく(当時の男声放送導入駅から亀川行きの列車は無かった)、それを録るために向かったのですが、その翌日開業した新・大分駅は男声放送が導入された為、結局毎日亀川行きが聞けることとなりました。
駅の放送
黒崎駅 案内放送(ソニック93号 亀川行き)
黒崎駅 予告放送(ソニック93号 亀川行き)
黒崎駅 接近放送(ソニック93号 亀川行き)
黒崎駅 発車放送(ソニック93号 亀川行き)




かもめ 諫早行き
列車について(91号) 列車について(83号)
2016年3月25日の深夜から26日の早朝にかけ、長崎駅高架化工事の一環で、線路の切替工事が行われました。その際、かもめ49号のみを全区間運休、諫早〜長崎間はバス代行となった為、変わって同じ時刻で運転されたのがこのかもめ91号諫早行きです。

車両は同じ885系で、ダイヤも本来の49号をそのまま諫早止まりにしたものとなっていました。ちなみに同日は、大村線からの佐世保発長崎行き普通列車1本(257D)も喜々津止まりに変更され、喜々津〜長崎間がバス代行となりました。
かもめ83号は2018年度のサガン鳥栖とファーレン長崎の試合日に運転された列車です。サッカー観戦客輸送の臨時の為、珍しい鳥栖発諫早行きとなっていたのが特徴です。

3月3日と4月4日の2回運転されていますが、3月3日は885系で83号、4月4日は787系で71号として運転されています。(時刻はほぼ同じ)
駅の放送

かもめ諫早行きは現在定期で存在しない為、放送は臨時やダイヤ乱れでしか聞くことができない。鳥栖で収録した91号は885系なので放送は「白いかもめ 諫早行き」となるが、佐賀は885系でも「かもめ」と放送される。なお91号は案内放送と接近放送のみしか流れていない(発車放送は乗換放送で省略)。


佐賀駅 案内放送(かもめ83号 諫早行き) 鳥栖駅 案内放送(白いかもめ91号 諫早行き)
佐賀駅 予告放送(かもめ83号 諫早行き) 鳥栖駅 接近放送(白いかもめ91号 諫早行き)
佐賀駅 接近放送(かもめ83号 諫早行き)
佐賀駅 発車放送(かもめ83号 諫早行き)
発車標




みどり231号&かもめ251号
列車について 放送について
2017年に9月17日に運転された臨時特急です。この日は台風18号接近に伴い、JR九州管内の列車は始発から運転を見合わせ、夕方頃より運転本数を減らして徐々に運転を再開。特急列車はその後も運休が続きましたが、かもめとみどりでは特発の臨時特急が運転されました。

臨時特急は、かもめ251号(かもめ51号のダイヤ)、みどり231号(みどり31号のダイヤ)と、収録していませんが長崎発博多行きのかもめ248号(かもめ48号のダイヤ)の3本が設定されました。
放送は、確認しただけでも博多、鳥栖、佐賀の3駅は流れています。号数200番台のパーツは現在聞くことができず(かつてはソニック201号や、かもめ201号等の定期列車で聞けたが現在は廃止)、珍しい放送となりました。

博多ではかもめ251号の男声放送を、佐賀ではみどり231号の女声放送を収録しております。

※下記に掲載している画像は、それぞれの表示を合成したものです。
駅の放送
佐賀駅 案内放送(みどり231号) 博多駅 停車中放送(かもめ251号)
佐賀駅 予告放送(みどり231号)
佐賀駅 接近放送(みどり231号)
佐賀駅 遅延放送(みどり231号)




ゆふいんの森 臨時運転
列車について 放送について
豪雨災害の影響で、久大本線が復旧するまでの間臨時に運転されていたゆふいんの森号の音声を掲載しております。

2012年に発生した豪雨の際には大分から日田折り返しで運転されました。通常は停車しない向之原・湯平にも停車していたのが特徴です。

2017年の九州北部豪雨の影響により、久大本線復旧までゆふいんの森号は博多〜由布院間を日豊本線経由で運転されていました。停車駅が大分、別府、小倉のみと、中津や行橋、黒崎、折尾は通過であったのが特徴です。



どちらも号数は90番台で運転されていました。
別府と大分でゆふ日田行きの放送が流れていました。ここでは大分駅で収録した音声を掲載しております。
ゆふいんの森日田行き (収録は全て大分駅)
案内放送(92号 日田行き) 接近放送(始発・90号 日田行き)
予告放送(92号 日田行き) 停車中放送(90号 日田行き)
接近放送(92号 日田行き) 発車放送(90号 日田行き)
ゆふいんの森・日豊本線経由博多行き

大分駅の案内放送で、「ゆふいんの森1号札、ゆふいんの森2号札、ゆふいんの森3号札、ゆふいんの森4号札」というものが流れるが、そもそもゆふいんの森1号と2号は大分駅には乗り入れない為、普段は絶対聞くことの無いバグ放送と言える。


案内放送(92号 日豊本線経由・博多行き)
案内放送(92号 日豊本線経由・博多行き)※男声放送
接近放送(92号 日豊本線経由・博多行き)
停車中放送(92号 日豊本線経由・博多行き)
発車放送(92号 日豊本線経由・博多行き)




ゆふ号 日田折返し運転
列車について 放送について
豪雨災害の影響で、久大本線が復旧するまでの間臨時に運転されていたゆふ号の音声を掲載しております。

2017年の九州北部豪雨の影響により、久大本線復旧までゆふ号は別府・大分〜日田間で運転されていました。また2012年に発生した豪雨の際にも日田折り返しで運転されたことがあります。2012年は号数が100番台で運転されたのに対し、2017年は80番台で運転されていました。
別府と大分でゆふ日田行きの放送が流れます。ここでは大分駅で収録した2012年に運転された時の102号と、現在運転されている82、84号の放送を掲載しています。日田行きの列車である為「南大分方面」のフレーズが入りますが、ゆふ号は南大分駅には停車しません。

102号は男声、82、84号は女声放送です。
駅の放送(収録は全て大分駅)
案内放送(102号 日田行き) 案内放送(84号 日田行き)
予告放送(102号 日田行き) 予告放送(84号 日田行き)
接近放送(102号 日田行き) 接近放送(84号 日田行き)
停車中放送(102号 日田行き) 停車中放送(84号 日田行き)
発車放送(102号 日田行き) 発車放送(84号 日田行き)




リレーつばめ15号&つばめ315号
列車について 放送について
九州新幹線全線開通により、新八代まで走っていた特急「リレーつばめ」は廃止となりましたが、2014年3月8日、787系を使用した「リレーつばめ15号」がリバイバル運転として1日限り復活しました。最初の発表では団体列車としての募集でしたが、後に一般販売も行われ(前3両が一般席、後ろ3両が団体席)、全車指定という扱いで運転されました。

新八代では、同一ホームでは無かったものの、同じく臨時の800系「つばめ315号」に乗換という、当時のリレーつばめ→つばめへの乗継も再現されていました。久々に「リレーつばめ 鹿児島中央」の行先幕も目にすることができました。
放送面では、収録した鳥栖では「リレーつばめ」の放送がそのまま流れ、行先は珍しい「新八代行き」と放送されました。その他熊本はなぜか「団体列車」と放送され、博多は「リレーつばめ 新八代行き」と大牟田では「特急 新八代行き」となっていた模様です。

つばめ315号は、普段聞くことの無い「全車指定」の放送が流れました。
駅の放送
鳥栖駅 案内放送(新八代行き) 新水俣駅 案内放送(鹿児島中央行き)
鳥栖駅 予告放送(新八代行き) 新水俣駅 予告放送(鹿児島中央行き)
鳥栖駅 接近放送(新八代行き)
鳥栖駅 発車放送(新八代行き)




特急 つばめ(787系つばめ30周年記念号)
列車について 放送について
787系30周年記念イベントの一環として、当時の特急「つばめ」を再現した団体専用列車が博多⇔鹿児島中央(途中、肥薩おれんじ鉄道経由)で1往復運転されました。車内では、客室乗務員による車内販売や、当時をイメージした車内放送や電光掲示板、駅側では「特急つばめ 西鹿児島」の表示や、「つばめ」の放送が流れるなど、当時の特急つばめ号を彷彿させる演出がなされました。 団体専用列車ですが、駅の放送は始発駅である博多駅で「特急 つばめ」と放送されました。途中肥薩おれんじ鉄道を挟む関係か、停車駅は普段聞くことの無い八代まで放送されました。博多駅では「西鹿児島」と発車標に表示するサプライズがありましたが、放送は対応できなかったようで、行先部分は抜けた状態で放送されています。

なお、復路の鹿児島中央でも「特急つばめ 博多行き」と放送されたようです。
駅の放送
案内放送(特急 つばめ)
予告放送(特急 つばめ)
接近放送(特急 つばめ)
停車中放送(特急 つばめ)
発車放送(特急 つばめ)




有明 水前寺行き(リバイバル運転)
列車について 放送について
2022年12月10日に、783系を使用した有明号のリバイバル運転が行われました。最大の目玉は、豊肥本線・水前寺駅までの乗り入れで、博多→八代→水前寺→博多→吉塚の行程で運行されました。

車内では、当時をイメージした車内放送や、展示物の展示が行われたそうです。
団体専用列車ですが、駅の放送は博多駅で「特急有明 水前寺行き」と放送(但し、接近予告と接近放送のみ)されました。熊本駅でも「特急有明水前寺行き」と放送され、熊本駅では停車駅も放送されていました。時間の都合上、収録した水前寺行きのみ掲載しています。

また、玉名駅ではJACROS簡易詳細型ですが、「団体列車が入ります」という珍しい放送が流れました。
駅の放送

博多駅は、当初発車標に「団体」と出ていたので、放送は期待できないかと思われましたが、途中で突然「有明 水前寺」になり、接近予告と接近放送だけ放送が対応。しかしその後また発車標が「団体」に戻り、停車中、発車放送では放送が団体列車となったので水前寺行きは流れませんでした。接近予告放送は急遽収録した為、途中からとなっていますのでご了承下さい。

熊本駅   接近放送(水前寺行き) 博多駅 予告放送(水前寺行き)
熊本駅 停車中放送(水前寺行き) 博多駅 接近放送(水前寺行き)
熊本駅   発車放送(水前寺行き) 玉名駅 接近放送(団体列車)




特急 呪術廻戦(赤い快速)
列車について 放送について
JR九州と、アニメ「呪術廻戦」のコラボイベントの一環で、2021年12月4日の博多⇔長崎の1往復運転された臨時特急列車で、呪術廻戦ラッピングされた885系にて運転されています。

車内では、検札の際にオリジナルのチケッターが使用されたり、車内のLED表示に「呪術廻戦」と表示されたりしたようです。
放送は「特急 長崎行き」と放送されると思われたのですが、博多駅では設定ミスにより「赤い快速」という誤放送が流れました。なお博多駅では、途中で駅員が気付いたようで、自動放送が入ると駅員が肉声放送していたので、実際に被り無しで流れたのは、予告放送と停車中放送(1回目)のみです。

赤い快速とは、かつて電化される前の篠栗線・筑豊本線でキハ200を使用した快速列車の愛称です。詳しくはブログをご覧ください。なお長崎駅では「特急博多行き」と放送されたようで、他の駅は不明です。
駅の放送
予告放送(呪術廻戦 長崎行き)
停車中放送(呪術廻戦 長崎行き)




長崎地区線路保守工事に伴う臨時
(喜々津行き・快速/区間快速諫早行き・臨時快速諫早行き)
列車について 放送について
2019年12月、2020年10月に行われた線路保守工事では、長崎本線の長与〜喜々津間が保守工事で運休し、佐世保や諫早からの長与経由普通列車が喜々津行きとして運転されました。

2023年2月には、長崎本線の市布経由である浦上〜喜々津間で保守工事が行われ、旧線の長与経由が代替路線となりました。この工事では、早岐方面から快速・区間快速諫早行きが運転された他、長崎から諫早まで旧線内の駅は全て通過する臨時列車が運転されました。
放送は、各駅で対応したものが流れました。詳細は各欄をご覧ください。
2019年12月の工事分 喜々津行き

2019年12月分では、女声・男声ともに喜々津行きの放送が案内〜発車まで一通り全て収録が可能なダイヤで運転された。喜々津行き自体は、西九州新幹線開業前まで長崎→喜々津で運転があったが、この工事では女声の案内放送、接近予告放送、接近放送の各放送が聞け、諫早では男声放送も聞けたのが特徴。女声が早岐駅、男声は諫早駅で収録。また収録していないが、ハウステンボス駅でも喜々津行きに対応していたが、接近放送での英語放送は流れていなかった。

早岐駅 案内放送(喜々津行き) 諫早駅 案内放送(喜々津行き)
早岐駅 予告放送(喜々津行き) 諫早駅 予告放送(喜々津行き)
早岐駅 接近放送(喜々津行き) 諫早駅 接近放送(喜々津行き)
早岐 停車中放送(喜々津行き) 諫早 停車中放送(喜々津行き)
早岐駅 発車放送(喜々津行き) 諫早駅 発車放送(喜々津行き)
早岐駅 行先変更放送(喜々津行き) 諫早駅 行先変更放送(喜々津行き)
2023年2月の工事分 快速・区間快速シーサイドライナー 諫早行き・臨時列車諫早行き

2023年2月の保守工事では、佐世保始発で定期に無い、快速・区間快速シーサイドライナーの諫早行きが運転された。但し、収録した早岐駅は全て女声担当ののりば発着であった為、放送は女声のみ。また、停車駅や行先変更放送は放送されなかった。

一方長崎側からは、市布経由の新線が運行できないことから、諫早方面へ抜けるには旧線を利用する必要があった。それに伴い長崎⇔諫早間で2往復、旧線内は全て通過する臨時列車が運転された。通過駅があるものの、JR九州のプレスには種別が「臨時」としか出ておらず、実際に駅の発車標も長崎、諫早共に「臨時」としか表示されていなかった。しかし、長崎駅は「快速列車」として案内されており、停車駅も諫早まで放送されており、2本が女声・男声それぞれののりばから運転されたので両方収録可能であった。ちなみに諫早は「普通列車」としての案内であった。


・快速シーサイドライナー/区間快速シーサイドライナー 諫早行き
早岐駅 予告放送(快速 諫早行き) 早岐駅 案内放送(区快 諫早行き)
早岐駅 接近放送(快速 諫早行き) 早岐駅 予告放送(区快 諫早行き)
早岐 停車中放送(快速 諫早行き) 早岐駅 接近放送(区快 諫早行き)
早岐駅 発車放送(快速 諫早行き) 早岐 停車中放送(区快 諫早行き)
※快速は早岐で10分以上停車する
スジなので、案内放送は無し。
早岐駅 発車放送(区快 諫早行き)
・臨時列車 諫早行き(左が女声、右が男声)、臨時列車長崎行き
長崎 停車中放送(快速 諫早行き) 長崎 停車中放送(快速 諫早行き)
長崎駅 発車放送(快速 諫早行き) 長崎駅 発車放送(快速 諫早行き)
※快速諫早行きの停車駅放送は、「諫早までの」が流れるのが特徴。
諫早駅 案内放送(普通 長崎行き)




普通 喜々津行き
列車について 放送について
2016年3月25日の深夜から26日の早朝にかけ、長崎駅高架化工事の一環で、線路の切替工事が行われました。その際、佐世保22時4分発長崎行き(257D)の1本が喜々津〜長崎間運休、同区間でバス代行が行われました。当日は上で紹介しているかもめ91号が諫早行きとして運転されています。

車両はキハ66の2両ワンマンで運転され、車両の行先表示は「長崎」となっていました。なお、喜々津行きは長崎始発で1本存在していますが、諫早方面から運転される列車は通常ありません(この他同年2月のウォーキング臨でも、諫早方面からの喜々津行きが運転されています)
調査した限り、諫早駅で喜々津行きと放送されました。この他ハウステンボス駅も発車標に「喜々津」と出ていたので、喜々津行きと放送された可能性が高いです。早岐駅は発車標に「長崎」と出ていたので、恐らく通常と同じ長崎行きと放送されたと思われます。

左の欄で述べた通り、諫早から喜々津までの列車は定期で存在しないので、通常は聞くことができない放送の1つであると言えるでしょう。なお下の写真は、なぜか2段とも同じ喜々津行きが表示されていました(バグ?)
駅の放送
案内放送(普通 喜々津行き)
予告放送(普通 喜々津行き)
接近放送(普通 喜々津行き)
停車中放送(普通 喜々津行き)
発車放送(普通 喜々津行き)




博多駅線路切替工事に伴う行先変更
(区間快速吉塚行き・普通香椎行き)
列車について 放送について

「博多駅空中都市プロジェクト」という、博多駅ホームの竹下側の線路上に新たな駅ビルを建設する事業が始まり、その工事の一環で線路の切替工事が、5月5日夜間から6日早朝にかけて行われました。

夜間から早朝にかけての工事ですが、その時間運転する列車は様々な行先変更が発生し、中でも小倉発久留米行き(2349M)は、小倉方面から香椎行きとして運転し、折り返し折尾行きとなる、前代未聞の行先変更が行われています。この他、小倉方面からの区間快速や普通列車が吉塚止めになったり、鳥栖方面からはリレーかもめ二日市行き、817系+815系の南福岡行きの運転、福北ゆたか線の吉塚折り返しなど、レアな列車、運用が多数設定されています。

一番の目玉はやはり「香椎行き」の放送が流れたことでしょう。香椎行きの放送自体は、長者原駅で男声の接近放送だけがいつでも聞けますが、それ以外はまず聞くことが無いので、かなり貴重かと思います。なお、今回はどの駅もダイヤを新たに入力していたらしく、行先変更放送は流れていない模様です。ここでは珍しい「区間快速吉塚行き」と「香椎行き」の放送を掲載しております。

西九州新幹線側では二日市行きに対応しておらず、「武雄温泉行き」と案内されていました。こちらは男女どちらも収録しており、嬉野温泉駅と長崎駅のページに掲載予定です。
区間快速 吉塚行き

黒崎駅では、他の区間快速同様「区間快速 吉塚行き」での放送であったが、特筆すべき点は接近予告放送で、2014年改正以前まで使われていた、福間から快速になる普通列車で流れていた付帯放送が復活していた点が挙げられる。(なお接近予告放送は、一部駅員放送が被っておりますので、ご了承下さい。)

赤間駅では、「福間から快速」のパーツが、2023年9月改正後久々に使われた。(現在も福間から快速の博多行きが1本あるが、赤間では「福間から博多まで快速」という案内となっている。)


黒崎駅 案内放送(区快 吉塚行き) 赤間駅 案内放送(区快 吉塚行き)
黒崎駅 予告放送(区快 吉塚行き) 赤間駅 接近放送(区快 吉塚行き)
黒崎駅 接近放送(区快 吉塚行き) 赤間駅 発車放送(区快 吉塚行き)
黒崎駅 発車放送(区快 吉塚行き)
普通 香椎行き

調査した黒崎、赤間共に放送に対応しており、赤間はダイヤ上、停車中放送も流れたのが特徴。上記の通り、行先変更放送は流れなかった。

黒崎駅 案内放送(香椎行き) 赤間駅 案内放送(香椎行き)
黒崎駅 予告放送(香椎行き) 赤間駅 予告放送(香椎行き)
黒崎駅 接近放送(香椎行き) 赤間駅 接近放送(香椎行き)
黒崎駅 発車放送(香椎行き) 赤間 停車中放送(香椎行き)
赤間駅 発車放送(香椎行き)




普通 緒方行き
列車について 放送について
2019年4月13日に運転された、JR九州ウォーキングの臨時列車です。

普段設定の無い、緒方行きとして運転されたのが特徴です。(スタート地点が緒方駅な為)
大分駅にて緒方行きの放送が流れます。普段緒方行きは運転されない為、管理人も初めて緒方行きのパーツを耳にしました。
駅の放送
停車中案内放送(普通 緒方行き)
発車放送(普通 緒方行き)




団体専用列車
列車について 放送について
JR九州では、ななつ星in九州と言った豪華クルーズトレイン、一般車両を使ったビール列車、特急車両による貸切列車など様々な団体列車が運行されています。便宜上、団体列車の放送はこちらに掲載します。 放送は、基本的に「団体列車」と放送されますが、駅によっては通常の列車と同様に行先・種別を放送する場合もあります。放送パターンは貨物列車等と同様に接近放送、停車中放送、発車放送、通過放送の4種類です。
駅の放送

団体列車の接近放送は、掲載している通り「この列車にはご乗車できません」のフレーズが付くが、一部駅では「この列車は団体専用列車ですのでご乗車できません」のフレーズが付く場合もある。停車中案内放送でも「この列車は団体専用列車ですので〜」フレーズが流れるが、一部の駅では流れないこともある。また、種別・行先を放送する場合でも、このフレーズが付くことがある(ななつ星で確認)。

長らく通過放送が確認できていなかったが、ななつ星運転開始に伴い、二日市の通過時に流れるようになった(博多方面でのみ確認)。

団体列車 接近放送 団体列車 到着放送
団体列車 停車中放送 団体列車 発車放送
団体列車 停車中放送 団体列車 発車放送
団体列車 停車中放送 団体列車 通過放送